すっかり家電の花形製品として定着したワイヤレスイヤホン(完全ワイヤレスイヤホン)。
Appleやソニーなどの大手メーカー品、中華イヤホン、格安ノンブランド品まで数多くあり、いざどれを選べばいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、2024年現在、特におすすめできるワイヤレスイヤホンをランキング形式で紹介します。
いずれの製品もハズレなし。ワイヤレスイヤホンの購入検討の参考にしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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【2024年版】完全ワイヤレスイヤホンおすすめ総合TOP3
1. パナソニック「Technics EAH-AZ40M2」(価格1.5万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大3台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5.5時間 |
ケース併用で最大18時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
2024年現在、No.1のおすすめワイヤレスイヤホンがこれ。パナソニックが展開する「Technics EAH-AZ40M2」。
1万円台のワイヤレスイヤホンの中では業界No.1の高音質モデル。中音域〜高音域にかけて音の解像度が高め。"淀みない”と表現するのが相応しいクリアで高精細な美音サウンドが堪能できます。
LDACコーデックにも対応。大方のAndroidスマホで使う場合ならハイレゾと勘違いする高音質オーディオ再生になります(※iPhoneはLDAC非対応)。
機能性も文句なし。実用レベルのノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能、そしてマルチポイント機能に対応します。
マルチポイントは業界初となる3台同時接続が可能。接続したデバイス間で自動でオーディオ出力先が切り替わります。もとより複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使いまわす予定の人であれば、マルチポイントの3台接続が紛うことなきセールスポイントになります。
バッテリー駆動時間がケース併用18時間と相場よりも短めなのが数少ないマイナス点ですが(※相場は24時間前後)、この1点を除くと欠点らしい欠点なし。イヤホンデザインも非常に高級感あり。自分で使うのはもちろん、友人知人へのプレゼントとしてもハズレない1品です。
カラーリングは黒、シルバー、ローズゴールド、ブルーの4色展開。相場価格は1.5万円。
2. Anker「Soundcore P40i」(価格7,990円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大60時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
2024年現在のU1万円コスパ最優良モデル「Anker Soundcore P40i」。
2024年4月に発売開始。Ankerワイヤレスイヤホンの中の今現在の看板モデルです。
価格7,990円で詰め込める機能を詰め込み。ノイズキャンセリング、外音取り込み機能、マルチポイント、ケースのワイヤレス充電(Qi)などもろもろ対応します。
ノイズキャンセリングは実用水準の性能を確保。機能ONにすると周囲の音が中和・低減できる実力あり。ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生しておらず、オーディオ再生を止めた状態ならデジタル耳栓としても活用できます。
バッテリー駆動時間は業界ほぼトップとなるケース併用60時間。イヤホン単体でも12時間持つ超絶スタミナモデルに。できるだけ充電しなくていいワイヤレスイヤホンを探している人だとこれ以上の製品はありません。
音質こそ普通の低音イヤホンですが、iOS・Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整が可能。各々好きな音にカスタムできます。
カラーリングは黒、白、ネイビー、パープルの4色展開。Amazonなどで展開するAnker公式店で購入すれば18ヶ月の製品保証も付きます。
3. BOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」(価格3.6万円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
業界No.1のノイズキャンセリング性能あり。BOSEの現行フラッグシップ「QuietComfort Ultra Earbuds」。
ノイズキャンセリング機能はながらくAppleのAirPods Proの代名詞的な機能でしたが、2024年現在だとBOSEに軍配。機械的な遮音効果の高さはもちろん、イヤホンハード構造による物理的な遮音性も高い。機械的なノイキャンではカットしにくい人の話し声なども低減しており、もはや屋外で歩きながら使うと危険なレベルの静けさです。
そもそもの製品名にある"QuiteComfort"とは、BOSE伝統のノイズキャンセリング・ブランド。QuietComfort Ultra Earbuds はブランド名を拝命しただけある圧倒的なまでのノイズキャンセリング特化モデルです。
BOSEならではの低音サウンドも魅力。初対応した「空間オーディオ」機能と組み合わせることで、ほぼBOSEのホームスピーカーを再現。力強い低音、くっきり伸びるボーカル、圧倒的な臨場感あり。さながら防音室で爆音鳴らしてるような錯覚あります。
音質とノイズキャンセリングにこだわりたい人であれば、QuietComfort Ultra Earbuds はまず真っ先におすすめです。
カラーリングは黒、白、ブルー、ルナブルーの4色。これとは別にBOSEの60周年記念カラーも展開あり。小売基本価格は39,600円ですが、おおよそ36,000円前後が相場です。
1万円以下で買える!おすすめワイヤレスイヤホンTOP3
1. オーディオテクニカ「ATH-CKS30TW」(価格7,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
オーディオテクニカの現行スタンダードモデル「ATH-CKS30TW」。
音質とイヤホンの装着感、そしてマルチポイント対応が主たる強み。価格は7,000円とコスパよし。無難に使い勝手のいい1品です。
オーディオテクニカのオーディオブランド「SOLID BASS」を冠する音質重視モデルであり、力強い低音、伸びやかなボーカルを特徴とします。音こもらない、適度に強い低音がほしい人だとオーディオ相性は抜群です。
イヤホンの装着感も安定。イヤーピースだけでなく、耳のトラガス部分でイヤホンを保持できるためイヤホン揺れも少なめ。普段使いのワイヤレスイヤホンとしてはもちろん運動中に使えるワイヤレスイヤホンを探している人にもおすすめです。
なお、これとは別にノイズキャンセリング機能に対応したカスタム版も展開あり。価格は1.1万円前後。ノイズキャンセリングが使いたい人だとカスタム版も検討あれ。
▼ カスタム版(ノイズキャンセリング対応版)
2. ヤマハ「TW-E3C」(価格6,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
YAHAMA TW-E3C は、楽器メーカー「ヤマハ」(YAMAHA)が手がける現行スタンダードモデル。
U1万円ワイヤレスイヤホンの中では業界No.1の高音質モデル。中音域〜高音域の解像度が高く、ボーカルや楽器の音が聞き取りやすい。ヤマハのイメージどおり優しく丁寧で繊細な音質です。
低音をガンガン鳴らしたいような人を除けば、老若男女、万人におすすめできます。知人・友人へのプレゼントとしてもハズレありません。
さりげなくマルチポイント機能にも対応。特定2台のデバイス間であればペアリング切り替えする必要なし。もとより複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使いまわそうと考えてる人だとマルチポイント対応がプラスαのセールスポイントになります。
カラーリングはレッド、ネイビー、ベージュ、黒、グリーン、グレーの6色展開。価格は常時6,000円前後と非常にコスパよいです。
3. EarFun Air Pro 4(価格9,990円)
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Lossless、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体11時間 |
ケース併用で最大52時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
U1万円で最強クラスのノイズキャンセリング性能あり「EarFun Air Pro 4」。
中華ブランド「EatFun」が手がけるフラッグシップ。機能性に能力全振りしたコスパ特化モデル。ノイズキャンセリング、マルチポイント、ケース併用で52時間使える長時間バッテリーを搭載。ケースのワイヤレス充電(Qi)にも当然ながら対応します。
また、ハイレゾ・コーデックとして知られる「LDAC」「aptX Adaptive」にもW対応する変態ぶり(ついでにaptX Losslessも使える)。
なかでもノイズキャンセリング性能はU1万円ワイヤレスイヤホンの中ではNo.1の静けさ。数万円台のノイズキャンセリングと同じく周囲の音を”遮断”する強めのノイズキャンセリングです。
ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生しておらず、オーディオ再生を停止した状態であればデジタル耳栓としても活用できます。
音質こそ普通の低音イヤホンですが、iOS・Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整が可能。各々好きな音にカスタムできます。もとよりカスタム前提で考えればデフォルトの音質など関係ありません。
機能性、なかでもノイズキャンセリング機能を主として使いたい人に EarFun Air Pro 4 はおすすめです。
カラーリングは黒と白の2色展開。公式価格は9,990円ですが、Amazonの公式店だと常時8,500円前後で購入できます。1年間の製品保証も付きます。
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1. ソニー「WF-C700N」(価格1.4万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
"ソニー"ブランドのワイヤレスイヤホンを探している人で、音質もちろん機能性を重視している人におすすめ。
ソニー「WF-C700N」は、2023年に登場したソニーの中堅モデル。ボーカル重視のソニー・サウンドにくわえ、ノイズキャンセリングやマルチポイントなどトレンド機能を盛り込み。そのうえで"ソニー"ブランドのワイヤレスイヤホンながらも価格1.4万円とコスパよく仕上げました。
ノイズキャンセリング性能は上位版モデルには劣るものの、それでも実用十分な性能あり。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウン。騒音のある場所でも音量を上げずに動画のオーディオなど聞き取れます。
ソニー独自の音質補正機能「DSEE」に対応するほか、ソニー独自の低音イコライザー「CLEAR BASS」も利用可能。デフォルトの音質はボーカル重視ですが、プラスαで高音域がほしい人はDSEEを、低音域がほしい人だとCLEAR BASSを使うと丁度いい塩梅になります(併用は不可)。
カラーリングは白、黒、グリーン、パープルの4色展開。小売基本価格は1.8万円でしたが、最近では1.2万円〜1.4万円で購入できます。購入後1年間のソニーの公式保証もあり。
2. Anker「Soundcore Liberty 4」(価格14,990円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
空間オーディオ狙いの人におすすめ。Ankerのフラッグシップモデル「Soundcore Liberty 4」。
Ankerのワイヤレスイヤホンはコスパと機能性を重視した製品が多めですが、Soundcore Liberty 4 は音質を重視した製品として打ち出し。Anker独自の空間オーディオ再生と組み合わせることでホームオーディオのような立体的なオーディオ再生が可能です。
空間オーディオ再生だと低音の厚みと迫力が向上。音場は広くなり、ボーカルもくっきり伸びやかに描写。動画を見たり、FPSゲームをプレイする際の臨場感が通常のオーディオ再生時よりも桁違いにアップします。
Ankerの空間オーディオはiPhone・Androidスマホに関係なく利用可能。機能ONにすればアプリの種類に関係なくオーディオ再生そのものが空間オーディオ仕様に変更できます。
AnkerはAnkerでも音質重視の人、空間オーディオ狙いの人であれば Soundcore Liberty 4 がおすすめです。
カラーリングは5色展開(黒、白、ゴールド、レッド、ブルー)。Amazonなどで展開するAnker公式店で購入すれば18ヶ月の製品保証も付きます。
3. SOUNDPEATS Capsule 3 Pro+(価格1.3万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大43時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
価格1.3万円でMEMSドライバーを搭載した音質特化モデル「SOUNDPEATS Capsule3 Pro Plus」。
SOUNDPEATSは中国のオーディオメーカー。自社内で製品開発・研究してるイヤホン専門ブランドです。
SOUNDPEATS Capsule3 Pro Plus は高精細な音描写を強みとする「MEMSドライバー」を搭載。中音域〜高音域にかけて音がものいっそ”きらびやか”。なおかつ、音の描き分けも丁寧で楽器の音ひとつまで聞き取れます。
ノイズキャンセリングやマルチポイントに対応するなど機能面も優秀ですが、やはりそれ以上に音質。中音域〜高音域がきらびやかな、ハイレゾのような音こもった感のないオーディオを求める人に SOUNDPEATS Capsule3 Pro Plus はおすすめです。
カラーリングは黒のみ。Amazonなどで展開する公式店で購入すれば1年間の製品保証あり。
音質で選ぶ!おすすめNo.1ワイヤレスイヤホン
1. パナソニック「Technics EAH-AZ80」(価格3.7万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大3台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
ワイヤレスイヤホン業界でNo.1と名高い高音質モデル「Technics EAH-AZ80」。
パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」(テクニクス)。Technics EAH-AZ80 はその最上位モデルです。
クリアで高精細な音はもちろん、ホームオーディオのような音の力強さ、臨場感をも併せ持つ。Technicsの高級イヤホン(有線イヤホン)「EAH-TZ700」の技術を転用しており、オーディオハードからして別次元。ソフトウェア処理した表っ面だけの美音サウンドではなく、腹の底から鳴ってる美音サウンドです。
ワイヤレスイヤホン選びにおいて、なにより音質を重視している人であれば Technics EAH-AZ80 は間違いなくおすすめ。ハイレゾ・コーデックたるLDACにも対応するので特にAndroidスマホユーザーとの相性がいいです。
ノイズキャンセリング性能で選ぶ!おすすめNo.1ワイヤレスイヤホン
1. BOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」(価格3.6万円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
業界No.1と名高いノイズキャンセリング性能あり。BOSEのフラッグシップモデル「QuietComfort Ultra Earbuds」。
機械的な遮音効果の高さにくわえ、イヤホン構造による物理的な遮音性も高い。さながら耳栓。イヤホンを装着するだけでも静かになります。
人の話し声など高周波音は機械的なノイズキャンセリングだけでは除去しにくく、物理的な遮音を活用せざるを得ない側面ありますが、QuietComfort Ultra Earbuds はその弱点をカバー。もはや屋外で歩きながら使うと危険なレベルの静けさです。
2024年現在、ノイズキャンセリング狙いの人であれば、まず真っ先にBOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」を検討したい。BOSEのホームスピーカーを思わす”ズンズン"鳴る低音を相まって、さながら防音室で爆音鳴らしてるような錯覚ある最強モデルです。
外音取り込み性能(ながら聴き性能)で選ぶ!おすすめNo.1ワイヤレスイヤホン
1. AirPods 4(価格29,800円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
防水性能 | 対応(IP54) |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
ワイヤレスイヤホンを"ながら聴き"運用するのに重宝する「外音取り込み機能」。イヤホンを装着したまま周囲の音が聞き取れます。
ワイヤレスイヤホン業界において「外音取り込み機能」が圧倒的に優秀なのがAppleのAirPodsシリーズ。なかでも2024年9月に発売開始したAirPods 4はAirPodsシリーズの中でNo.1、言い換えれば業界No.1の外音取り込み性能あり。
上位版モデル・AirPods Proだとイヤーピースを搭載しており、イヤーピースによる物理的な音こもり感が残ります。対してAirPods 4はイヤーピースを使わず、イヤーピースによる物理的な音こもりを撤廃。周囲の音の9割どころか10割がそのまま聞き取れます。
音の取り込みに伴う雑音も発生しておらず、30分も装着してるとイヤホンの存在を忘れます。オーディオと周囲の音が混じり合って脳みそバグる。2024年現在で最高到達点にある「外音取り込み機能」ここにあり。
なお、AirPods 4はノイズキャンセリングと外音取り込み機能に対応しない格安モデルもあり(価格2.2万円ほど)。こっちだと当然ながら外音取り込み機能が使えないので注意。
まとめ
迷ったらこれがおすすめ!
2024年現在、ワイヤレスイヤホン選びに迷ったらとりあえずパナソニック「Technics EAH-AZ40M2」がおすすめ。価格1.5万円で音質、機能性、ブランドまで揃ってます。イヤホンデザインも非常に高級感あり、自分で使うのはもちろん友人・知人へのプレゼントとしてもハズレない1品です。
そのほか、以下のような製品コンセプトでおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介していますので、こちらも参考にしてみてください。
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