韓国サムスンが展開する人気スマホ「Galaxy」。
現行モデルはいずれもイヤホンジャックなし。自ずとワイヤレスイヤホンを使う人も増えてきた昨今かと思います。
ワイヤレスイヤホンと言ってもAppleやソニーなど大手メーカー品あれば、サムスン純正のGalaxy Budsもあり、よくわからん中華メーカー品も数多し。いざどれを選べばいいのか迷っている人も多そうです。
そこでこの記事では、Galaxyスマホと相性いいワイヤレスイヤホンだけを抜粋して紹介します。
Galaxyスマホユーザーの筆者の独断と偏見を含むチョイスもありますが、それゆえGalaxyスマホユーザーであればこそ記事が参考になるはずです。ぜひチェックしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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Galaxyスマホ向けのワイヤレスイヤホンの選び方
1. 「Bluetooth 5.0」以上に対応したワイヤレスイヤホンを選ぶ
巷で言うワイヤレスイヤホンとはBluetoothイヤホンのこと。
Bluetoothにはバージョンがあって昨今だと「Bluetooth 5.0」以上に対応するワイヤレスイヤホンが一般的。
旧式バージョン「Bluetooth 4.x」時代のワイヤレスイヤホンだとワイヤレス接続の安定感に影響が出がちなので、最低限「Bluetooth 5.0」以上に対応したワイヤレスイヤホンを選びたい。
2. 「aptX」か「LDAC」対応のワイヤレスイヤホンを選ぶ
ワイヤレスイヤホンの音質や遅延を左右するBluetoothコーデック。
「SBC」「AAC」コーデックが主流ですが、昨今ではこれの上位版コーデックとして「aptX」「LDAC」に対応するワイヤレスイヤホンも登場しています。
スペックシート上は「LDAC」の方が高音質。ハイレゾ音域(24bit/96kHz)での高音質オーディオ再生が可能です。
GalaxyスマホはもれなくLDAC対応。LDAC接続だと通常接続時に比べてバッテリー持ちが悪くなりますが、より音質重視の人ならLDAC対応モデルを選びたい。
「aptX」は音質よりかは遅延性能が優秀。ソシャゲなどプレイする人だとaptX対応モデルを選んだ方が相性いいかもしれません。
3. 所々選ぶのが面倒ならサムスン純正「Galaxy Buds」を選ぶ
ここまで色々説明してきましたが、所々選ぶのが面倒な人なら「Galaxy Buds」(ギャラクシー・バッズ)がおすすめ。
Galaxy Budsは、韓国サムスンが手がける純正ワイヤレスイヤホン。Galaxyスマホ向けの自社優遇仕様を搭載することもあり、Galaxyスマホとの相性はピカイチです。
特にGalaxyスマホ専用のBluetoothコーデックである「Samsung Scalable」「Samsung Seamless」が使える点が圧倒的なメリット。LDAC相当の高音質、aptX相当の低遅延性能を併せ持ちます。
同時にGalaxyスマホとの接続安定性も強化されます。GalaxyスマホユーザーであればこそGalaxy Budsは十分に現実的な選択肢です。
【おすすめ】Galaxyスマホと相性よし!Galaxy Budsシリーズ
1. Galaxy Buds3(価格2.7万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Seamless |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | ✗ |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
Galaxy Budsの通常版モデル。イヤホンの軽い装着感・音こもりないクリアな音質に強み
Galaxy Budsシリーズの現行スタンダードモデル「Galaxy Buds3」。2024年8月に発売開始。
イヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホン。イヤホンの軽い装着感、音こもりないクリアな音質を強みとします。
空間オーディオ再生を思わす音の広がりもあり。音の臨場感が音の迫力を演出してます。
Galaxy Budsシリーズは、老舗オーディオメーカー・AKGがチューニング設計していることもあり、Galaxy Buds3 もインナーイヤー型イヤホンとは思えぬ高音質仕様です。
Galaxyスマホ向けのハイレゾ・コーデック「Samsung Seamless」にも対応。
もっぱらGalaxy S10以降のGalaxyスマホと接続すればハイレゾ音域での高音質再生、およびaptX相当の低遅延通信が可能になります。
ちなみに、ノイズキャンセリング機能にも対応しますが、ほぼおまけ機能。イヤーピースを使っておらず、物理的な遮音性が低めです。
ノイズキャンセリングを主として使いたい人であればイヤーピースを搭載した上位版モデル「Galaxy Buds3 Pro」を選びたい。
Galaxy Buds3 はイヤーピースを使わないイヤホンならではの軽い装着感、音こもりないクリアな音質を好む人におすすめです。
2. Galaxy Buds3 Pro(価格3.7万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Seamless |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
Galaxy Budsの上位版モデル。業界トップクラスのノイズキャンセリング性能あり
Galaxy Buds3の上位版モデル「Galaxy Buds3 Pro」。2024年8月に発売開始。
通常版モデルよりも機能面を重視。ワイヤレスイヤホン業界でトップクラスのノイズキャンセリング性能、そして外音取り込み性能あります。
特にノイズキャンセリングは徹底した遮音効果あり。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウン。というかシャットアウトされる静けさです。
ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生なし。オーディオ再生を停止した状態ならデジタル耳栓としても活用できます。
音質は低音域〜中音域を重視。空間オーディオ再生を思わす音の広がりあって音の臨場感も高めです。
なおかつ、Galaxyスマホと接続して使う場合なら「Samsung Seamless」コーデックによる高音質オーディオ再生が可能。
通常版Galaxy Buds3と異なりイヤーピースを使ったイヤホンとあり、低音域もしっかりと堪能できます。
価格が3.7万円とワイヤレスイヤホン製品ではかなり高額な部類の製品ですが、音質、機能面ともに価格だけの価値はあり。
特にノイズキャンセリングを主として使いたい人だと Galaxy Buds3 Pro を選ぶ積極的な理由になります。
3. Galaxy Buds FE(価格1.2万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、Samsung Scalable |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | △(Galaxyデバイス間のみ可) |
防水性能 | IPX2 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
1.2万円で買えるGalaxy Budsの入門モデル
Galaxy Budsシリーズの現行エントリーモデル「Galaxy Buds FE」。2023年9月に発売開始。
ひと世代前の主力モデル「Galaxy Buds2」を土台に廉価化。
ケースのワイヤレス充電(Qi)機能、サムスン独自の空間オーディオ機能を省いてコストカット。価格は1.2万円と安価に抑えました。
Galaxyスマホ向けの専用コーデック「Samsung Scalable」には対応。Galaxy S7以降のGalaxyスマホと組み合わせれば、より高音質なオーディオ再生&低遅延通信が可能になります。
コスパ重視でGalaxy Budsを使ってみたいGalaxyスマホユーザーにおすすめ。2023年後半シーズンに登場したワイヤレスイヤホンであり、まだまだ普通に使えます。
【1万円以下】Galaxyスマホと相性いいワイヤレスイヤホン
1. ヤマハ「TW-E3C」(価格6,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
楽器メーカー「ヤマハ」(YAMAHA)が手がける王道スタンダードモデル
U1万円ワイヤレスイヤホンの中ではNo.1と名高い高音質モデル。ヤマハの「TW-E3C」。
中音域〜高音域の描写力に強み。ボーカルや楽器の音など聞き取りやすめ。
ヤマハのオーディオ製品ラインナップの1角に位置付けられてるだけあって、やはり楽器の音など重点的に聴きたい人だとオーディオ相性よし。
Bluetoothオーディオコーデック「aptX」にも対応。Galaxyスマホと接続して使えばより高音質&低遅延になります。Galaxyスマホユーザーであればなお相性よし。
2. Anker「Soundcore Life P40i」(価格7,990円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大60時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
U1万円全部盛りイヤホン。バッテリー駆動時間はケース併用60時間とスタミナ仕様
コスパと機能性に定評あるAnker。
Soundcore Life P40iは、2024年に登場したAnkerの現行ラインナップ。かつ今現在のAnkerの看板モデルです。
ノイズキャンセリング、マルチポイント、ケースのワイヤレス充電(Qi)などトレンド機能を網羅。
なおかつ、バッテリー駆動時間は業界トップクラスとなるケース併用60時間。イヤホン単体でも12時間使える最強スタミナ仕様です。
音質に関しては典型的な低音イヤホンですが、Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整が可能。好きな音質にカスタムできます。デフォルトの音質が気に食わなかった場合でも問題ありません。
3. EarFun Air 2 NC(価格7,990円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大40時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
U1万円でLDAC対応した数少ないワイヤレスイヤホン
中華オーディオメーカー・EarFunが展開する中堅モデル「EarFun Air 2 NC」。
U1万円ワイヤレスイヤホンながらLDAC対応。Galaxyスマホで使う場合ならハイレゾ音域での高音質オーディオ再生が可能です。
中華メーカー品にしては音質もよし。低音域〜中音域を重視。全体的にクリアな音が堪能できます。
これにくわえてのLDAC対応とあり、音質重視の人でも満足できる仕上がりです。
機能面は言わずと知れたコスパ特化仕様。ノイズキャンセリング、マルチポイント、空間オーディオ再生、イコライザー調整、ケースのワイヤレス充電(Qi)など対応。なおかつ、バッテリー駆動時間はケース併用40時間とスタミナ仕様です。
"EarFun"なるメーカーブランドの知名度こそ低いですが、物自体は優秀。実用性重視の人なら選んで間違いありません。
【2万円以下】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
1. パナソニック「Technics EAH-AZ40M2」(価格1.5万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大3台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5.5時間 |
ケース併用で最大18時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
老舗"Technics"の美音サウンドを1.5万円で堪能できる「EAH-AZ40M2」
パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」(テクニクス)。その通常版モデルとなるのが「EAH-AZ40M2」。
1万円台のワイヤレスイヤホンではNo.1と名高い高音質仕様。
音の粒が細かなクリア・サウンド。楽器の音ひとつまでつぶさに描き分けます。
下手な低音増強もなく、長時間のオーディオ再生でも聞き疲れにくい優しい音質です。
音質重視のワイヤレスイヤホンを探している人であれば選んで間違いない1品かと思います。
LDACコーデックにも対応あり。また、業界初となる3台同時接続できるマルチポイント機能にも対応します。意外と機能面も優秀です。
2. NOTHING Ear (a)(価格14,800円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9.5時間 |
ケース併用で最大42.5時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
業界随一のおしゃれイヤホン「Nothing Ear(a)」
ここ数年のガジェオタ界隈を賑わす英家電メーカー「Nothing」。
スケルトン筐体デザインに強みを持つ同社。Nothing Ear(a)も基板プリントが透けてて良い味が出てます。
デザインはもちろんのこと音質も優秀。ハイレゾ思わす力強い低音サウンドにくわえてLDACコーデックにも対応。Galaxyスマホユーザーであればより相性いいワイヤレスイヤホンです。
機能面も文句なし。ノイズキャンセリング性能は1万円台クラスの中ではトップクラスの静けさあります。
カラーリングはホワイト、ブラック、イエローの3色展開。Amazonなどで展開する公式店で購入すれば購入後1年間の製品保証も付きます。
3. Anker Soundcore Liberty 4(価格14,990円)
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
空間オーディオ狙いならこれ。Anker Soundcore Liberty 4
Ankerのフラッグシップモデル「Anker Soundcore Liberty 4」。
Ankerワイヤレスイヤホンでは珍しくオーディオ性能を重視した同機。
Anker独自の空間オーディオ再生(3Dオーディオ再生)に初対応。土台は低音イヤホンですが、空間オーディオ再生ならではの音の臨場感と相まって非常に聴きごたえある重低音サウンドに化けます。
それこそ屋内コンサートホールでの演奏のような音の臨場感や増幅あり。野良YouTube動画ですら一転してリッチコンテンツになります。
空間オーディオ再生はGalaxyスマホでも利用可能。Android向けの専用アプリから機能ON/OFFできます。
アプリの種類に関係なく一律で空間オーディオ再生できるため、たとえばソシャゲなども空間オーディオ仕様でプレイできます。
【3万円以下】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
1. BOSE「QuietComfort Earbuds」(第2世代)(価格2.2万円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
高性能すぎるBOSEのスタンダードモデル「BOSE QuietComfort Earbuds」(第2世代)
BOSEの代名詞たる高性能ノイズキャンセリングを価格2.2万円で実現した「BOSE QuietComfort Earbuds」(第2世代)。
機械的な遮音性能、物理的な遮音性能、いずれも業界トップクラスの性能あり。
イヤホン側面部にはシリコンバンド(スタビリティバンド)を搭載。イヤホン装着時の耳穴の隙間を限りなくゼロにできます。もはや耳栓です。
フラッグシップたる「BOSE QuietComfort Ultra Earbuds」(価格3.6万円)と異なりノイズキャンセリングの遮音強度の調整には対応せず。
ただ、この1点を除くとハイエンドモデルそのもの。それこそスタンダードモデルということを忘れるレベルの完成度あります。
音質面においてもBOSEらしい"ドコドコ"鳴る低音が再現できてて音が病みつきになります。
2. オーディオテクニカ「ATH-CKS50TW2」(価格2.2万円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LC3 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP55 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体25時間 |
ケース併用で最大65時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
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業界No.1のスタミナモデル(イヤホン単体25時間、ケース併用65時間駆動)
2025年時点で業界No.1のスタミナモデル。オーディオテクニカのハイエンドモデル「ATH-CKS50TW2」。
イヤホン単体で25時間、ケース併用だと最大65時間使える超・長時間バッテリーを搭載。
ノイズキャンセリング機能を常時ONにした場合でもイヤホン単体15時間、ケース併用40時間使える変態クラスのスタミナあります。
イヤホン単体で電源ON/OFFできる機能も搭載。都度、充電ケースにイヤホンを戻す必要はありません(充電するときを除き)。
できるだけ充電しないでいいワイヤレスイヤホンを探している人、そもそも充電ケースにイヤホン戻すの面倒くさいと考えてるズボラな人なら選んで間違いないワイヤレスイヤホンです。
音質はクリアな低音(音こもりにくい低音)。オーディオテクニカ「SOLID BASS」ブランドを冠るオーディオ特化モデルです。専用アプリを使ったイコライザー調整も可能。
3. デノン「PerL Pro」(価格2.1万円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive、aptX Lossless |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
聴覚に合わせた高音質が作れるオーダーメイドモデル「PerL Pro」
創業100年。国産老舗オーディオメーカー・デノン(DENON)が展開するフラッグシップ「PerL Pro」。
イヤホン本体に聴覚測定器を搭載。各々の聴覚に合わせた聴き心地よい音に自動チューニングできます。
年齢だったり、耳の構造だったり、各々異なる音の聞こえ方を測定し、各々ベストな高音質オーディオをオーダーメイドできる1品です。
客観評価よりも主観評価に依存した高音質ワイヤレスイヤホンを探している人だと PerL Pro の製品コンセプトがしっくりくるはず。
チューニングの一切はAndroid向けの専用アプリを通じて自動で行えるため、オーディオに詳しくない人でも身構える必要はありません。
聴覚測定器を搭載する変態イヤホンとあり、もともとの販売価格は5.7万円と割高でしたが、ここ最近は2.1万円前後で購入可能(2025年5月時点)。
音質を考慮すると非常にコスパよい1品です。
【そのほか】Galaxyスマホと相性のいいワイヤレスイヤホン
1. BOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」(価格3.6万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
業界No.1のノイズキャンセリング特化モデル「BOSE QuietComfort Ultra Earbuds」
BOSEの現行フラッグシップ「BOSE QuietComfort Ultra Earbuds」。
ワイヤレスイヤホン業界No.1と名高い高性能ノイズキャンセリングあり。機械的な遮音性能、物理的な遮音性能、いずれも最高品質。
イヤホン側面部にはシリコンバンド(スタビリティバンド)を搭載。イヤホン装着時の耳穴の隙間を限りなくゼロにできます。
機械的に静かなのはもちろん、それ以上に物理的に静か。耳栓のような静けさあります。もはや屋外で歩きながら使うと危険なレベルの静けさです。
BOSEらしい低音サウンドにも強み。ドコドコ、ヴォンヴォン鳴る、身体の奥底に響いてくる低音が病みつきになります。
今作より対応した空間オーディオ再生と組み合わせること、これもうBOSEのホームシアタースピーカーそのものです。
空間オーディオ再生はGalaxyスマホでも利用可能(Android向けの専用アプリから設定可)。
2. ソニー「WF-1000XM5」(価格3.3万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大36時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
フラッグシップ製品では珍しい軽量コンパクトなワイヤレスイヤホン
WF-1000XM5は、2023年に登場したソニーの現行フラッグシップモデル。
前作モデルの反省からか、同等価格帯のフラッグシップ製品の中では珍しい軽量コンパクトなワイヤレスイヤホンです。
ビー玉みたいな丸ころサイズの大きさ。男性もちろん女性でも難なく装着できます。長時間のイヤホン装着でも疲れにくいです。
ボーカル重視のソニー・サウンドも健在。ソニー独自の音質補正機能「DSEE Extreme」にも対応しており、中音域〜高音域をハイレゾ相当にデジタル補正できます。
よりコンパクトで、より高音質なワイヤレスイヤホンを探している人だと WF-1000XM5 は相性よし。
3. パナソニック「Technics EAH-AZ100」(価格3.9万円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大3台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
ウォーム感ある音に強み。玄人向け高音質オーディオ「Technics EAH-AZ100」
ワイヤレスイヤホン業界でNo.1と名高い高音質モデル「Technics EAH-AZ100」。
ワイヤレスイヤホン業界で史上初となる磁性流体ドライバーを採用。ウォーム感ある、木製ハウジングを鳴らしているように錯覚する音の温もりを再現しました。
昨今のワイヤレスイヤホンだとクリアで高精細な音が好まれる傾向ありますが、これとは真逆のウォーム感ある音で攻めた意欲作。
ワイヤレスイヤホン再生ながらもライブ演奏の熱量だったり、ボーカルの息遣いのような温もりリアルな音を楽しみたい人だと Technics EAH-AZ100 は数少ない選択肢になりそうです。
この記事のまとめ
ここまでGalaxyスマホ向けのおすすめのワイヤレスイヤホンを紹介してきました。
予算の都合さえ合えばGalaxy Budsシリーズを使うのが一番の理想。高音質化、低遅延、ワイヤレス接続の安定感が一挙に得られます。
他社メーカー品だとAnkerのSoundcore Life P40i(価格7,990円)、BOSE QuietComfort Earbuds(価格2.2万円)あたりがおすすめ。
特にBOSE QuietComfort Earbuds(価格2.2万円)は2万円台とは思えぬ完成度の高い1品。
高性能ノイズキャンセリング、BOSEの低音サウンド、細かな機能面、すべて揃ってます。
AnkerのSoundcore Life P40i(価格7,990円)はコスパ重視、実用性重視の人におすすめ。
ノイズキャンセリングやマルチポイントが使えるほか、バッテリー駆動時間は60時間を超えるスタミナ仕様。とりあえずの1台としてもよし。
そのほか最新のワイヤレスイヤホンに関しては↓以下記事で適時まとめています。こちらも参考にしてみてください。
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