大手メーカー品から格安ノンブランド品まで玉石混交なU1万円ワイヤレスイヤホン界隈。
以前はロクな製品がなかった価格帯ですが、2025年現在、よくも悪くも優秀なU1万円ワイヤレスイヤホンが増加。一転して「どれを選べばいいのかわからない」という贅沢な悩みがあったりします。
そこでこの記事では、1万円以下で買えるワイヤレスイヤホンの中からおすすめの製品だけを抜粋して紹介します。
ノンブランド品は除き、いずれもブランド品(名前のあるメーカー品)を抜粋しました。ワイヤレスイヤホン選びの参考にしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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5000円以下で買える!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
1. シャオミ「Redmi Buds 6 Lite」(価格2,480円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大38時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
【定価2480円】中華スマホ大手・シャオミが展開する業界最安級の格安ワイヤレスイヤホン
中華スマホ大手・シャオミが展開する格安ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6 Lite」。
この価格のワイヤレスイヤホンだとワイヤレス接続が不安定で勝手悪かったりしますが、そうした心配は必要なし。屋内外で普通に使えるワイヤレスイヤホンです。
音質こそ典型的なドンシャリ(低音強め)。ただ、この価格帯の製品では珍しくイコライザー調整に対応。
iOS・Android向けの専用アプリから任意の音質にカスタムできるのでデフォルトの音質はそこまで関係ありません。
ノイズキャンセリング機能にも対応あり。これも意外にも高性能。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウンします。
概して安くて普通に使えるワイヤレスイヤホン。
ノンブランドのよくわからない格安ワイヤレスイヤホンを選ぶくらいなら最初から大手シャオミの Redmi Buds 6 Lite を選びたい。
2. SOUNDPEATS Clear(価格3,980円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大40時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
流行りのスケルトン・ボディ採用したおしゃれモデル。バッテリー駆動時間は40時間とスタミナ仕様
SOUNDPEATS Clear は、中華オーディオ・ブランド「SOUNDPEATS」(サウンド・ピーツ)が展開するエントリーモデル。
流行りのスケルトンカラーを採用したおしゃれイヤホン。透けてるプリント基板が良い味出てます。
見てくれだけでなく性能面も優秀。バッテリー駆動時間はケース併用で40時間とスタミナ仕様。
できるだけ充電しなくていいワイヤレスイヤホンを探している人だと評価ポイントです。
音質はごく普通の低音イヤホンですが、音場が広めなので音こもった感じなし。
また、iOS・Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整(音質カスタム)も可能。音質が気に食わない人ならカスタムしたい。
概して3,980円という製品価格に照らしてコスパよい1品。Amazonの公式ショップで購入すれば1年間の製品保証も付きます。
3. JVCケンウッド「JVC HA-A5T」(価格3,600円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大15時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
国産メーカー最安級。JVCケンウッドの現行エントリーモデル
JVCケンウッドの現行エントリーモデル「JVC HA-A5T」。
国産ワイヤレスイヤホンでは最安となる3,600円前後で展開中。
国産モデルならではの高音質オーディオあり。
低音とボーカルを重視。音の力強さのわりに音こもった感じがなく、聴きやすいイヤホンです。
イコライザー調整には対応しませんが、デフォルトままでも十分に満足できる仕上がりかと思います。
イヤホンサイズが小さめなので男女ともに難なく装着可能。
イヤホン重量も片側4gと軽く、長時間のイヤホン装着でも耳が疲れにくいです。
4. Victor HA-A6T(価格4,500円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBCのみ |
ノイズキャンセリング | ✗ |
外音取り込み機能 | ✗ |
マルチポイント | ✗ |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大23時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
U5000円でVictorサウンドが堪能できる高音質モデル
国産老舗・Victor(ビクター)のエントリーモデル「Victor HA-A6T」。2024年11月に発売開始した最新モデルです。
音楽を聴くため、動画を見るための王道スタンダードなワイヤレスイヤホン。
ノイズキャンセリングやマルチポイントなど流行りの機能には対応しませんが、その分、価格4,500円とVictorブランド製品にしては手頃な価格で購入できます。
音質はVictor製品らしさある高音質仕様。
ボーカルくっきり、低音しっかり、音場が広くて臨場感すら感じられる仕上がり。一見すると4,500円とは思えぬ完成度の高さあります。
できるだけ安く、できるだけ高音質なワイヤレスイヤホンを探している人だと Victor HA-A6T は積極的な検討候補です。
5. Anker Soundcore Life P2 Mini(価格4,490円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
普通に使える格安ワイヤレスイヤホンの王道。Ankerの現行エントリーモデル
Ankerの現行エントリーモデル「Soundcore Life P2 Mini」。
Ankerワイヤレスイヤホンの中では最安となる定価4,490円で販売中。セール期間中なら3,990円前後で買えてさらにお得です。
Ankerでは珍しくボーカル重視の音質。格安ワイヤレスイヤホンならではの音こもった感じなく、クリアな音質です。
また、iOS・Android向けの専用アプリを使ったイコライザー調整にも対応します。
機能面は特筆すべき点なし。ノイズキャンセリングやマルチポイントには対応しません。
とはいえ、IPX5の防水機能あったり、バッテリー駆動時間はケース併用32時間と相場以上の水準。
「音楽を聴くための安くて普通に使えるイヤホン」という観点から言えば100点満点の完成度です。
6. JBL WAVE BUDS(価格4,500円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | × |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
旧世代モデルも現在も公式販売あり。格安で大手JBLサウンドが堪能できる優良機
JBLの旧世代エントリーモデル「JBL WAVE BUDS」。
2024年10月に後継機が登場しましたが、現在も値下げして併売中。
オリジナル価格は6,600円。現在は4,500円前後で購入できます。
ボーカルくっきりした、音こもらないクリアな音質がなにより魅力。
さながらJBLスピーカーのような明瞭かつ迫力あるオーディオ。イコライザー調整にも対応します。
旧世代モデルとは言うものの、まだまだ下手な格安ワイヤレスイヤホンよりも優秀。大手JBL製品とあって勝手いいです。
1万円以下で買える!おすすめのワイヤレスイヤホンまとめ
1. Anker「Soundcore P40i」(価格7,990円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大60時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
60時間バッテリー搭載した変態スタミナモデル
コスパと機能性に定評あるAnker。2025年現在の看板モデルとなるのが Soundcore P40i です。
ノイズキャンセリング、マルチポイント、空間オーディオ再生など昨今のトレンド機能を網羅。
また、バッテリー駆動時間は業界ほぼトップとなるケース併用60時間。イヤホン単体でも12時間使えるスタミナ仕様です。
いろいろ機能ありますが、できるだけ充電しないで使えるワイヤレスイヤホンを探している人だとバッテリー駆動時間が何よりの評価ポイントとなりそうです。
音質こそ普通の低音イヤホンですが、iOS・Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整が可能。
もとより音質が気に食わなければカスタムして使えば問題ありません。
ここら揃って価格7,990円と非常にコスパよし。U1万円の全部盛りワイヤレスイヤホンを探している人だと Soundcore P40i は第一検討候補としておすすめ。
2. Victor HA-A20T(価格5,500円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
Victor(ビクター)のエントリーモデル。安定感ある1品
Victor HA-A20T は、2023年に発売開始した現行ラインナップのひとつ。
ボーカル重視のクリアな音質、軽量コンパクトなイヤホン形状、相場同等の24時間使えるバッテリーを搭載した王道の仕上がり。
ノイズキャンセリングやマルチポイントといった最新機能こそ対応しませんが、音楽を聞くため、動画を見るためのワイヤレスイヤホンとしては必要十分。
はじめてのワイヤレスイヤホンとしてもおすすめです。
3. 水月雨 MoonDrop Space Travel(価格6,300円)
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | ✗ |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体4時間 |
ケース併用で最大16時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
中国発のおしゃれガジェット。意外にも機能性が充実
いま最もオシャンティなワイヤレスイヤホンかもしれない。
中華オーディオブランド「水無月」(moondrop)が展開する「Space Travel」。
"宇宙旅行"をコンセプトにしたスケルトン筐体デザインを採用。
宇宙の煌めきを思わす熱源感が美しき。もういっそのことインテリア家電として飾っておいても様になるビジュアルです。
見てくれだけでなくワイヤレスイヤホンとしても優秀。
ボーカル重視の高音質オーディオ、実用水準のノイズキャンセリング性能、高品質な通話マイクを搭載。
バッテリー駆動時間がケース併用16時間と短めなのがネックですが、これを除くと価格に照らして優秀な1品。
ビジュアル買いしたい人はもちろん、6,000円くらいの優良ワイヤレスイヤホンを探している人にもおすすめです。
【音質で選ぶ】U1万円おすすめワイヤレスイヤホンTOP3
1. ヤマハ「TW-E3C」(価格6,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
安定のヤマハ製品。楽器の音を描き分けが秀逸
おなじみ楽器メーカー「ヤマハ」(YAMAHA)が手がけるワイヤレスイヤホン「YAHAMA TW-E3C」。
U1万円ワイヤレスイヤホン界隈ではNo.1と名高い高音質モデル。
中音域〜高音域の解像度が非常に高め。楽器の音も丁寧に描き分けられてます。
もとよりヤマハのオーディオ製品ラインナップの1角に位置づけられることもあり、やはり楽器の音を楽しみたい人だとオーディオ相性がよさそうです。
aptXコーデックにも対応。Androidスマホで使う場合ならより”きらびやか”で情報量の多い高音質オーディオになります(※iPhoneはaptX非対応)。
2. Victor HA-A30T2(価格9,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体11時間 |
ケース併用で最大27時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
低音もしっかり楽しめるVictor中堅モデル
Victor HA-A30T2 は、2024年に登場したVictorワイヤレスイヤホンの中堅モデル。
ノイズキャンセリングやマルチポイントに対応するなど機能面を重視した製品です。
音質は言わずもがな高音質。ボーカル重視の音質なのはエントリー帯モデルと変わりませんが、プラスαで低音域を強化。
ボーカルと張り合う迫力ある低音が楽しめます。
Victorのエントリー帯モデルはよくも悪くもボーカル重視のクリアですっきりとした音の作り。
対してより低音域の臨場感がほしい人だと中堅モデルの「Victor HA-A30T2 」を選ぶ理由になります。
3. オーディオテクニカ「ATH-CKS30TW」(価格7,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | ✗ |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
オーディオテクニカの重低音ブランド「SOLID BASS」冠るオーディオ特化モデル
ATH-CKS30TW は、オーディオテクニカの現行スタンダードモデル。
オーディオテクニカが展開する重低音ブランド「SOLID BASS」を冠するオーディオ特化モデル。
力強い低音、伸びやかなボーカルを特徴とします。
重低音ブランドとはいえ、実際のところは音こもりにくい低音イヤホンと言ったところ。丁度いい塩梅でチューニング仕上がってます。
iOS・Android向けの専用アプリを使ったイコライザー調整も可能です。
なお、これとは別にノイズキャンセリング機能に対応したカスタム版も展開あり。
価格は1.2万円前後。製品の土台の部分は変わらず。ノイズキャンセリングが使いたい人だとカスタム版も検討あれ。
▼ カスタム版(ノイズキャンセリング対応版)
【ノイズキャンセリング性能で選ぶ】U1万円おすすめワイヤレスイヤホンTOP3
1. EarFun Air Pro 4(価格9,990円)
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Lossless、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体11時間 |
ケース併用で最大52時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
U1万円とは思えぬ最強ノイズキャンセリングあり
U1万円で最強クラスのノイズキャンセリング性能あり「EarFun Air Pro 4」。
中華ブランド「EatFun」が手がけるフラッグシップ。機能性に能力値を全振りしたコスパ特化モデル。
ノイズキャンセリング、マルチポイント、LDAC、aptX Lossless、ケースのワイヤレス充電(Qi)に対応。
ケース併用で52時間使える長時間バッテリーも搭載します。
なかでもノイズキャンセリング性能はU1万円ワイヤレスイヤホンの中ではNo.1の実力あり。
数万円台のノイズキャンセリングと同じく周囲の音を”遮断”する強めのノイズキャンセリングが使えます。
ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生なし。オーディオ再生を停止させればデジタル耳栓そのものです。
機能いろいろ盛りつつノイズキャンセリングを主として使いたい人であれば EarFun Air Pro 4 が真っ先におすすめです。
2. EarFun Air 2 NC(価格7,990円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大40時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
EarFunの中堅モデル。ノイズキャンセリング性能はほぼそのまま
中華オーディオメーカー・EarFunが展開する中堅モデル「EarFun Air 2 NC」。
先に紹介した EarFun Air Pro 4 の廉価版。aptX関連コーデックに対応しません。バッテリー駆動時間も気持ち短め。
そのほか基本性能や仕様は同じ。ノイズキャンセリングやマルチポイントに対応します。
ノイズキャンセリング性能に関してはU1万円ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスの静けさ。
ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生なし。オーディオ再生を停止させてデジタル耳栓として使いたい人にもおすすめです。
もっぱらaptX関連コーデックが必要ない人であれば EarFun Air 2 NC でも十分かもしれません。
3. JBL WAVE BUDS 2(価格8,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大40時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
ノイズキャンセリングもしっかり堪能できる大手JBL製品
2024年10月に登場したJBL WAVE BUDSの後継モデル「JBL WAVE BUDS 2」。
ボーカル重視のJBLサウンドを価格8000円で再現。きらびやかな、クリアな音が堪能できます。
また、iOS・Android向けの専用アプリを使ったイコライザー調整にも対応します。
ノイズキャンセリング機能にも今作で初対応。機能ONにすると周囲の音を中和・低減できる性能あります。
ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生なし。デジタル耳栓代わりの運用も現実的です。
JBL製品とあり音質ばかり注目されがちですが、U1万円ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスのノイズキャンセリング性能あり。ノイズキャンセリング狙いの人にもおすすめです。
【ソニーが好き】U1万円のおすすめワイヤレスイヤホン
1. ソニー「WF-C510」(価格9,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | ✗ |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体11時間 |
ケース併用で最大22時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
ソニーの現行エントリーモデル(2024年仕様)
9,000円で買えるソニーの現行エントリーモデル「WF-C510」。2024年9月に発売開始。
ソニーらしいボーカル重視の音質に強み。
ソニー独自の音質補正機能「DSEE」にも対応あり。機能ONにすれば中音域〜高音域にかけてより精細で丁寧な音描写になります。
価格に照らして機能面は至って普通。ノイズキャンセリングには対応せず。
最大2台のデバイスを同時接続できる「マルチポイント」機能のみ対応。自動でオーディオ出力先の切り替えできます。
「U1万円で買えるソニーのワイヤレスイヤホン」という観点では唯一無二の選択肢。ソニー好きの人なら真っ先に検討したい1品です。
2. ソニー「WF-C500」(価格7,000円前後)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | ✗ |
外音取り込み機能 | ✗ |
マルチポイント | ✗ |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
ソニーの旧式エントリーモデル、音楽を聴くためのとりあえずのイヤホンとして検討余地あり
ソニーの旧世代モデル「WF-C500」(2021年モデル)。
"ソニー”ブランドで展開するワイヤレスイヤホンの入門モデルとして登場。
目立った機能こそありませんが、音楽を聴くため、動画を見るためのワイヤレスイヤホンとしては必要十分な1品です。
ソニー独自の音質補正機能「DSEE」に対応あり。イコライザー調整も使えます。
2025年現在、すでに後継機となる WF-C510 が登場していますが、コスパ重視の人だとこれでも十分かもしれません。
Amazonなどだと第三者の業者から相場6,000円〜7,000円くらいで買えます(公式販売は終了済)。
この記事のまとめ
ここまでコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンを紹介してきました。
5000円以下のワイヤレスイヤホンなら「Victor HA-A6T」(価格4,500円)、1万円以下のワイヤレスイヤホンなら「ヤマハ TW-E3C」(価格6,000円)あたりが特におすすめ。
いずれもU1万円では音質よく、自分で使うのはもちろん知人・友人へのプレゼントとしてもおすすめです。
ノイズキャンセリングをがっつり使いたい人だと「EarFun Air Pro 4」(価格9,990円)を選びたい。
U1万円とは思えぬ圧倒的な静けさ。オーディオ再生を止めた状態ならデジタル耳栓としても運用できる静けさです。
そのほか、以下のような製品コンセプトでもワイヤレスイヤホンを紹介していますので参考にしてみてください。
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