iPhoneユーザーにも馴染みの存在になったワイヤレスイヤホン(Bluetoothイヤホン)。
Apple純正のAirPods、ソニーやBOSEといった大手メーカー品、あるいは格安ノンブランド品まで製品がごまんとあり、「どれを選べばいいのかわからない」との贅沢な悩みがバカにならない時代だったりします。
この記事では、こうした悩みを解決すべくiPhoneと相性のいいワイヤレスイヤホンだけ抜粋して紹介します。
AirPods以外のワイヤレスイヤホンを中心にコスパ重視、音質重視、ノイズキャンセリング重視のワイヤレスイヤホンなどまとめました。
iPhone向けのおすすめのワイヤレスイヤホンを探している人は記事をチェックしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
- iPhone向けのワイヤレスイヤホンの選び方
- 【価格5000円以下】安くてコスパ最強のワイヤレスイヤホンTOP3
- 【価格1万円以下】コスパで選ぶ!iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【価格2万円以下】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【音質No.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【ノイズキャンセリング性能No.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【ながら聴きイヤホンNo.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【バッテリー持ちNo.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【低遅延性能TOP1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
- 【Apple純正】AirPodsならこれがおすすめ
- 【Apple純正】Beatsならこれがおすすめ
- 国産メーカー品ならこれもおすすめ
- 欧米メーカー品ならこれもおすすめ
- この記事のまとめ
広告
iPhone向けのワイヤレスイヤホンの選び方
1. 最低限こだわりたいスペックはこれ
2025年現在、iPhone向けのワイヤレスイヤホンを選ぶなら以下3点はこだわりたい。
- AACコーデック対応
- Bluetoothバージョン「5.0」以上に対応
- バッテリー駆動時間20時間以上(ケース併用で)
1. AACコーデック対応
コーデックとは、オーディオをBluetoothで転送するためのデータ圧縮規格のこと。音質や遅延(音ズレ)の程度に影響します。
iPhoneは「SBC」と「AAC」の2つのコーデックに対応。
事実上の上位規格である「AAC」コーデックに対応したワイヤレスイヤホンを選べば通常よりも高音質、かつ低遅延になるのでおすすめです。
2. Bluetoothバージョン「5.0」以上に対応
2025年現在、Bluetoothバージョン「5.0」以上に対応するワイヤレスイヤホンが一般的。
あえて「4.x」時代の古いワイヤレスイヤホンを選ぶ必要はありません。黙ってBluetooth 5.0〜のワイヤレスイヤホンを選ぶべきです。
3. バッテリー駆動時間20時間以上(ケース併用で)
ワイヤレスイヤホンはイヤホン本体側のバッテリーほか、ケース側にも予備バッテリーを搭載。
イヤホンをケースに仕舞っておけば予備バッテリーを使ってイヤホン本体側バッテリーを再充電できます。
そのうえでバッテリー駆動時間はケース併用で20時間前後使えればとりあえずOK。
2025年現在、だいたい相場20時間〜30時間くらいなので20時間を最低ラインとして意識あれ。
2. AirPodsは古いiPhoneを使ってる人なら検討余地あり
iPhone 8シリーズ以前の古いiPhoneを使っている人は注意。
いずれもiPhone端末側のBluetoothバージョンが4.0〜4.2止まりとなります。
いくら「Bluetooth 5.0〜」の最新ワイヤレスイヤホンを使おうともiPhone端末側の上限スペックである「Bluetooth 4.x」でしか接続できません。自ずとワイヤレス接続も不安定になりがちです。
iPhone端末側のBluetooth対応バージョン | |
iPhone 7(7Plus) | Bluetooth 4.2 |
iPhone 6s(6sPlus) | Bluetooth 4.2 |
iPhone 6(6Plus) | Bluetooth 4.2 |
iPhone 5s以前 | Bluetooth 4.0 |
ここらの古いiPhoneを使っている人だと他社ワイヤレスイヤホンよりもApple純正のワイヤレスイヤホン「AirPods」を選んだ方が良さげ。
AirPodsはAppleが自社開発した製品チップを搭載。iPhoneでの利用に最適化されており、古いiPhoneであってもワイヤレス接続が安定します。
それこそ初代AirPodsはiPhone 7と同時発表されたぐらいです。
▼ AirPodsの製品ラインナップを見る(↓スクロールします)
-
【何が違う?】AirPods Pro・AirPods(第4世代)を比較レビュー
続きを見る
3. 「aptX」や「LDAC」はiPhoneだと使えないので気にしなくてOK
昨今のワイヤレスイヤホンだと高音質コーデックこと「aptX」や「LDAC」対応を売りにしている製品が多いですが、iPhoneは「aptX」も「LDAC」も非対応。ここらのコーデックの対応有無を気にする必要はありません。
最新のiPhoneを含めてiPhoneが対応しているコーデックは「SBC」「AAC」だけ。
仮に「aptX」「LDAC」に対応しているワイヤレスイヤホンを使ってもiPhone接続時だと「SBC」「AAC」コーデックで接続代替されます。
【価格5000円以下】安くてコスパ最強のワイヤレスイヤホンTOP3
1位. Anker「Soundcore Life P2 Mini」(価格4,490円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (3.5) |
ノイズキャンセリング性能 | ー(非対応) |
外音取り込み性能 | ー(非対応) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体8時間、ケース併用で最大32時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | ー |
外音取り込み機能 | ー |
マルチポイント | ー |
空間オーディオ | ー |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
U5000円で買えるコスパ特化モデル、イコライザー調整にも対応する太っ腹仕様
コスパと機能性に定評あるAnkerの現行エントリーモデル「Soundcore Life P2 mini」。
U5000円ながらバッテリー駆動時間はケース併用32時間とスタミナ仕様。AACコーデックにも対応します。
また、この価格帯の製品では珍しく専用アプリを使ったイコライザー調整が可能。
iOS向けにもアプリ配信あるため、iPhoneユーザーなら好きな音質にもろもろカスタムできます。
5000円以下のワイヤレスイヤホンを探している人なら Soundcore Life P2 mini はまず真っ先に検討すべき1品でしょう。
Amazonセール時だと3,900円前後で購入できるので、よりコスパよくておすすめです。
2位. Victor HA-A6T(価格4,500円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | ー(非対応) |
外音取り込み性能 | ー(非対応) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (3.5) |
(イヤホン単体9時間、ケース併用で最大23時間) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBCのみ |
ノイズキャンセリング | ー |
外音取り込み機能 | ー |
マルチポイント | ー |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大23時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
音質重視の人ならこっち。国産老舗・Victorのエントリーモデル
音質重視かつ5000円以下のワイヤレスイヤホンを探している人ならこれがおすすめ。
国産老舗・Victor(ビクター)のエントリーモデル「Victor HA-A6T」。
ノイズキャンセリングやマルチポイントなど流行りの機能には対応しませんが、その分、価格4,500円とVictorブランド製品にしては手頃な価格で購入できます。
なにより音質。Victorブランドらしい中音域〜高音域がクリアで伸びやかな音が聴き心地よし。
音場も広くて音の臨場感もたっぷりです。
先に紹介した Soundcore Life P2 mini に比べると機能面が地味ですが、音質を重視する人だったり、"Victor"ブランドに惹かれる人だと Victor HA-A6T は重々に検討余地ありです。
3位. シャオミ「Redmi Buds 6 Lite」(価格2,480円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (3) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (4.5) |
(イヤホン単体7時間、ケース併用で最大38時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | ー |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大38時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
【定価2480円!!】大手Xiaomi(シャオミ)の資本力をフル活用した格安ワイヤレスイヤホン
中華スマホ大手・シャオミが展開する格安ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6 Lite」。
定価2,480円でノイズキャンセリング機能に対応。バッテリー駆動時間はケース併用38時間とスタミナ級。なおかつ、イコライザー調整にも対応するコスパ超えた変態仕様。
ノイズキャンセリング機能はなんちゃって機能で終わらず、意外にも高性能。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウンします。
それこそオーディオ再生を停止した状態ならデジタル耳栓代わりの運用も現実的です。
イヤホン・ケースともにツルテカなプラスチック感あって安物っぽさありますが、実用性重視の人ならこれでも十分かも。
【価格1万円以下】コスパで選ぶ!iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
1位. ヤマハ「TW-E3C」(価格6,000円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | ー(非対応) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (3.5) |
(イヤホン単体9時間、ケース併用で最大24時間) |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX(Adaptive) |
ノイズキャンセリング | ー |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大23時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
楽器メーカー「ヤマハ」(YAMAHA)が手がける現行スタンダードモデル「YAHAMA TW-E3C」
U1万円帯ではNo.1クラスの高音質モデル。
楽器メーカー「ヤマハ」(YAMAHA)が手がける現行スタンダードモデル「YAHAMA TW-E3C」。
中音域〜高音域にかけてクリアですっきりした仕上がり。
ヤマハのオーディオ製品ラインナップの1角に位置づけられることもあり、やはり楽器の音の描写力を重視した製品です。
iPhone向けの専用アプリを使えばイコライザー調整も可能。さりげなくマルチポイント機能にも対応してます。
"ヤマハ"ブランド製品とあって自分で使うのはもちろん友人・知人へのプレゼントとしてもおすすめです。
2位. Anker「Soundcore P40i」(価格7,990円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (3.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (5+) |
(イヤホン単体12時間、ケース併用で最大60時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大60時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
Ankerの看板モデル。ケース併用60時間使える業界トップ級スタミナあり
コスパと機能性に定評あるAnkerの今現在の看板モデル「Soundcore P40i」。
U1万円でノイズキャンセリング、マルチポイント、空間オーディオ再生など昨今のトレンド機能を網羅。
また、バッテリー駆動時間は業界ほぼトップとなるケース併用60時間。イヤホン単体でも12時間使える超絶スタミナを搭載してます。
音質こそ普通の低音イヤホンですが、イコライザー調整に対応しているため問題なし。iPhoneユーザーなら専用アプリからもろもろチューニング変更できます。
これだけ揃って価格7,990円。Amazonセール期間だと7,000円前後で買えるのでさらにコスパよし。
3位. CMF by Nothing Buds 2(価格7,800円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (4) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (5+) |
(イヤホン単体13.5時間、ケース併用で最大55時間) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP55 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体13.5時間 |
ケース併用で最大55時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
U1万円モデルの隠れた優良機、デジタル・オーディオ補正技術でハイレゾのような美音サウンドに
ここ何年かのガジェット界隈を賑わす英国ブランド・NOTHINGが展開するワイヤレスイヤホン「CMF by Nothing Buds 2」。
ポップでビビットなカラーリング、ハイレゾ思わすクリアで力強いサウンド、高性能ノイズキャンセリングを持ち合わせた優良機です。
特に音質が優秀。U1万円モデルながらもデジタル・オーディオ補正技術「Dirac Opteo」が利用できます。
低音は力強く、一方でボーカルはクリアですっきり。さながらハイレゾ再生のような音の臨場感あります。体感で理解できる高音質オーディオです。
製品ブランドの知名度がガジェオタ界隈を除くと低いのがネックですが、物自体はかなり優秀。
バッテリー駆動時間もケース併用55時間とスタミナ仕様なので文句なし。実用性重視の人なら検討余地あり。
【価格2万円以下】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
1位. Anker Soundcore Liberty 5(価格14,990円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | (4.5) |
バッテリー性能 | (5) |
(イヤホン単体12時間、ケース併用で最大48時間) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大48時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
Ankerでは珍しいオーディオ特化モデル、Dolby Audio機能にも初対応
2025年に登場したAnkerの現行フラッグシップ「Anker Soundcore Liberty 5」。
バスレフ型スピーカーをAnker製品で初採用。深くキレのある低音描写に強みを持つワイヤレスイヤホンです。
ロック曲やEDM曲を聴くと"ドコドコ"鳴る本格的な低音が楽しめます。
デジタル・オーディオ補正機能「Dolby Audio」にも初対応。ハイレゾ再生のようなクリアで力強い音にカスタム。臨場感ある音が作れます。
体感レベルでわかる高音質ワイヤレスイヤホンを探している人だと Anker Soundcore Liberty 5 は価格的・性能的に丁度いい1品になりそうです。
Anker製品とあってノイズキャンセリング性能も優秀ですし、マルチポイントやワイヤレス充電(Qi)も完備。機能面も不満ありません。
2位. パナソニック「Technics EAH-AZ40M2」(価格1.5万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | (4.5) |
バッテリー性能 | (3) |
(イヤホン単体5.5時間、ケース併用で最大18時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5.5時間 |
ケース併用で最大18時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
国産老舗・Technicsの美音サウンドを1.5万円で再現「Technics EAH-AZ40M2」
国産老舗・Technics(テクニクス)ブランドのワイヤレスイヤホン「Technics EAH-AZ40M2」。
ブランドの代名詞たるハイレゾ風味の美音サウンドをワイヤレスイヤホンでも再現。
中音域〜高音域にかけて音の解像度が高め。”淀みない音”と表現するのが相応しいクリアで高精細な音を強みとするワイヤレスイヤホンです。
低音を重視する人だと先に紹介した Anker Soundcore Liberty 5 がおすすめですが、中音域〜高音域にかけて丁寧に描写したシルキー路線の音を堪能したい人だと Technics EAH-AZ40M2 の方が相性いいかと。
ノイズキャンセリングやマルチポイント機能にも対応あり。マルチポイントは業界初となる3台接続が可能です。
バッテリー駆動時間がケース併用18時間と相場よりも短めですが、この1点を除くと欠点らしい欠点なし。
Technicsブランドに恥じぬイヤホン筐体の高級感あり、自分で使うのはもちろん友人知人へのプレゼントとしてもハズレない1品です。
3位. ソニー「WF-C710N」(価格1.6万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (4) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体8.5時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
Y2Kスケルトンカラーが魅力!ビー玉を思わすグラスブルー色
2025年にリニュアルされたソニーの中堅モデル「WF-C710N」。
ボーカル重視のソニー・サウンド、高性能ノイズキャンセリング、軽量コンパクトなイヤホン筐体(装着感)を売りにした安定の1品。
高音質にデジタル補正するソニー独自機能「DSEE」にも対応あり。iOS向けの専用アプリから機能ON/OFFできます。なお、通常のイコライザー調整も可能です。
今作の最大のセールスポイントとなるのが新色「グラスブルー色」。
Y2K感(2000年代感)あるブルーのスケルトンとあり、ビジュアルからして気になっている人も多いのではないでしょうか?
軽量コンパクトなイヤホン筐体と相まって、さながらビー玉と錯覚する見た目と質感あり。
アクセサリー感覚で使えるガジェットを探している人だと刺さること違いない製品です。
【音質No.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
デノン「PerL Pro」(価格2.1万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (3.5) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体8時間、ケース併用で最大32時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX(Adaptive、Lossless) |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大32時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
聴覚に合わせた聴き心地よい音が作れる老舗デノンの人気モデル
創業110年。国産老舗・デノン(DENON)が展開するフラッグシップモデル「PerL Pro」。
イヤホン本体に聴覚検査器を搭載。各々の聴覚に合わせた"高音質”を自動チューニングできる製品です。
人それぞれ、年齢それぞれ異なる”高音質"の定義ですが、PerL Pro は聴覚にとっての聴き心地よい音を”高音質”と定義してチューニング。
各々にとってのNo.1の高音質ワイヤレスイヤホンが作れる、紛うことなき万人向けの高音質ワイヤレスイヤホンです。
巷のオーディオ・レビューで評価高い優等生的なワイヤレスイヤホンよりも、あくまで自分の耳に依存した主観的な高音質ワイヤレスイヤホンを探している人なら PerL Pro の製品コンセプトがしっくり来るはず。

左右それぞれ聴覚を測定。左右の音の聞こえ方のバランスも調整してくれます。
チューニングの一切はiPhone向けの専用アプリを通じて自動で行えるため、オーディオに詳しくない人でも身構える必要はありません。
イヤホン本体に聴覚測定器を搭載することもあり、もともとの販売価格は5.7万円と割高でしたが、ここ最近は2.1万円前後で購入可能。
ノイズキャンセリングやマルチポイントといった主要な機能もカバーしており、トータルで見ると非常にコスパよい1品かと思います。
【ノイズキャンセリング性能No.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
BOSE「QuietComfort Ultra Earbuds」(第2世代)(価格39,600円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5+) |
外音取り込み性能 | (5) |
通話マイク性能 | (5) |
バッテリー性能 | (3.5) |
(イヤホン単体6時間、ケース併用で最大24時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX(Adaptive) |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大24時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
業界No.1のノイズキャンセリング性能あり!紛うことなきBOSEフラッグシップ
BOSEの現行フラッグシップモデル「QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)」。
BOSE伝統のノイズキャンセリング・ブランド"QuietComfort"の名を冠ったノイズキャンセリング特化製品の1つです。
機械的な遮音性能の高さは言わずもがな、イヤホンハード構造による物理的な遮音性も高め。
イヤホン側面部のシリコンウィングを使って耳穴の隙間を限りなくゼロに。
機械的には除去しにくい中高周波音も含めてもろもろ遮音できる業界最強クラスの静けさあります。

イヤホン側面部のシリコンウィングはサイズ交換可能(3サイズあり)
ノイズキャンセリングが強いわりに耳が痛くなりにくいマイルドさも併せ持ち。長時間とノイズキャンセリングを使ってても気持ち悪くありません。
2025年現在、iPhoneユーザーでノイズキャンセリング性能を重視する人であれば QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代) を選んで間違いないでしょう。
BOSEならではのキレとエッジのある低音サウンドと相まり、さながら防音室で爆音を鳴らしてるような錯覚ある最強モデルです。
(関連記事)そのほかノイズキャンセリング特化モデルを探す
-
【2025年版】ノイズキャンセリング ワイヤレスイヤホンおすすめTOP5・価格別ランキング
続きを見る
【ながら聴きイヤホンNo.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
Shokz OpenDots ONE(価格2.7万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(イヤーカフ型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | ー(非対応) |
外音取り込み性能 | ー(非対応) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体8時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | ー |
外音取り込み機能 | ー |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
骨伝導イヤホンで有名な"Shokz"が展開する初のイヤーカフ「Shokz OpenDots ONE」
OpenRunシリーズで知られるShokzのイヤーカフ型イヤホン「Shokz OpenDots ONE」。
イヤーカフ型イヤホンとは、耳の軟骨部分の装着して使うワイヤレスイヤホンのこと。
イヤホン装着しても耳穴を完全にふさがず。物理的に周囲の環境音が聞き取れます。俗に言う"ながら聴き"イヤホンの一種です。

スピーカー穴から音が出る普通のワイヤレスイヤホンです(骨伝導イヤホンではありません)
Shokz OpenDots ONE はイヤーカフ型イヤホンの弱点である音漏れを低減する機能を搭載。
ノイズキャンセリング機能を活用して外に流れていく音を低減。音漏れを減らします。
どうしてもイヤーカフ型イヤホンだと電車やバスの中では音漏れしやすいので使うのが億劫ですが、Shokz OpenDots ONE なら音量を下げれば辛うじて使えるので重宝します。
音質は中音域〜高音域重視。イコライザー調整にも対応あり。
もっぱら音漏れ低減機能を評価する人、電車やバスの中でも使えるイヤーカフ型イヤホンを探している人だと本命的な1機かと思います。
(関連記事)そのほか"ながら聴き"イヤホンを探す
-
イヤーカフ型イヤホンの選び方&価格別のおすすめ製品ランキング(2025年版)
続きを見る
-
ながら聴きイヤホン(オープンイヤーイヤホン)どれがおすすめ?人気ワイヤレスイヤホンまとめ【2025年版】
続きを見る
【バッテリー持ちNo.1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
Anker Soundcore P41i(価格12,990円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (3.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (5+++) |
(イヤホン単体12時間、ケース併用で最大192時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大192時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
ケース併用192時間使える業界No.1のスタミナモデル(2025年時点)
今現在のワイヤレスイヤホン業界において業界No.1のスタミナモデル「Soundcore P41i」。
ケース併用で192時間、ノイズキャンセリング常時ONでも160時間使える最強クラスのバッテリー持ちを実現。
イヤホン単体でも12時間駆動する優秀すぎる1品です。
イヤホン本体はAnkerの看板モデル「Soundcore P40i」の使いまわし。
ノイズキャンセリング、マルチポイント、ゲームモード(低遅延モード)、イコライザー調整などもろもろ使えます。
とはいえ、機能性よりかはバッテリー性能を重視すべき1品かと。
できるだけ充電しなくていいワイヤレスイヤホンを探している人だと Soundcore P41i は2025年現在で最高級の1品です。
(関連記事)そのほか長時間駆動に対応したワイヤレスイヤホンを探す
-
【バッテリー長持ち】長時間再生できる完全ワイヤレスイヤホンおすすめ10選(2025年版)
続きを見る
【低遅延性能TOP1】iPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンはこれ
AKG N5 Hybrid(価格3.4万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | [star4.5] (4.5) |
バッテリー性能 | (5) |
(イヤホン単体8時間、ケース併用で最大40時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3plus |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間(ドングル利用時は4.5時間) |
ケース併用で最大40時間(ドングル利用時は18時間) | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
iPhoneだけでなくNintendo Switchでも活躍!超・低遅延イヤホン「AKG N5 Hybrid」
低遅延コーデック「LC3plus」に対応した業界でも数少ない1品。「AKG N5 Hybrid」。
ワイヤレスイヤホンだと平均100ms〜の200msの遅延、各社のゲームモード(低遅延モード)を活用しても50ms〜80msの遅延あります。
対してAKG N5 Hybrid は専用ドングルを噛ませて接続すれば平均10ms(音ズレ0.01秒)通信が可能。
有線イヤホン感覚でゲームしたい人だとその低遅延性能が重宝すること違いない1品です。

専用ドングルはUSB Type-Cポートに装着可能
専用ドングルはUSB Type-Cポートに装着可能。iPhoneもちろんNintendo SwitchやPCでも使えます。

Nintendo Switchでも利用可能
オーディオオタク界隈で知られるAKG製品とあり、さながらモニターヘッドホンを思わす音場の広いオーディオ設計に。これが奇しくもゲーミングイヤホンとして相性よかったりします。
定価38,500円ですが、Amazon直販だと常時5000円前後のポイント還元あり。相場3.4万円前後で買えます。
(関連記事)そのほか低遅延に強みを持つワイヤレスイヤホンを探す
※LC3(LC3plus)は低遅延性能に強みを持つ次世代Bluetoothオーディオコーデックです。
-
LC3(LC3plus)対応ワイヤレスイヤホンの選び方&おすすめ製品まとめ【2025年版】
続きを見る
【Apple純正】AirPodsならこれがおすすめ
iPhoneユーザーから見たAirPodsの強み
AirPodsはAppleが手がける純正ワイヤレスイヤホン。
物自体は普通のBluetoothイヤホンですが、プラスαでiPhoneとの接続安定性を強化。なおかつ、iPhone向けの独自機能をいくつか搭載します。
主に以下のような独自機能が気になるiPhoneユーザーだとAirPodsを選ぶ理由になります。
iPhoneのみで使える主な独自機能
- Apple独自の空間オーディオ再生機能
- Appleデバイス間のマルチポイント接続機能
- iOSアプリ「探す」を使ったイヤホン紛失時の探索機能
- 初回のペアリング設定が簡素化
昨今のワイヤレスイヤホン業界だと空間オーディオ再生(3Dオーディオ再生)が人気ですが、AirPodsを使えばApple独自の空間オーディオ再生を利用可能。
YouTubeからソシャゲまでアプリ関係なく一律で空間オーディオ再生化。
通常のオーディオ再生よりも音場が広くなったよう感じる、より立体的で臨場的なオーディオ再生に変化するため、ノリの良いロック曲から映画コンテンツまで臨場感が3割増です。
1. AirPods 4(価格21,800円 or 29,800円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (4) |
ノイズキャンセリング性能 | (4.5) |
外音取り込み性能 | (5) |
通話マイク性能 | (5) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体5時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
防水性能 | IP55 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
現行の通常版AirPods。ノイズキャンセリング機能に初対応(そして意外にも高性能)
2024年9月にリニュアルした現行版AirPodsこと「AirPods 4」。
かれこれ第4世代。イヤーピースを使わない、軽くて窮屈感のないイヤホン装着感が魅力の1品です。
今作にてノイズキャンセリング機能に初対応。
イヤーピースを使わないため物理的な遮音性こそ低めですが、機械的な遮音性能に関しては上位版モデルに劣らず。
屋内だったり、そこそこ静かな場所で使うくらいであれば十分にノイズキャンセリングの静けさが得られます。
ちなみに、ノイズキャンセリング機能に対応しない格安版も展開あり。定価21,800円。音楽が聴ければ十分、動画が見れれば十分という人ならこっちも検討余地あり。
2. AirPods Pro 第2世代(価格3.8万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (4) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (5) |
通話マイク性能 | (5) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体6時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi/MagSafe(無線) |
AirPods上位版モデル。業界トップクラスのノイズキャンセリング性能あり
AirPodsシリーズの上位版モデル「AirPods Pro」。
高性能ノイズキャンセリングがなによりの強み。
BOSEのノイズキャンセリングが業界No.1と名高いですが、AirPods Pro もそれに負けず劣らずの性能あり。イヤホンを装着した瞬間に”すーぅ”と周囲の音が消えていき感動ものです。
ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(機械的なデジタル音)も発生なし。
オーディオ再生を止めた状態ならデジタル耳栓としても活用できます。勉強グッズ、集中グッズとしても活躍すること違いない1品です。
単にAirPods機能を使いたいだけなら通常版(AirPods 4)で十分ですが、プラスαで本格的なノイズキャンセリング機能を使いたい人だと AirPods Pro の方がおすすめ。
(関連記事)AirPodsを詳しく探す
-
【何が違う?】AirPods Pro・AirPods(第4世代)を比較レビュー
続きを見る
【Apple純正】Beatsならこれがおすすめ
(注記)Beatsこと"Beats by Dr.Dre"はApple傘下のオーディオ・ブランドです
1. Beats Fit Pro(価格2.2万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4.5) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体7時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | △(Appleデバイス間のみ可) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
Beats最上位モデル。iPhoneユーザーならAirPods同等機能がそのまま利用可能
Beatsブランドの現行・最上位モデル「Beats Fit Pro」。
AirPodsシリーズで使われるApple自社開発チップを搭載。以下のようなAirPods機能がそのまま使えます。
主な対応機能
- iPhone・iPad専用の空間オーディオ再生機能
- Appleデバイス間のマルチポイント接続機能
- iOSアプリ「探す」を使ったイヤホン探索
- iPhone本体を通じたソフトウェア・アップデート
なかでも注目がApple独自の空間オーディオ再生(ステレオを空間化)への対応。
YouTubeからソシャゲまで、アプリ関係なくオーディオ再生そのものを空間オーディオ化。
さながらホームシアタースピーカーのような立体的で臨場感あるオーディオ再生が楽しめます。
それこそBeats Fit Pro は低音イヤホンと言うこともあり、空間オーディオ再生と組み合わせると低音の増幅が増し、非常に迫力ある重低音サウンドに化けてよし。
価格は2.2万円とAirPodsシリーズに比べて手頃。iPhoneユーザーならジェネリックAirPodsとして使えておすすめです。
2. Beats Studio Buds +(価格1.8万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4.5) |
外音取り込み性能 | (3.5) |
通話マイク性能 | (4.5) |
バッテリー性能 | (4.5) |
(イヤホン単体9時間、ケース併用で最大36時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | ー |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大36時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
Beatsサウンドを楽しむためのスタンダードモデル
Beats Studio Buds+ は、Beatsの現行スタンダードモデル。
Beatsサウンドを堪能するのに特化したオーディオ・チューニング。
Beatsらしい低音サウンドにくわえて音場の広さを加味。迫力と臨場感を兼ね備えたサウンドが楽しめます。
ただ、Beats Fit Proとは異なりApple自社製チップは搭載せず。
Apple独自の空間オーディオ再生やマルチポイント機能は使えないので注意。
Beatsシリーズの対応機能の違い
Beats Studio Buds+ | Beats Fit Pro | |
Appleデバイス間のマルチポイント接続 | ー | 対応 |
iPhone・iPad向けの空間オーディオ再生 | ー | 対応 |
iOSアプリ「探す」使ったイヤホン探索 | 対応 | |
iPhone向けの初回ペアリング簡素化機能 | 対応 |
iPhoneで使う場合なら初回のペアリング設定が簡素化。
AirPodsシリーズ同様に専用のポップアップ画面から1タップで設定できます。ワイヤレスイヤホンの勝手がよくわからない人でも問題ありません。
AirPods独自機能よりかはBeatsサウンドに興味がある人だとBeats Studio Buds+ は価格的にも性能的にも丁度いい選択肢になりそうです。
(関連記事)Beatsワイヤレスイヤホンを詳しく探す
-
Beats(ビーツ)ワイヤレスイヤホンの選び方&おすすめ5選【2025年版】
続きを見る
国産メーカー品ならこれもおすすめ
【ソニー】WF-1000XM5(価格3.3万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | (5) |
バッテリー性能 | (4.5) |
(イヤホン単体12時間、ケース併用で最大36時間) |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体12時間 |
ケース併用で最大36時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
ソニーの現行フラッグシップ、ハイレゾ相当に音質補正できる「DSEE Extreme」機能が利用可能
WF-1000XM5 はソニーの現行フラッグシップモデル。
ソニー独自の音質補正機能「DSEE Extreme」に対応。
中音域〜高音域にかけてハイレゾ相当の音質にデジタル補正。クリアで高精細な音にチューニングできます。
もともとボーカル重視の音質ですが、DSEE Extremeと組み合わせることで音がよりクリアに。
音の粒の細かさも増し、体感レベルで満足できる高音質オーディオになります。
高音質は高音質でも中音域〜高音域の描写力を重視したクリアな音を好む人だとオーディオ相性はよさげです。
フラッグシップモデルとありノイズキャンセリング性能も高性能。マルチポイントやLC3コーデックと言ったトレンド機能ももろもろ対応あり。
【パナソニック】Technics EAH-AZ100(価格3.9万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (5) |
通話マイク性能 | (5) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体10時間、ケース併用で最大28時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大3台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体10時間 |
ケース併用で最大28時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
温もりリアルな原音描写に特化した老舗Technicsのフラッグシップモデル
国産老舗オーディオブランド「Technics」のフラッグシップ「Technics EAH-AZ100」。
ワイヤレスイヤホン業界で史上初となる磁性流体ドライバーを採用。より原音リアルな音描写に特化した製品です。
リアルはリアルでもウォーム感ある、温もり感あるリアルな音を志向。
演奏の熱感だったり、ボーカルの息遣いのようなものが感じられる音を好む人だとオーディオ相性は抜群。
昨今のHi-Fiオーディオ路線のきれいさっぱりした音は味気ない... と感じてる人だと Technics EAH-AZ100 は数少ない選択肢になりそうです。
Technicsワイヤレスイヤホンとあり機能性も充実。マルチポイントの3台接続にも対応あり。
【オーディオテクニカ】ATH-CKS50TW2(価格2.2万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4.5) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | (4.5) |
バッテリー性能 | (5+) |
(イヤホン単体25時間、ケース併用で最大65時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LC3 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP55 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体25時間 |
ケース併用で最大65時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
イヤホン単体で25時間使える業界屈指のスタミナモデル
オーディオテクニカの現行ハイエンドモデル「ATH-CKS50TW2」。
業界トップクラスのスタミナ・バッテリー搭載する同機。イヤホン単体25時間、ケース併用65時間のバッテリー持ちです。
また、ネックバンド型イヤホンのようにイヤホン単体で電源ON/OFF可能。電源OFFするためだけに都度イヤホンをケースに戻す必要もありません。
バッテリー、使い勝手、いずれにおいてもイヤホン単体で使うことを想定した製品であり、ズボラ気質な人だと特に気に入りそうです。
オーディオテクニカ製品とあって音質もよし。
"クリアな重低音”こと音こもりにくい低音サウンドを特徴とする製品です。
iOS向けの専用アプリを使えばイコライザー調整も可能。自分好みの音にカスタムしたい人でも問題なし。
(関連記事)日本製・国産メーカーのワイヤレスイヤホンを探す
-
【日本製】国産ワイヤレスイヤホンおすすめランキング|価格別・メーカー別に人気製品だけ抜粋紹介(2025年版)
続きを見る
-
ソニーのおすすめワイヤレスイヤホンまとめ
続きを見る
-
パナソニック「Technics」のおすすめワイヤレスイヤホンまとめ
続きを見る
-
オーディオテクニカのおすすめワイヤレスイヤホンまとめ
続きを見る
-
Victorのおすすめワイヤレスイヤホンまとめ
続きを見る
欧米メーカー品ならこれもおすすめ
【BOSE】QuietComfort Earbuds(第2世代)(価格2.4万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(ミニ・オーバーイヤー型)
音質評価 | (4.5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | (4.5) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体8.5時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
高性能すぎるBOSEの通常版モデル
BOSEの現行スタンダードモデル「QuietComfort Earbuds」(第2世代)。
BOSEならではのキレのある低音サウンド、および高性能ノイズキャンセリングを価格2.4万円で実現。
ノイズキャンセリングの遮音強度が調整できない点を除けば上位版モデルと区別の付かない高性能仕様です。
イヤーウィングを使って耳穴をしっかりと覆えるため、機械的なノイズキャンセリングでは除去しにくい中高音域の音も含めて物理的に低減。体感レベルでわかる静けさあります。
「BOSEほしいけどワイヤレスイヤホンに4万円近くも出すのはちょっと....」という人であれば、価格2.4万円で購入できる QuietComfort Earbuds は魅力的な選択肢になるはずです。
【ハーマン】JBL TOUR PRO 3(価格3.9万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(スティック型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (5) |
外音取り込み性能 | (4.5) |
通話マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (5) |
(イヤホン単体11時間、ケース併用で最大44時間) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC、LC3plus |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体11時間 |
ケース併用で最大44時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
JBLの全部盛りフラッグシップ、低遅延イヤホンとしても活躍
JBLの現行フラッグシップモデル「JBL TOUR PRO 3」。
BAドライバーを搭載する高音質仕様。楽器の音など細かな音を描き分け。明瞭かつ丁寧な音が特徴的な製品です。
高性能ノイズキャンセリングだったり、充電ケースのタッチディスプレイ操作を通じたオーディオ操作も可能。
そしてなにより充電ケースをドングル代わりにしたLC3plus接続にも対応します。
LC3plusは10msで通信できる超・低遅延コーデック。ワイヤレスイヤホンながらもほぼ有線イヤホン感覚で使えます。
LC3plusは対応するデバイスはほぼ皆無ですが、JBL TOUR PRO 3 なら充電ケースをドングル代わりにして接続可能。
iPhoneもちろんNintendo SwitchやWindows PCなどUSB Type-Cポートを備えるデバイスならもれなく装着できます。
ゲームガチ勢だと低遅延スペックが重宝すること間違いない1品です。
【ゼンハイザー】Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4(価格3.5万円)
▼ イヤホンの装着イメージ(カナル型)
音質評価 | (5) |
ノイズキャンセリング性能 | (4) |
外音取り込み性能 | (4+) |
通話マイク性能 | (4+) |
バッテリー性能 | (4) |
(イヤホン単体7.5時間、ケース併用で最大30時間) |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX(Adaptive、Lossless) |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
※LC3コーデックも将来的に対応予定
原音描写に特化した独ゼンハイザーのフラッグシップ
独老舗ゼンハイザーの現行フラッグシップ「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4」。
ゼンハイザーの高級有線イヤホン技術を移植した原音重視モデル。
1音1音を丁寧に描写。さながらモニター・ヘッドフォンのような滑らかで歪みの少ない音です。
低音をガンガン鳴らすようなオーディオではありませんが、長時間と聞いてても疲れにくい王道の美音サウンドを求めている人だと Sennheiser MOMENTUM True Wireless 4 を超える製品はなかなかありません。
もともと5万円近いプレミアム帯の割高価格でしたが、昨今は3.5万円前後で購入可能。
他社フラッグシップと検討比較する余地あるハイエンド価格に落ち着いてきたのでゼンハイザー好きな人など狙い目です。
(関連記事)海外メーカーのワイヤレスイヤホンを探す
-
BOSEのおすすめワイヤレスイヤホンまとめ
続きを見る
-
JBLのおすすめワイヤレスイヤホンまとめ
続きを見る
この記事のまとめ
ここまでiPhoneと相性いいワイヤレスイヤホンをまとめてきました。
価格で選ぶならヤマハの「YAHAMA TW-E3C」(価格6,000円)、Ankerの「Soundcore Liberty 5」(価格1.5万円)あたりがおすすめ。
ヤマハは音質よし。Ankerは機能面が充実。iPhoneとの相性も悪くありません。
なにかしら特徴がほしい人だとBOSEの「QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)」(価格39,600円)、Ankerの「Soundcore P41i」(価格12,990円)あたりがおすすめ。
BOSEは業界No.1のノイズキャンセリング性能あり。Ankerの方はケース併用192時間使える業界No.1のスタミナモデルです。
(関連記事)ほかのワイヤレスイヤホンを探す
-
【2025年版】ワイヤレスイヤホンおすすめランキング|価格別・機能別・メーカー別のNo.1製品を一挙紹介!
続きを見る
(関連記事)新製品ワイヤレスイヤホンを探す
-
【2025年】完全ワイヤレスイヤホンの新製品&人気製品まとめ(発売予定含む)
続きを見る