中古のAndroidスマホの中で圧倒的な人気。韓国サムスンのGalaxyスマホ。
ここ数年、スマホのスペックが頭打ちしたのにくわえ、スマホ高・物価高とあってか中古スマホに注目が集まっています。
なかでもGalaxyスマホは比較的古いモデルでもOSアップグレードが受けられることもあり、優良中古スマホとして人気。数年前のハイエンドモデルなら2025年現在もハイエンド級の性能と使い勝手あります。
この記事では、中古Galaxyスマホの中からおすすめ製品をランキング紹介。2025年現在でも使ってて遜色ないスマホを選びました。
できるだけ安くて、できるだけ高スペックで、できるだけ勝手のよいGalaxyスマホを探している人は記事を参考にしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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中古スマホならGalaxyスマホを選ぶべき3つの理由
【その1】中古でも安定した使い勝手
Galaxyスマホは韓国サムスンが手がける老舗スマホ。
かれこれ2010年に初代モデルが登場。とかくバグが少ない、安定した使い勝手で知られます。
中古Galaxyスマホにおいても当然ながら安定した使い勝手は健在。数年前のスマホでも違和感ないレベルにヌルサク動きます。この安定感は中古スマホとして考えると紛うことなきセールスポイントです。
【その2】OSアップグレード期間が長い(中古スマホもアップグレード対象)
ここ最近のGalaxyスマホはOSアップグレード期間(アップデート期間)が長め。
おおよそ3世代〜7世代のAndroid OSのアップグレードをサムスン公式に提供しています。
同OSアップグレードは中古のGalaxyスマホも対象。通信キャリアの契約有無に関係なく、サムスン経由(インターネット経由)で端末アップグレードできます。
iPhoneやGoogle Pixelのように長い期間、OSアップグレードが受けられるスマホを探している人だと中古のGalaxyスマホとの相性は抜群です。
【その3】中古スマホの流通量が多く、性能に照らして中古相場が安め
Galaxyスマホは大手キャリアだけでなくahamoやUQmobile、楽天モバイルでも取り扱いあり。
その分、中古市場に回ってくるスマホの数も多めです。
また、新年度モデルが発売されるたびに過去モデルが投げ売りされるため、これに合わせて未使用品を含めた中古モデルの流通数が増える特徴あり。特に春〜夏ごろは狙い目。中古Galaxyスマホを買うには丁度いいシーズンです。
【価格5万円以下】おすすめの中古GalaxyスマホTOP3(2025年時点)
1. Galaxy S21(価格4万円前後)
発売年次 | 2021年 |
OSアップグレード期間 | 2025年分まで |
中古相場 | 4万円前後 |
画面サイズ | 6.2インチ |
本体重量 | 169g |
CPU | Snapdragon 888 |
メモリ/本体容量 | 8GB/256GB |
DSDV | ×(nanoSIMのみ対応) |
初期OS | Android 11 |
画面サイズ | 6.2インチ(2400×1080)※有機EL |
本体サイズ | 縦15.2cm、横7.1cm、厚さ0.8cm |
本体重量 | 169g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB ※microSD非対応 |
CPU | Snapdragon 888(8コア) |
カメラ | 外側①1200万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角)、外側③6400万画素(望遠) |
内側①1000万画素 | |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
おサイフケータイ(felica) | ○ |
そのほか | 5G対応、防水/防塵 |
2025年現在で最も安くて、かつ高性能な中古モデル筆頭「Galaxy S21」。
Galaxyの2021年度のフラッグシップモデル。当時のハイエンドCPU「Snapdragon 888」を搭載。2025年現在でも違和感ないレベルで動作します。
それこそ現行のGalaxyスマホと同じく「2画面分割」機能にも対応。2アプリを同時起動・操作できる地力あります。
ただ、2021年モデルとあり、DSDVやeSIMに対応していないので注意。格安SIMの2枚運用したい人だと気になるところかもしれません。
そのほか特に文句なし。中古Aランクなら4万円前後で買える非常にコスパよいハイエンドスマホです。
2. Galaxy A54(価格4.4万円前後)
画面サイズ | 6.4インチ |
本体重量 | 201g |
CPU | Samsung Exynos 1380 |
メモリ/本体容量 | 6GB/128GB |
DSDV | 対応(nanoSIM + eSIM) |
OS | Android 13 |
画面サイズ | 6.4インチ(2340×1080)※有機EL |
本体サイズ | 縦15.8cm、横7.7cm、厚さ0.8cm |
本体重量 | 201g |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB ※microSD非対応 |
CPU | Exynos 1380 (8コア) |
カメラ | 外側①5000万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角)、外側③500万画素(望遠) |
内側①3200万画素 | |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | × |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
おサイフケータイ(felica) | ○ |
5G通信 | ○ |
DSDV | ○(nanoSIM + eSIM) |
防水防塵 | ○ |
実用性重視の人ならこれ。Galaxyスマホのミドルレンジ「Galaxy A54」。
Galaxy Aシリーズは20番台がローエンド、50番台がミドルレンジで展開されます。
Galaxy A54は2023年仕様のミドルレンジモデルとあり、2025年現在でも違和感ないレベルの性能・仕様が揃います。
CPUはサムスン独自の「Samsung Exynos 1380」を搭載。AnTuTuスコアでだいたい60万前後。典型的なミドルレンジです。ゲーミングギアを使ってクラウドゲームするようなガチ勢を除けば、ゲームするにも十分すぎる性能です。
OSアップグレードも2027年分まで対応。毎年最新のAndroid OSに更新できます。
また、さりげなくeSMとDSDVにも対応。格安SIMの2枚運用したい人にもおすすめです。
これだけ揃って価格4.5万円前後。もともとGalaxy Aシリーズ製品とあり、フラッグシップのGalaxy Sシリーズよりもコスパよいです。
3. Galaxy Z Flip3(価格4.5万円前後)
発売年次 | 2021年秋 |
OSアップグレード期間 | 2025年分まで |
中古相場(Aランク) | 4.5万円前後 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体重量 | 184g |
CPU | Snapdragon 888 |
メモリ/本体容量 | 8GB/128GB |
DSDV | ×(nanoSIMのみ対応) |
初期OS | Android 11 |
画面サイズ | 外側1.9インチ(260×512)、内側6.7インチ(2640x1080)※有機EL |
本体サイズ | 閉じた状態:縦8.6cm、横7.2cm、厚さ1.6cm |
開いた状態:縦16.6cm、横7.2cm、厚さ0.7cm | |
本体重量 | 184g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB ※microSD非対応 |
CPU | Snapdragon 888 5G(8コア) |
カメラ | 外側①1200万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角) |
内側①1000万画素 | |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(側面) |
おサイフケータイ(felica) | ○ |
そのほか | 5G対応、防水/防塵 |
コスパ重視でとりあえずで折りたたみスマホを使ってみたい人におすすめ。Galaxy Z Flipの2021年版「Galaxy Z Flip3」。
CPUは2021年当時のハイエンドCPU「Snapdragon 888」を搭載。
OSアップグレードは2025年まで対応。2025年現在でも性能、使い勝手ともに違和感ないスマホです。
ただ、2021年モデルとありDSDV、eSIMには対応しません。
中古Aランクなら4.5万円前後で購入可能。折りたたみスマホなので画面の故障リスクこそ残りますが、価格4.5万円なら挑戦しやすい価格かもしれません。
【価格10万円以下】おすすめの中古GalaxyスマホTOP3(2025年時点)
1. Galaxy S24 FE(価格7万円前後)
発売年次 | 2025年 |
OSアップグレード期間 | 2031年分まで |
中古相場(Aランク) | 7万円前後 |
画面サイズ | 6.7インチ |
本体重量 | 213g |
CPU | Galaxy Exynos 2400e |
メモリ/本体容量 | 8GB/128GB |
DSDV | 対応(nanoSIM+eSIM) |
初期OS | Android 15 |
画面サイズ | 6.7インチ(2340×1080)※有機EL |
本体サイズ | 縦16.2cm、横7.7cm、厚さ0.8cm |
本体重量 | 213g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB ※microSD非対応 |
CPU | Galaxy Exynos 2400e(10コア) |
カメラ | 外側①5000万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角)、外側③800万画素(望遠) |
内側①1000万画素 | |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋認証 | ○ |
おサイフケータイ(felica) | ○ |
5G通信 | ○ |
DSDV | ○(nanoSIM + eSIM) |
防水防塵 | ○ |
最新モデル狙いなら候補No.1。2025年2月に登場した「Galaxy S24 FE」。
新品で定価79,800円、中古Aランクだと7万円前後で買える非常にコスパよい最新モデルです。
2024年次フラッグシップモデル「Galaxy S24」をベースにした廉価版の位置付け。コストカットがてらCPUがサムスン自社開発のExynosに変更されます。
とはいえ、ローエンドスペックというわけではなく性能的にはハイエンド。それこそAnTuTuスコアで170万点台を叩き出しており、名実ともにハイエンドスマホそのものです。
OSの7年アップグレードにも対応。2031年にリリースされる最新Android OSまで毎年アップグレードできます。
Galaxy S24に比べると本体サイズがちょい大きく、本体重量も213gと重めですが(Galaxy S24は167g)、やはりこのコスパは捨てがたい。
コスパと実用性重視の人なら十分に満足できる1品です。
2. Galaxy S23(価格8万円前後)
発売年次 | 2023年 |
OSアップグレード期間 | 2027年分まで |
中古相場 | 8万円前後 |
画面サイズ | 6.1インチ |
本体重量 | 168g |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 |
メモリ/本体容量 | 8GB/256GB |
DSDV | 対応(nanoSIM+eSIM) |
初期OS | Android 13 |
画面サイズ | 6.1インチ(2340×1080)※有機EL |
本体サイズ | 縦14.6cm、横7.1cm、厚さ0.8cm |
本体重量 | 168g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 256GB ※microSD非対応 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2(8コア) |
カメラ | 外側①5000万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角)、外側③1000万画素(望遠) |
内側①1200万画素 | |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
おサイフケータイ(felica) | ○ |
そのほか | 5G対応、防水/防塵 |
無難に使えるハイエンドスマホを探している人ならこれ。2023年次フラッグシップモデル「Galaxy S23」。
2023年仕様の最新CPU「Snapdragon 8 Gen 2」を搭載。2025年現在もハイエンドスマホ名乗れるレベルの性能あります。
そして性能以上に注目すべきがそのサイズ感。画面サイズ6.1インチ、本体重量は168gと昨今のスマホにしては軽量コンパクト。
"片手で操作できるハイエンドスマホ”の観点から見るとオンリーワンに近い1品です。
Galaxy Sシリーズは今作よりeSIMとDSDVに対応(国内版モデルで)。格安SIMユーザーなどSIMカードの2枚運用したい人でも問題ありません。
3. Galaxy S22 Ultra(価格9万円前後)
発売年次 | 2022年 |
OSアップグレード期間 | 2026年分まで |
中古相場(Aランク) | 9万円前後 |
画面サイズ | 6.8インチ |
本体重量 | 229g |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリ/本体容量 | 12GB/256GB |
DSDV | 非対応(nanoSIMのみ) |
初期OS | Android 12 |
画面サイズ | 6.8インチ(3200×1440)※有機EL |
本体サイズ | 縦16.3cm、横7.8cm、厚さ0.9cm |
本体重量 | 229g |
メモリ | 12GB |
ストレージ | 256GB ※microSD非対応 |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1(8コア) |
カメラ | 外側①1億800万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角)、外側③1000万画素(望遠)、外側④1000万画素(望遠) |
内側①4000万画素 | |
充電端子 | USB Type-C |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
おサイフケータイ(felica) | ○ |
5G通信 | ○ |
そのほか | 防水/防塵あり、Sペン対応 |
Ultraシリーズ(大画面シリーズ)を探している人なら価格的にこれがおすすめ。2022年次モデル「Galaxy S22 Ultra」。
6.8インチの大型ディスプレー搭載。Sペン操作にも対応します。
性能は言わずとしれたフラッグシップ仕様。CPUはSnapdragon 8 Gen 1。メインカメラは1億800万画素レンズを搭載します。
2022年モデルとあってeSIMとDSDVに対応していなのがネックですが、全体的に割高なUltraシリーズを探している人なら価格的に丁度いい1品です。
ちなみに、バーガンディ色はGalaxy S22 Ultraのみで採用された限定色。ワインのような深みのある赤黒色。ラグジュアリ感が多分にあって好きな人は好きです。
そのほか中古Galaxyスマホを探す場合
これまで日本国内で発売されたGalaxyスマホは以下記事でまとめています。
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