国産大手オーディオメーカー「オーディオテクニカ」。
高音質オーディオを売りにした製品はもちろん、ノイズキャンセリングやマルチポイントに対応した機能性重視の製品も数多く展開します。
この記事では、オーディオテクニカが手がける現行ワイヤレスイヤホンの中から特におすすめの4製品を抜粋して紹介します。国産モデル狙いの人、オーディオテクニカ狙いの人は参考にしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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【2024年版】オーディオテクニカのワイヤレスイヤホン一覧
エントリーモデル
1. ATH-CK1TW(価格7,000円前後) | |
入門中の入門機。音楽を聞くためのオーソドックスなワイヤレスイヤホンを探している人におすすめ(Amazonで見る) | |
2. ATH-SQ2TW(価格9,000円前後) | |
おしゃれ重視の入門機。スクエア形状のジュエリーライクなイヤホンデザイン(&ケース)が特徴的(Amazonで見る) | |
3. ATH-CKS30TW(価格7,000円前後) | |
音質重視の入門モデル。「SOLID BASS」ブランド冠したオーディオ特化仕様(Amazonで見る) |
中堅モデル
1. ATH-TWX7(価格2.3万円前後) | |
機能性を重視した中堅モデル。ノイズキャンセリング、マルチポイント、LDACなど最新機能を網羅した(Amazonで見る) | |
2. ATH-CKS50TW2(価格2.4万円前後) | |
音質を重視した中堅モデル。「SOLID BASS」ブランド冠した製品の1つ。イヤホン単体で25時間駆動できる長時間バッテリーを搭載(Amazonで見る) |
フラッグシップモデル
1. ATH-TWX9(価格3.3万円前後) | |
音質、機能性、デザインともに最上級。とかく全部盛りのワイヤレスイヤホンを探している人におすすめ(Amazonで見る) |
【抜粋】オーディオテクニカのおすすめワイヤレスイヤホン4選
1. ATH-CKS50TW2(価格23,980円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP55 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体25時間 |
ケース併用で最大65時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
2024年現在のオーディオテクニカの看板モデル「ATH-CKS50TW2」。2024年10月より発売開始した。
オーディオテクニカ「SOLID BASS」ブランドを冠した音質重視モデル。"クリアな重低音”こと、音こもりにくい低音を強みとする。低音メインで音楽を聴きたい人だと相性よし。
同製品の音質以上の注目点がバッテリー駆動時間。イヤホン単体25時間、ケース併用で65時間使える業界トップのスタミナモデルです。
なおかつ、ネックバンド型イヤホンのようなイヤホン単体での電源ON/OFF機能を新搭載。他社ワイヤレスイヤホンのように電源ON/OFFするためだけにイヤホンをケースに戻す必要なし。使ったら使いっぱなしの放置プレイできる最強ズボラ仕様のワイヤレスイヤホンです。
充電ケースはさながらスマホの充電器のように、自宅でコンセントにつないで放置しておき、イヤホン本体を充電したいときだけ使えば十分。外出時とはいえケースごと持ち出す必要はありません。
音質や機能面においてもセールスポイント多しですが、なによりもイヤホン単体で使えるワイヤレスイヤホンの運用スタイルに惹かれる人であれば ATH-CKS50TW2 はおすすめです。
2. ATH-CKS30TW(価格7,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体7.5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
オーディオテクニカの現行スタンダードモデル「ATH-CKS30TW」。
オーディオテクニカのオーディオブランド「SOLID BASS」を冠する製品の1つ。力強い低音、伸びやかなボーカルを特徴とします。音こもらない、適度に強い低音がほしい人だとオーディオ相性は抜群です。
機能面は至って普通ですが、さりげなくマルチポイント機能に対応。最大2台のデバイスを同時接続。自動でオーディオ出力先が切り替えられます。もとより複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使いまわす予定の人ならマルチポイント対応がプラスαのセールスポイントになります。
なお、これとは別にノイズキャンセリング機能に対応したカスタム版も展開あり。価格は1.1万円前後。ノイズキャンセリングが使いたい人だとカスタム版も検討あれ。
▼ カスタム版(ノイズキャンセリング対応版)
3. ATH-SQ1TW2(価格9,000円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
オーディオテクニカが手がけるおしゃれイヤホン「ATH-SQ1TW2」。
ケース・イヤホン本体ともにスクエア型デザインを採用。コンパクトできらびやかな雰囲気と相まり、ジュエリー・アクセサリー感あります。
先に紹介した ATH-CKS30TW が音質重視のスタンダードモデルとすれば、ATH-SQ1TW2 はデザイン重視のスタンダードモデルといったところ。音質よりもデザイン重視でワイヤレスイヤホンを選びたい人なら ATH-SQ1TW2 がおすすめ。
音質はちょい低音強め。音こもった感じが残りますが、iOS・Android向けの専用アプリを使えばイコライザー調整できるので問題ないかと思います。
機能面はマルチポイントに対応するほか、ケースのワイヤレス充電(Qi)にも対応。スマホ向けのワイヤレス充電器を持ってる人なら使いまわせます(意外にも ATH-CKS30TW はQi非対応)。
4. ATH-CKS50TW(価格1.3万円)
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX4 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体20時間 |
ケース併用で最大50時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
まだ辛うじて販売中。オーディオテクニカの一世代前のハイエンドモデル「ATH-CKS50TW」。
2021年11月に発売開始。後継機「ATH-CKS50TW2」の登場でお役御免となりましたが、現在も販売が継続中。価格は1.7万円→1.3万円前後に値下げ。
オーディオテクニカのオーディオブランド「SOLID BASS」を冠する製品。力強い低音、伸びやかなボーカルが特徴的です。音こもりにくい適度に強い低音がほしい人だとオーディオ相性よし。
ノイズキャンセリングやマルチポイント、aptX Adaptiveなどトレンド機能を網羅。また、バッテリー駆動時間はイヤホン単体20時間、ケース併用50時間と今日なお業界屈指のスタミナ仕様です。
総じて2021年モデルとは思えぬ高性能・高機能仕様の1品。在庫が残っていれば購入検討する価値あり。
この記事のまとめ
とりあえずの1台を探している人なら「ATH-CKS30TW」(価格7,000円)がおすすめ。音質重視のスタンダードモデルとあり、人を問わずに無難に使えます。マルチポイントにも対応してます。
より上位の製品を探している人なら「ATH-CKS50TW2」(価格2.4万円)がおすすめ。音質、機能性、そして長時間バッテリーに強み。イヤホン単体25時間、ケース併用で最大65時間使えます。名実ともに業界トップのスタミナ持ちです。
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