オーディオテクニカの2023年版エントリーモデル「ATH-SQ1TW2」。
2020年10月に登場した「ATH-SQ1TW」の後継機に相当する同機。価格1万円ながらマルチポイントに対応した。
耳元でちらりと光るジュエリー感あるイヤホン・デザインも魅力の一つ。オーディオテクニカは同等スペックモデルとして「ATH-CKS30TW」を展開しているが、これよりも多分にラグジュアリーでおしゃれ。
マルチポイント対応の手頃な価格のワイヤレスイヤホンを探している人、あるいはイヤホン・デザインに惹かれる人などオーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」がおすすめ。
▶ レビュー概略
基本情報
発売時期 | 2023年4月 |
市場価格 | 1万円前後 |
販売元メーカー | オーディオテクニカ(国産) |
製品仕様(抜粋)
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
ハイレゾ相当再生 | × |
マルチポイント | 対応 |
ペアリング接続先の上書き切り替え | △(専用アプリ経由のみ可) |
防水 | 対応(IPX4) |
製品評価
低音 | (4) |
中音 | (4.5) |
高音 | (4) |
イヤホンの装着感 | (4) |
ノイズキャンセリング強度 | × |
外音取り込み機能 | (3.5) |
マイク性能 | (3.5) |
バッテリー性能 | (3) |
イヤホン単体6.5時間、ケース併用で最大20時間 |
ここがGood!!
- マルチポイント対応、2台のデバイス間ならペアリング切り替えの必要なし
- ラグジュアリーなイヤホン・デザイン
- 低音〜中音域を土台にしたクリアで豊かな音質
- ケースのワイヤレス充電(Qi充電)対応
ここがBad...
- バッテリー駆動時間は短め(ケース併用で最大20時間)
- 外音取り込み機能はオマケ(取り込み性能は弱め)
こんな人におすすめ
ATH-SQ1TW2 は、U1万円でマルチポイントが使えるワイヤレスイヤホンを探している人におすすめ。
マルチポイントは特定2台のデバイスを同時接続できる機能。なにかしらオーディオ再生を開始するだけで当該デバイス側に音声出力先が切り替わる。
スマホだけでなくPCでもワイヤレスイヤホンを使いたい人(使いまわしたい人)だとニーズ合致してて重宝する。マルチポイント対応ながら価格1万円とありコスパもよい。
製品カラーリングは6色
製品カラーリングは、カフェラテ、ブラック、ホワイト、グリーン、ネイビーレッド、ピンクブラウンの6色展開。レビューモデルはカフェラテ。
▶ レビュー詳細
この記事の目次(タッチで移動)
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オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」の製品概要
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBCのみ |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IPX5 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
前作モデルとの違い
ATH-SQ1TW2 は2020年10月に登場した「ATH-SQ1TW」の後継機に相当。もっぱら以下のような点がアップグレードされた。
- マルチポイント対応
- イコライザー調整対応(専用アプリ対応)
- ケースのワイヤレス充電(Qi充電)対応
基本的なスペックやイヤホン・デザイン、音質の方向性は前作モデルまま。
もっぱらマルチポイントが必要なく、音楽が聞ければ十分、動画が見れれば十分という人であればコスパの観点から前作モデルを選んでもいいかもしれない。現在でもおおよそ7,000円前後で購入できる。
付属品
イヤーピース、USBケーブル、取扱説明書が付属する。
イヤーピースはS、M、L、LLの4サイズを用意。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」のペアリング・マルチポイント仕様
ペアリング仕様抜粋
Google Fast Pair | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
マルチペアリング | 対応(最大?台) |
ペアリング接続先の上書き切り替え | △(専用アプリを使えば可能) |
新規ペアリングモードの起動方法 | 専用アプリで起動(ほか) |
Google Fast Pair とは?
Google Fast Pairは、Googleが提供するペアリング簡素化システム。
Android OS 6.0以上のスマホであれば、専用のポップアップ画面からワンタッチでペアリング設定できる。
マルチポイントとは?
マルチペアリングとは?
マルチペアリングとは、複数デバイスのペアリング情報が記録できる機能のこと。
1度記録してしまえば次回以降に再度セットアップする必要がなくなり、ケースふたを開くだけでデバイスと再接続できる。
昨今のワイヤレスイヤホンだとおおよそ5台〜10台のデバイスのペアリング情報が記録できる。
ペアリング接続の上書き切り替えとは?
複数デバイス間でペアリング接続を切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要がある。
一部のワイヤレスイヤホンであれば現在のペアリング接続を解除せず、ペアリングを移したいデバイスのBluetooth設定画面でイヤホン名を選択するだけでペアリングを上書きして切り替えられる。
新規ペアリングモードの起動方法について
初回設定時はケースふたを開くだけで自動で新規ペアリングモードが起動する。
2回目(2台目)以降のペアリングを行う場合は新規ペアリングモードを手動で起動する必要がある。
新規ペアリングモードの起動方法
初回(最初の1台)であれば、ケースから左右イヤホンを取り出すと新規ペアリングモードが立ち上がる。
2回目以降の場合、iOS、Android向けの専用アプリの「機器接続の管理」画面から「+追加」をタップすると新規ペアリングモードに切り替えられる。
あるいは、左右イヤホンをケースに入れ、ケースふたを開いた状態まま、イヤホン本体のタッチセンサーを左右同時に4秒長押し。そのあと左右イヤホンをケースから取り出した場合でも新規ペアリングモードに切り替わる。
複数デバイス間のペアリング切り替え方法
iOS、Android向けの専用アプリを使った場合のみ、ペアリング接続の上書き切り替え可能。アプリ上からワンタップでペアリング接続先を切り替えられる。
通常どおりBluetooth設定画面からペアリング接続先を切り替える場合だと上書き切り替えできず。先に現在のペアリングを解除する必要がある。
ペアリングを解除するには新規ペアリングモードを起動、あるいは現在のペアリングデバイスのBluetoothをオフにする。
マルチポイント仕様
マルチポイント接続可能台数 | 最大2台 |
音声出力していないデバイス側の着信通知 | 対応 |
前作モデルでは非対応だったマルチポイント機能に対応。なにかしらオーディオ再生を開始するだけで当該デバイス側に自動で音声出力先が切り替わる。
音声出力先の切り替えは瞬時。再生ボタンをタップした瞬間に切り替わる。勝手はハイエンドモデルのマルチポイントと変わらず。
着信通知にも対応。着信時は着信デバイス側に音声出力先が切り替わり、イヤホンに着信音が通知される。そのままイヤホンのタッチセンサー操作での着信対応も可能だ。
マルチポイント接続可能台数
マルチポイントで同時接続できるデバイスの台数のこと。今日では最大2台が一般的。
3台〜のデバイスを同時接続できる製品は存在せず(筆者が確認した限りでは)。
音声出力していないデバイス側の着信通知
現在のオーディオ再生の有無関係なく、着信反応したデバイス側に音声出力先が切り替わり、イヤホンに着信音が通知される。
大方のマルチポイント製品で標準対応しているが、U1万円のマルチポイント製品だと、ごくまれに同仕様に対応しない製品もある。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」の機能レビュー
バッテリーまわりのこと
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
バッテリー駆動時間は短め。ケース併用で最大20時間、イヤホン単体だと6.5時間ほど。前作モデルとほぼ変わらず(前作はケース併用19.5時間、イヤホン単体6.5時間)。
ケース充電方法はUSB Type-Cケーブルを使った有線充電ほかワイヤレス充電(Qi)に初対応した。
通話マイク仕様
通話時ノイズカット機能 | 対応 |
風切り音カット | × |
マイク性能はごくごく普通。屋内でビデオ通話する分には十分な性能。
風切り音(マイクに風が当たった音)はほぼカットしておらず、屋外で風が強い場所で使うと風の音がマイクに入り込んでうるさそう。
ボタン操作
ボタン種類 | タッチセンサー |
操作コマンドの割り当て変更 | 部分対応(長押しのみ変更可) |
イヤホン装着検出 | × |
イヤホン外側にタッチセンサーあり。オーディオ操作、通話操作、音声アシスタント起動などひととおり可能。
タッチ感度は安定。複数回タッチもきちんと回数分カウントされる。
スマホ操作コマンド(長押しのみ割り当て変更可能)
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回タッチ | 音量1アップ | 再生/停止 |
2回タッチ | 音量1ダウン | 次の曲へ |
3回タッチ | × | 前の曲へ |
2秒長押し | 低遅延モードON/OFF | トークスルーON/OFF |
「2秒長押し」コマンドのみ以下のいずれかの操作に変更可能(左右ともに)。
- 音量アップ
- 音量ダウン
- ヒアスルーON/OFF(外音取り込み機能)
- トークスルーON/OFF(外音取り込み+音量最小調整)
- 音声アシスタント起動
- 低遅延モードON/OFF
- 電池残量の確認アナウンス
- 割当なし
通話対応コマンド(割り当て変更不可)
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回タッチ | 着信対応 | |
1回タッチ(通話時) | 音量アップ | × |
2回タッチ(通話時) | 音量ダウン | マイクミュート |
2秒長押し | 着信終了 | |
(着信時)着信拒否 |
防水性能
防水性能 | IPX5(IP5) |
防塵性能 | × |
防水性能は相場のIPX4を超えるIPX5仕様。雨や汗に耐えるほかイヤホンの水洗いも可能(浸水はNG)。
低遅延モード
低遅延モード | あり |
遅延低減性能 | 非公表 |
低遅延モードあり。動画視聴やゲームプレイ時の音ズレを減らせる。
遅延低減性能は非公表。いざ使うと際立って優秀というわけではない。ポチゲーや動画視聴くらいであれば違和感ないので他社同等レベルだと思う(おそらくは100ms前後)。
なお、遅延は完全に0になるわけではないので音ゲーなどプレイする人だと別途アプリ側から調整した方がいい。
専用アプリ
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
イコライザー調整 | 対応 |
タッチ操作コマンドの割り当て変更 | △(長押しのみ変更可) |
低遅延モード(ゲームモード)ON/OFF | 対応 |
イヤホンを探す | 対応 |
iOS、Android向けに配信される専用アプリ「CONNECT」を利用可能。
イコライザー調整やタッチ操作コマンドの部分変更ほか、ペアリング接続先の切り替えや新規ペアリングモードの起動も可能。他社ワイヤレスイヤホンのアプリに比べると使う機会は多い。
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iPhoneとの相性
iPhoneとの相性 | (普通) |
AACコーデック | × |
iOS向け専用アプリ | あり |
iPhoneとの相性は普通。
「AAC」非対応のワイヤレスイヤホンなのでiPhoneで使う場合は「SBC」接続で代替される。とはいえ、Androidスマホで使う場合でも「SBC」接続になるので条件イーブンだ。
iOS向けの専用アプリは提供あり。イコライザー調整やペアリング接続先の切り替えなど可能。
概してiPhoneで使う場合でも問題らしい問題はないが、スペックシートを気にする人だと「AAC」非対応な点がネックとなりそう。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」のデザイン・装着感
イヤホンの装着感は非常によい
前作モデル同様にイヤホン本体はスクエア型デザインを採用。そのミニマルな風合いと相まってアクセサリー小物感が多分にあり。
イヤホンの装着感は非常によい。イヤホンサイズが物理的に小さく、耳が小さい人であっても耳奥までイヤホンを押し込める。
イヤーピースのサイズさえ調整すればほぼ万人の耳にフィットする。他社ワイヤレスイヤホンに比べると装着しやすい。
耳から飛び出てるイヤホン面積も少ない。マスク着用時でもマスク紐にイヤホンが引っかからなくてよし。
充電ケースはコンパクト&おしゃれ
充電ケースはイヤホン本体同様にスクエア型デザインを採用。
サイズで言うと縦横5.5cm、厚み3.5cmほど。片手で握り込めるサイズ感。ズボンのポケットに入れておく場合でも邪魔にならない。
外装の下半分はラバー素材。机にそのまま放置してても擦り傷などつきにくい。
ケースデザインは見てからにオシャレ。ケースの上蓋は透明加工で高級感あり。
ケース内側もこだわり仕様。イヤリングケースを思わすラグジュアリーな雰囲気あり。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」の音質
音がこもり気味、イコライザー調整して使いたい
デフォルトの音質は低音が少し強め。
前作モデルの低音がスカスカだったのを気にしたのか、低音を強めて結果として音こもりが出た感じ。
重い音を好む人ならそのままでも構わないが、ボーカル重視で音を聞きたい人だとイコライザー調整して使いたい。
iOS、Android向けに配信している専用アプリ「CONNECT」からイコライザー調整できる。プリセットを「ボーカル」あたりに変更するとオーディオ・ハードが持つもともとのクリアな音が引き出せて音を聞く満足度も引き上がる。
オーディオテクニカ「ATH-SQ1TW2」の気になったところ(あるいはデメリット)
外音取り込み機能はそこまで高性能ではない
ATH-SQ1TW2 は外音取り込み機能(アンビエンスコントロール)に対応。イヤホンマイク通じて周囲の音を集音。イヤホンを装着したままスピーカーを通じて周囲の音が聞き取れる。
機能ONにすると周囲の音が1段階〜2段階ほど明るくなる。
ただ、取り込みに伴うノイズが多分に出てる。専用アプリで音の取り込み量を減らせばノイズが減るが、同時に周囲の音の明るさも下がる。
常時機能ONで”ながら聞き”する使い方には合わなそう。駅のアナウンスを聞き取るために一時的に機能ONにして使うくらいが妥当な使いみちになるかと思う。
オーディオテクニカ製品でおなじみの「トークスルー」機能には対応している。外音取り込み機能をONにすると同時にオーディオ音量を自動で最小に調整できる。
オーディオ音量を下げることで物理的に周囲の音が聞こえやすくなる。
トークスルーは右イヤホンの長押しで機能ON/OFF可能。一時的に外音取り込み機能を使うシチュエーションで活用したい。
【比較】オーディオテクニカ現行エントリーモデル「ATH-CKS30TW」との違い
大まかな違い
昨年11月に発売が開始されたオーディオテクニカ現行エントリーモデル「ATH-CKS30TW」。
価格は1.2万円。スペックシートは「ATH-SQ1TW2」(レビュー品)とほぼ変わりない。
スペック比較
ATH-SQ1TW2(レビュー品) | ATH-CKS30TW | |
発売時期 | 2023年4月 | 2022年10月 |
市場価格 | 1万円 | 1.2万円 |
Bluetoothバージョン | 5.2 | 5.1 |
Bluetooth対応コーデック | SBCのみ | SBC、AAC |
ノイズキャンセリング | × | |
外音取り込み機能 | 対応 | |
外音取り込み機能の性能 | ||
マルチポイント | 対応(最大2台) | |
防水 | IPX5 | IP55(防塵あり) |
ワイヤレス充電(Qi充電) | 対応 | × |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 | イヤホン単体7時間 |
ケース併用で最大20時間 |
スペックシート上の数少ない違いがワイヤレス充電(Qi充電)の対応有無。ATH-SQ1TW2 はワイヤレス充電(QI充電)対応。普段からワイヤレス充電器を使っている人だと評価ポイントになる。
音質に関しては ATH-CKS30TW の方が明確に上。音の方向性は似たりよったりだが、ATH-CKS30TW は音こもりない。ATH-SQ1TW2 はデフォルトの音質ままだと少しばかり音こもりが気になる(イコライザー調整すれば関係ないが...)。
イヤホン・デザインは丁度よく差別化されてる。ATH-CKS30TWがカッコいい系。対してATH-SQ1TW2はラグジュアリー系。
【まとめ】ATH-SQ1TW2(レビュー品)を選ぶべき人
- ラグジュアリーなイヤホン・デザインを評価する人
- ケースのワイヤレス充電(Qi充電)対応を重視する人
- コスパ重視の人(できるだけ安めがいい人)
ATH-SQ1TW2 はデザイン重視のワイヤレスイヤホン。スクエア型のイヤリング風のデザインが好きな人なら選んで間違いない。
さりげなくケースのワイヤレス充電(Qi充電)に対応しているのでワイヤレス充電器を使っている人だとプラスαのセールスポイントになりそうだ。
【まとめ】ATH-CKS30TWを選ぶべき人
- カッコいい系のイヤホン・デザインを評価する人
- 音質を重視する人(デフォルトままの音質を重視する人)
ATH-CKS30TWはオーディオテクニカの現行シリーズライン(SOLID BASS)の最新モデル。クリアで力強い音質が何より強み。
イヤホンは全体的に渋めのカラーリングが多く、もっぱら男性を意識した商品展開と思われる。よりカッコいい系のイヤホンを探している人だとATH-CKS30TWは丁度いい選択肢になりそうだ。
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この記事のまとめ
ここまで ATH-SQ1TW2 をレビューしてきた。
価格1万円でマルチポイントに対応しているのが何よりの評価ポイント。ワイヤレスイヤホンをスマホだけでなくPCでも使いたい人(使いまわしたい人)だとニーズ合致してて重宝する。
音質も悪くない。デフォルトままだと少しばかり音がこもり気味だが、イコライザー調整で「ボーカル」設定に変更すると音こもり取れ、クリアで力強い音になる。
オーディオテクニカの入門モデルとして、マルチポイント対応モデルとしてATH-SQ1TW2 は価格的に丁度いい。デザインもラグジュアリー感あるので知人友人へのプレゼントとしてもおすすめ。
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