中国ファーウェイの新作フラッグシップモデル「HUAWEI FreeBuds Pro 2」。
コスパ重視のイメージが強いファーウェイ製品だが、一転して今作はオーディオ重視のワイヤレスイヤホンに。
フランスの高級オーディオブランド「デビアレ」(Devialet)がチューニング設計するほか、ソニーが開発する高音質Bluetoothオーディオコーデック「LDAC」にも対応。オーディオ面に磨きをかけた。
ノイズキャンセリング、外音取り込み機能、マルチポイントなどトレンド機能もフル搭載。オーディオとしてもガジェットとしても使える汎用性の高さ際立つ。
オーディオ性能を重視つつつ、マルチポイントなど使い勝手の面も重視したい人だと丁度いい選択肢になるはずだ。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 製品評価
発売時期 | 2022年7月 |
市場価格 | 26,800円 |
▼ 主要機能の対応有無
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
ハイレゾ相当再生 | 対応(LDAC) |
▼ HUAWEI FreeBuds Pro 2 の製品評価
低音 | (4) |
中音 | (4.5) |
高音 | (4.5) |
イヤホンの装着感 | (5) |
ノイズキャンセリング | (4+) |
外音取り込み機能 | (4+) |
マイク性能 | (4) |
バッテリー性能 | (4) |
ここがGood!!
- 音こもりの少ないクリア・オーディオ
- 「LDAC」コーデック対応、Androidスマホと接続すればより高音質に
- マルチポイント対応、デバイス間でペアリング切り替えの必要なし
- ノイズキャンセリング&外音取り込みは実用レベル
- ケースのワイヤレス充電(Qi充電)対応
ここがBad...
- ノイズキャンセリングとLDAC併用だとバッテリー持ちが致命的に悪い
- 感圧ボタンが操作しにくい(押したかどうか分かりにくい)
- イヤホン、ケースともに指紋が付きやすい
製品カラーリングは3色
カラーリングはシルバーブルー、シルバーフロスト、ホワイトの3色展開(シルバーフロストはAmazon限定色)。レビューはシルバーブルーで行う。
この記事の目次(タッチで移動)
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HUAWEI FreeBuds Pro 2 の製品概要
スペックシート抜粋
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
防水性能 | IP54 |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
(補足)製品それ自体はファーウェイが設計。オーディオ・チューニングはフランスの高級オーディオブランド「デビアレ」(Devialet)が担当している。
付属品
イヤーピース(S・M・L)、USBケーブル、取扱説明書が付属する。
取扱説明書はオマケ。ほとんど操作説明らしい説明がないので主たる操作方法は専用アプリ内から確認した方がいい。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 のペアリング・マルチポイント仕様
ペアリング仕様抜粋
Google Fast Pair | × |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
マルチペアリング | 対応(最大?台) |
ペアリング接続の上書き切り替え | 対応 |
新規ペアリングモードの起動方法 | ケースに左右イヤホンをセット → ケースふたを開いた状態でペアリングボタンを3秒長押し |
Google Fast Pair とは?
Google Fast Pairは、Googleが提供するペアリング簡素化システム。
Android OS 6.0以上のスマホであれば、専用のポップアップ画面からワンタッチでペアリング設定できる。
マルチポイントとは?
マルチペアリングとは?
マルチペアリングとは、複数デバイスのペアリング情報が記録できる機能のこと。
1度記録してしまえば次回以降に再度セットアップする必要がなくなり、ケースふたを開くだけでデバイスと再接続できる。
昨今のワイヤレスイヤホンだとおおよそ5台〜10台のデバイスのペアリング情報が記録できる。
ペアリング接続の上書き切り替えとは?
複数デバイス間でペアリング接続先を切り替える場合、先に現在のペアリングを解除する必要がある。
一部のワイヤレスイヤホンであれば現在のペアリングを解除せず、切り替えたいデバイスのBluetooth設定画面でイヤホン名を選択するだけでペアリングを上書きして移せる。
新規ペアリングモードの起動方法について
初回設定時はケースふたを開くだけで自動で新規ペアリングモードが起動する。
2回目(2台目)以降のペアリングを行う場合は新規ペアリングモードを手動で起動する必要がある。
新規ペアリングモードの起動方法
新規ペアリングモードの起動方法は簡単。
ケースに左右イヤホンをセット。ケースふたを開いた状態でケース側面のペアリングボタンを3秒長押しするだけ。
初回(デバイス1台目)のペアリングであればケースふたを開くだけで新規ペアリングモードが起動する。
複数デバイス間のペアリング切り替え方法
HUAWEI FreeBuds Pro 2 は上書きペアリングに対応。
ペアリング切り替え都度、現在のペアリングを解除する必要なし。ペアリングを移したいデバイスのBluetooth設定画面からイヤホン名をタップすれば、そのままペアリングが切り替えられる。
iPhone、iPad環境であればiOSショートカットを使ったペアリング再接続も可能だ。
また、iOS、Android向けの専用アプリを使ったペアリング切り替えにも対応している。全体的にペアリング勝手はよい。
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マルチポイント仕様
マルチポイント接続可能台数 | 最大2台 |
音声出力していないデバイス側の着信通知 | × |
マルチポイント機能に対応。なにかしらオーディオ再生を開始するだけで当該デバイスに自動で音声出力先が切り替わる。
ただ、なにかしらオーディオ再生中だと音声出力してないデバイス側の着信通知が受けられないデメリットあり。
たとえば、PCでYouTube視聴中にスマホ側で着信が鳴っても音声出力先が切り替わらず、イヤホンに着信音が通知されない。
U1万円のマルチポイント製品だとよくある仕様だが、高価格モデルで同仕様は珍しい。
マルチポイント接続可能台数
マルチポイントで同時接続できるデバイスの台数のこと。今日では最大2台が一般的。
3台〜のデバイスを同時接続できる製品は存在せず(筆者が確認した限りでは)。
音声出力していないデバイス側の着信通知
現在のオーディオ再生の有無関係なく、着信反応したデバイス側に音声出力先が切り替わり、イヤホンに着信音が通知される。
大方のマルチポイント製品で標準対応しているが、U1万円のマルチポイント製品だと、ごくまれに同仕様に対応しない製品もある。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 の機能レビュー
バッテリーまわりのこと
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大30時間 | |
ケース充電方法 | USB Type-C(有線)、Qi(無線) |
バッテリー駆動時間は相場同等だが、ノイズキャンセリング常時ONだとイヤホン単体4時間、ケース併用で最大18時間と異様に短くなる。
充電はUSB Type-Cケーブルで行えるほか、ワイヤレス充電(Qi充電)にも対応。ワイヤレス充電器を使えば置くだけ充電が可能だ。
通話マイク仕様
通話時ノイズカット機能 | 対応 |
風切り音カット | × |
通話マイク性能は思った以上に普通。
ビームフォーミング(通話時ノイズカット機能)が機能。周囲の音をできるだけトーンダウンさせ、口元の音だけ極力ピックアップして通話転送してくれる。
口元の音のピックアップ精度はそこまで高くないが、機能それ自体は確認できた。
ただ、風切り音(マイクに風が当たった”シュバババ”といった音)はカットしておらず、屋外など風の強い場所で使うと風の音が入り込む。
概して実用水準のマイク性能ではあるものの、価格26,800円の製品として考えると力不足な印象を受けた。
ボタン操作
ボタン種類 | 感圧ボタン |
操作コマンドの割り当て変更 | 対応 |
イヤホン本体の筒部分に感圧ボタンあり。指で挟んだり、長押ししたり、上下にタッチスワイプすることで所々操作できる。
感圧ボタンのため誤タッチないのが強みだが、一方で振動が小さくて押した感触がわずかしかない。操作に伴うアナウンスボイスも小音量で固定されているので操作が完了したのか分かりにくい。慣れてないうちだと勝手の悪さを感じそうだ。
スマホ操作コマンド(割り当て変更可能)
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回押し | 再生/停止 | |
2回押し | 次の曲へ | |
3回押し | 前の曲へ | |
長押し | ノイズキャンセリング←→外音取り込み | |
上下スワイプ | 上スワイプで音量UP、下スワイプで音量DOWN |
いずれも操作OFF(割り当てなし)に変更可能。他のコマンドを割り当てることはできない。
なお、意外にも音声アシスタントは起動できない。
通話対応コマンド(割り当て変更可能)
左イヤホン | 右イヤホン | |
1回押し | 着信終了 | |
着信拒否 | ||
2回押し | 着信拒否 |
いずれも操作OFF(割り当てなし)に変更可能。他のコマンドを割り当てることはできない。
イヤホン着脱検出(装着検出)
イヤホンの着脱検出(装着検出) | 対応 |
イヤホンの着脱検出(装着検出)に対応。オーディオ再生中にイヤホンを耳から外すとオーディオ再生が自動停止。イヤホンを耳に装着し直すとオーディオ再生が自動開始する。
初期状態で機能ONに。機能が必要なければ専用アプリから機能OFFにできる。
防水性能
防水性能 | IP4 |
防塵性能 | IP5 |
スポーツイヤホンではないが、防水および防塵にも対応。
防水性能はIP4と相場相当。雨や汗が防げる。少し濡れる程度なら問題ない。
防塵はIP5。砂ホコリの中で使っても故障しない。屋外ジョギングなどで使いたい人だと丁度いい防塵スペック。
低遅延モード
低遅延モード | あり |
遅延性能 | 非公表 |
ゲーム以外での利用 | 可能 |
低遅延モード(ゲームモード)あり。専用アプリから機能ON/OFFできる。
遅延性能は非公表だが、機能ONにすると明確に遅延が低減される。遅延性能と引き換えに音のノイズが入りやすくなるが、映像が見るからになめらかになるのでFPSなどプレイしやすい印象を受けた。
なお、低遅延とはいえ遅延それ自体は残る。音ゲーなどプレイする人だと別途アプリ内からタイミング調整した方がいい。
専用アプリ
専用アプリ | あり(iOS、Android) |
イコライザー調整 | 対応 |
タッチ操作コマンドの割り当て変更 | 対応 |
低遅延モード(ゲームモード)ON/OFF | 対応 |
イヤホンを探す | 対応 |
専用アプリ「HUAWEI AI Life」をiOS、Android向けに配信。
イコライザー調整ほか主たるイヤホン・カスタマイズに対応している。
LDACの設定、ノイズキャンセリングの強度調整などもアプリから行える。
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iPhoneとの相性
iPhoneとの相性 | (非常によい) |
AACコーデック | 対応 |
iOS向け専用アプリ | あり |
iPhoneとの相性は非常によい。
iPhoneで主流のBluetoothオーディオコーデックである「AAC」に対応するほか、専用アプリもiPhone向けに提供あり。イコライザー調整など可能だ。マルチポイントはiOS環境でも機能している。
ただ、iPhoneはBluetoothオーディオコーデック「LDAC」に非対応。LDAC対応がセールスポイントの一つである同イヤホンをiPhoneで使うべきかは微妙なところ。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 の外観デザイン&イヤホン装着感
イヤホンは高級感あり、装着感も安定
イヤホン本体は全面鏡面仕様のおしゃれデザイン。重厚感ないし高級感が多分に感じられる仕上がりに。
他方、指紋が付きまくるのが難点。手で持つだけで指紋が付く。きれい好きの人だと定期的に布巾で拭きたくなって仕方ないかもしれない。
イヤホン重量は片側6gと軽量。イヤホンサイズはコンパクトで耳穴への収まりよし。
イヤホンの重心が自然と内側を向くのでイヤホンの抜け落ちリスクも低い。イヤーピースのサイズさえ調整すれば、おおよそ万人に合う。
イヤーピース形状はAirPods Proなどで採用される縦長仕様。よくある丸形形状のイヤーピースは使えないので注意。
ケースはコンパクト、握りこぶし一つで握り隠せるサイズ感
ケースサイズはコンパクト。数値で言うと縦5cm、横7cm、厚さ2.5cmほど。
握りこぶし1つで握り隠せるサイズ感。男性ズボンのポケットもちろんシャツの胸ポケットにもらくらく入るので出先に持ち出して使いたい人でも問題なし。
ケース外装素材はプラスチックだが、適度なしっとり感があって安っぽさは感じない。
なお、"HUAWEI"のロゴ部分のみ鏡面仕様でイヤホン同様に指紋が付きやすい。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 の音質
音質は音こもりの少ないクリア・オーディオ
フランスの高級オーディオブランド「デビアレ」(Devialet)がチューニング設計した「HUAWEI FreeBuds Pro 2」。
音質の特徴を一言で言えば、"ハイレゾらしさある解像度が高めのクリア・オーディオ”。
中音域〜高音域にかけて音の解像度が高く、なおかつ音の量感があるので、力強くて音こもりの少ないハイレゾっぽいオーディオが楽しめる。
他方、音場(音の広がり)はそこまで広くない。ロック系の曲など聞いてても音が突き抜ける感じがなくて、こじんまりとした印象は否めない。
もっぱら主たる強みたる"力強くて音こもりの少ないハイレゾっぽいオーディオ"に魅力を感じる人であればオーディオ相性は良さそうだ。
専用アプリからイコライザー調整可能
iOS、Android向けに配信する専用アプリ「HUAWEI AI Life」からイコライザー調整可能。
音楽シチュエーションに合わせたテンプレ・チューニングが用意されるほか、目盛り単位でのより細かなチューニングも可能。
デフォルトの音質だと気に食わなかった人ならイコライザーで各々好みに合わせて調整したい。
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LDAC対応、Androidスマホとセットで使えばより高音質に
HUAWEI FreeBuds Pro 2 はソニーが開発するBluetoothオーディオコーデック「LDAC」(エルダック)に対応。LDACは日本国内で展開される大方のAndroidスマホであれば利用できる(※iPhoneはLDAC非対応)。
LDACは理論上96kHz/24bit(990kbps)のデータ量をワイヤレス経由で転送できる”ハイレゾ・ワイヤレス"規格として知られる。
有線でのハイレゾ再生同等スペックというわけではないが、それでもLDAC接続にすると通常のワイヤレス再生に比べて音の解像度が引き上がり、音量そのままでも音の力強さが増す。ハイレゾ再生ないにしろ高音質オーディオらしさは多分に味わえる。
LDAC接続だとイヤホンのバッテリー持ちが悪くなるのがネックだが、Androidスマホユーザーでより高音質オーディオを楽しみたい人だと活用したい。
ノイズキャンセリング&外音取り込み機能の性能は?
ノイズキャンセリングは実用水準
HUAWEI FreeBuds Pro 2 はノイズキャンセリング対応。機能ONにすれば周囲の騒音が中和・低減できる。
ノイズキャンセリング性能は際立って優秀というわけではないが、それでも”優秀”な部類にはある。
低周波音がきちんと低減できるので電車やバスの中で使えばガタゴト音(走行音)が中和され、音量を上げずとも動画の台詞など聞き取りやすくなる。
人の話し声など高周波音は残り気味だが、これは他社のワイヤレスイヤホンでも変わらない。人の話し声など遮音したい人だと土台ワイヤレスイヤホンでは力不足なのでワイヤレス・ヘッドフォンなど検討した方がいい。
外音取り込み機能も実用レベルの性能あり
HUAWEI FreeBuds Pro 2 は外音取り込み機能に対応。機能ONにすればイヤホンを装着したままでもイヤホン・スピーカー通じて周囲の音が聞き取れる。
いざ使うと周囲の音がきちんと取り込めてる。イヤーピースによる物理的な音こもりこそ残るものの、イヤホンマイクを通じた周囲の音の取り込みに関しては問題なく機能している。
屋外で歩きながらイヤホンを使うときだったり、ジムで運動中など常時機能ONにして骨伝導イヤホン代わりに運用するのもいいかもしれない。
なお、通常の骨伝導イヤホンよりは遮音性が残るので自転車やバイク乗車中の利用は止めた方がいい。
HUAWEI FreeBuds Pro 2 の気になったところ(あるいはデメリット)
ノイズキャンセリングとLDAC併用だとバッテリー持ちがキツい
HUAWEI FreeBuds Pro 2 のバッテリー駆動時間はイヤホン単体6.5時間、ケース併用で最大30時間と優秀。
ただ、ノイズキャンセリング常時ONだと公称でイヤホン単体4時間、ケース併用で最大18時間と途端に短くなる。
これに加えてLDAC接続にすればより短くなる。実際にノイズキャンセリングとLDACを併用してバッテリー持ちを実験してみたところ、イヤホン単体で3時間ほどしか持たなかった。ケース併用だと単純計算で12時間前後になるかと思う。
ノイズキャンセリングとLDACを常時併用したい人だとバッテリー持ちがネックとなりそう。
この記事のまとめ
ここまで HUAWEI FreeBuds Pro 2 をレビューしてきた。
力強くて音こもりの少ないクリアなオーディオが好印象。
また、いくらか制約あるが、マルチポイント対応なのもセールスポイント。複数デバイス間でワイヤレスイヤホンを使いまわしたい人だと重宝する。
他方、26,800円(直販価格)の製品価格と照らして少しばかり力不足な印象も受けた。
ノイズキャンセリング、外音取り込み、通話マイクなどデメリットというほど悪くはないが、そこまで高性能というわけではない。
もとよりここらのガジェット機能を重視している人だとパナソニックの「テクニクス EAH-AZ60」あたりを検討した方がいいかもしれない。価格的にはほぼ同額だ。
もっぱら力強くて音こもりの少ないクリアなオーディオを好む人、マルチポイントを使いたい人に HUAWEI FreeBuds Pro 2 はおすすめしたい。
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