中古Androidスマホの中でGalaxyと並んで人気を誇るGoogle Pixel。
価格が全体的に安価なのにくわえ、Google自社開発チップ「Tensor」を搭載していることもあり、数年前のモデルでも動作は安定。
電話やメッセージなど携帯電話として使うのはもちろん、YouTube動画を見たり、ソシャゲするにも問題ない優良中古スマホの代名詞です。
この記事では、中古のGoogle Pixelの中からおすすめ製品をランキング紹介します。
できるだけ安くて、できるだけ高スペックで、できるだけ勝手のいいGoogle Pixelスマホを探している人は記事を参考にしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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中古スマホとしてのGoogle Pixelの強み
【その1】数年前モデルでも無難にハイエンド(かつコスパよし)
2021年以降に発表されたGoogle Pixelスマホは、もれなくGoogle自社開発チップ「Tensor」を搭載。
Tensorチップは極端に高性能というわけではありませんが、極端に低性能というわけでもなく、無難なハイエンド性能を担保。
なおかつ、Google自社開発によるコスパのよさを併せ持ちます。
参考情報
AnTuTuスコア平均値 | |
Tensor G4(2024年次) | 125万前後 |
Tensor G3(2023年次) | 114万前後 |
Tensor G2(2022年次) | 93万前後 |
Tensor(2021年次) | 90万前後 |
数値参考:Smartphone Processors Ranking(外部記事を開きます)
AnTuTuスコアが150万オーバーの、極端なまでの高性能さを求めるなら中古は中古でもGalaxyスマホあたりを選んだ方がいいですが、AnTuTuスコアが100万前後の無難なハイエンドな性能で十分ならGoogle Pixelでよし。
それこそ費用対効果の観点から言うとGoogle Pixelの方が安くて高性能。中古スマホ狙いの人だと理想的な条件が揃ってます。
【その2】OSアップグレード期間が長い(中古スマホもアップグレード対象)
ここ最近のGoogle PixelスマホはAndroid OSの長期アップグレードを提供。
おおよそ3世代〜7世代のOSアップグレードが受けられます。
2023年に登場した「Pixel 8」以降の機種であれば7年間のOSアップグレードを提供。おおよそ2030年前後まで長期にわたって毎年OSを最新版に更新できます。
同OSアップグレードはGoogle経由で配信されるため、中古のGoogle Pixelであっても問題なくアップグレードできます。キャリア版にこだわる必要はありません。
【5万円以下で買える】おすすめの中古Google PixelスマホTOP3(2025年時点)
1. Google Pixel 7(中古Aランク4万円前後)
発売時期 | 2022年10月 |
画面サイズ | 6.3インチ(1080×2400) |
CPU | Google Tensor G2 |
OSアップグレード期間 | 2025年10月まで |
セキュリティ・アップデート期間 | 2027年10月まで |
初期OS | Android 13 |
画面サイズ | 6.3インチ(1080×2400)※有機EL |
本体サイズ | 縦15.5cm、横7.5cm、厚さ0.9cm |
本体重量 | 197g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
外部ストレージ | × |
CPU | Google Tensor G2 |
カメラ | 外側①5000万画素(標準)、外側②1200万画素(超広角) |
内側1080万画素 | |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
そのほか | 5G対応、felica搭載、eSIM対応、防水/防塵、顔認証 |
2025年時点で選ぶならNo.1のコスパ中古モデル。2022年次の看板モデル「Google Pixel 7」。
Google自社製チップ「Tensor G2」を搭載した無難にハイエンドな1品。
AnTuTuスコアで93万点ほど。ゲーミングギアを装着してクラウドゲームをバリバリプレイしたい!... みたいな人を除けば何ら不自由ないハイエンド性能あります。
2025年分までのOSアップグレード、2027年分までのセキュリティ・アップデートにも対応。いずれもGoogleから直接配信されるため中古スマホでも問題ありません。
画面6.3インチと昨今のスマホではコンパクトな方。本体重量が197gと少しばかり重いですが、片手でもギリ使えるサイズ感、重量感です。
中古Aランクなら4万円前後で購入可能。性能に照らして非常にコスパよく感じます。
2. Google Pixel 8a(中古Aランク5万円前後)
発売時期 | 2024年5月 |
画面サイズ | 6.1インチ(1080×2400) |
CPU | Google Tensor G3 |
OSアップデート期間 | 2031年5月まで |
セキュリティ・アップデート期間 | 2031年5月まで |
初期OS | Android 14 |
画面サイズ | 6.1インチ(1080×2400)※有機EL |
本体重量 | 189g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | × |
CPU | Google Tensor G3 |
カメラ | 外側①6400万画素(標準)、外側②1300万画素(超広角) |
内側①1300万画素 | |
ワイヤレス充電(Qi) | ◯ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ◯(画面内) |
そのほか | 5G対応、felica搭載、eSIM対応、防水/防塵 |
Google Pixel 8(2023)を土台にした廉価版モデル。
新品価格は72,600円。中古Aランクなら5万円前後で購入できます。
Google Pixel 8に搭載されるGoogle自社製チップ「Tensor G3」をそのまま搭載。
メモリは12GB→8GBにコストカットされてますが、基本性能面だけで見ればGoogle Pixel 8と変わらず。
また、OSの7年アップグレードにも対応。2031年リリース予定の最新OSまで毎年アップグレードできます。
中古とはいえ2024年次モデル。機能、性能、サポート含めてまだまだ現役。
できるだけ長く使える中古Pixelを探している人ならGoogle Pixel 8aは第一検討候補です。
3. Google Pixel 6(中古Aランク3万円前後)
発売時期 | 2021年10月 |
画面サイズ | 6.4インチ(1080☓2400) |
CPU | Google Tensor(初代) |
OSアップデート期間 | 2024年10月まで |
セキュリティ・アップデート期間 | 2026年10月まで |
初期OS | Android 12 |
画面サイズ | 6.4インチ(1800×2340)※有機EL |
本体サイズ | 縦15.9cm、横7.5cm、厚さ0.9cm |
本体重量 | 207g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB ※microSD非対応 |
CPU | Google Tensor(初代) |
カメラ | 外側①5000万画素(標準)、外側②1200万画素(超広角) |
内側①800万画素 | |
充電端子 | USB Type-C(USB PD対応) |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
そのほか | 5G対応、felica搭載、eSIM対応、防水/防塵 |
とにかく安さ重視の人ならこれ。Google Pixelの2021年モデル「Google Pixel 6」。
Google自社製チップ「Tensor」を初搭載した記念すべき1機。
初代TensorチップはAntutuスコアで90万点を超えており、2025年時点においても性能的には何ら問題ありません。
ただ、Google Pixel 6はLE Audio非対応。LC3対応ワイヤレスイヤホンを使いたい人だと注意。
中古Aランクなら3万円前後で購入可能。できるだけ安く中古Pixelを調達したい人だと検討余地あります。
【補足】5万円オーバーだけど検討余地あり
1. Google Pixel 9a(中古Aランク7万円前後)
発売時期 | 2025年4月 |
画面サイズ | 6.3インチ(1080×2424) |
CPU | Google Tensor G4 |
OSアップデート期間 | 2032年5月まで |
セキュリティ・アップデート期間 | 2032年5月まで |
初期OS | Android 15 |
画面サイズ | 6.3インチ(1080×2424)※有機EL |
本体重量 | 185g |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB/256GB |
外部ストレージ | × |
CPU | Google Tensor G4 |
カメラ | 外側①4800万画素(標準)、外側②1300万画素(超広角) |
内側1300万画素 | |
ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
イヤホンジャック | × |
指紋センサー | ○(画面内) |
そのほか | 5G対応、felica搭載、eSIM対応、防水/防塵、顔認証 |
とにかく新しいモデルがほしい人ならこれ。2025年4月に登場した「Google Pixel 9a」。
新品価格で79,900円。中古Aランクなら7万円前後で買えます。
2024年次モデル「Pixel 9」の廉価版。Pixel 9に搭載されたGoogle自社製チップ「Tensor G4」(第4世代)をそのまま移植。
Tensor G4は従来モデルよりも劇的に性能向上。AnTuTuスコアで125万前後。そこまで性能重視でなかったTensorながらもベタに性能重視で攻めた1品です。
また、本体重量は185gとPixelスマホにしては軽量。他のPixelスマホが200g近いのに比べると非常に軽く感じます。
OSの7年アップグレードにも対応。2032年リリースの最新OSまで毎年アップグレードできます。
中古ながらも5万円を超えてますが、次5年〜10年くらい長く使えるスマホを探している人だとGoogle Pixel 9aは検討余地あります。
そのほか中古Google Pixelスマホを探す場合
これまで発売されたGoogle Pixelスマホは以下記事でまとめています。
Tensorチップ搭載以前のモデル(Snapdragon搭載モデル)も掲載あり。
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【歴代】Google Pixelスマホ一覧(発売順)
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