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ワイヤレスイヤホン

【9選】ノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホン、おすすめ製品を一挙紹介(2024年)

2023年7月25日

なんちゃって機能から一転、ワイヤレスイヤホン業界のトレンド機能になりつつあるノイズキャンセリング。

機能ONにすると周囲の音を打ち消し。電車やバスの中で使えば音量を上げずとも動画の音声など聞き取れるようになる。

この記事では、これまで当サイトでレビューしてきたワイヤレスイヤホンの中から特にノイズキャンセリング性能が高かったものだけを抜粋して紹介する。ノイズキャンセリング狙いでワイヤレスイヤホンを探している人は参考にしてほしい。

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【概略】ノイズキャンセリング対応ワイヤレスイヤホン、おすすめ製品まとめ

製品名をタップすると該当項目までスクロールします

ノイキャン最強ワイヤレスイヤホンはこれ

【1位】BOSE「BOSE QuietComfort Earbuds Ⅱ」(価格3.3万円)
機械的ノイキャン、物理的ノイキャン、いずれも業界トップの実力。遮音MAXでも高音質キープ(Amazonで見る)
【2位】Apple「AirPods Pro」(価格3.9万円)
機械的な遮音性能がピカイチ。とことんまでに機械的に周囲の音を打ち消す(Amazonで見る)
【3位】ソニー「WF-1000XM4」(価格2.8万円)
物理的な遮音性能は業界トップ。ほぼ耳栓。独自開発したウレタン製イヤーピースも吸音効果よし(Amazonで見る)
【4位】ハーマン「JBL TOUR PRO 2」(価格3万円)
機械的ノイキャン、物理的ノイキャン、いずれも上位クラスの実力(Amazonで見る)
【5位】パナソニック「Technics EAH-AZ60」(価格2.5万円)
明確に遮音する機械的ノイキャンが強み。物理的な遮音性は普通(Amazonで見る)

 

 

コスパで選ぶならこれ

【1位】 SOUNDPEATS Capsule3 Pro(価格8,480円)
U1万円ではトップのノイズキャンセリング対応モデル。機能ONで明確に静かになる(Amazonで見る)
【2位】 EarFun Air 3 Pro(価格8,990円)
U1万円ノイズキャンセリングでトップクラスの遮音効果あり。マルチポイントにも対応するコスパ仕様Amazonで見る)
【3位】Jabra Elite 4 Active(価格1.2万円)
ノイズキャンセリング対応のスポーツイヤホン。物理的な遮音性も高め(Amazonで見る
【4位】Anker「Soundcore Liberty 4」(価格14,990円)
 実用水準のノイズキャンセリング性能あり。明確に周囲の音を遮断できるAmazonで見る)

 

 

ノイキャン最強ワイヤレスイヤホンはこれ

【1位】BOSE「BOSE QuietComfort Earbuds Ⅱ」

市場価格3.3万円(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)

機械的ノイキャン、物理的ノイキャン、いずれも一級品の実力。ノイズキャンセリングの老舗・BOSEの現行フラッグシップモデル「BOSE QuietComfort Earbuds Ⅱ」。

イヤホンの装着都度、周囲の環境音に合わせてノイズキャンセリングで打ち消す細かな帯域を自動調整していることもあり、"隙がない”という言葉が相応しい静けさ。

これに加えてイヤホンの物理構造による遮音性能も高い。イヤホン側面に交換可能なシリコン素材のラバーグリップを搭載。耳の隙間を限りなく塞げる。これにより人の話し声など機械的に打ち消しにくい高周波音を低減。静けさ演出している。

これだけ徹底したノイズキャンセリング製品ながら音がこもらず、ボーカルくっきりした高音質をキープ。ノイズキャンセリングにも音質にも妥協したくない人ならまず間違いなくおすすめ。

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【2位】Apple「AirPods Pro」(第2世代)

市場価格3.9万円(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
物理的な遮音性能(PNC)

スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.3
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
バッテリー駆動時間 
イヤホン単体6時間
ケース併用で最大30時間
充電方法Lightning、Qi、MagSafe
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント△(Appleデバイス間のみ可)

カラーリングはホワイトのみ。

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あわせて読みたいAirPods Pro(第2世代)レビュー|ノイズキャンセリング&ながら聴き機能に特化した上位版モデル

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完全ワイヤレスイヤホン業界におけるノイズキャンセリング・ブームの立役者たるAirPods Pro。現行モデルは(第2世代)。2022年9月にリニュアルした。

機械的な遮音性能がピカイチ。とことんまでに機械的に周囲の音を打ち消す。単純な機械的な遮音の強さだけで言えば【1位】のBOSEよりも上だと思う(私感)。

一方で物理的な遮音性能は普通。イヤーピースだけで耳穴を遮音してる状態。イヤホンの物理構造による遮音性は高くない。【1位】のBOSEに比べると人の話し声など高周波音は除去しきれていない。これがマイナス点だ。

AirPods Proのノイズキャンセリングはホワイトノイズ(サーっといった機械音)が全く出ないのも特徴。オーディオ再生を止めた状態で使えばデジタル耳栓そのもの。勉強グッズ、集中グッズとして使いたい人にもおすすめ。

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【3位】ソニー「WF-1000XM4」

市場価格:2.8万円前後(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC) +

スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
バッテリー駆動時間
イヤホン単体8時間
ケース併用で最大36時間
充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水IPX4
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント×

カラーリングは2色展開。

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ソニー「WF-1000XM4」レビュー|高音質オーディオ&ノイズキャンセリングに強みを持つ王道フラッグシップ

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物理的な遮音性能ではおそらく業界トップ。ソニーのフラッグシップモデル「WF-1000XM4」。

前作モデルからイヤホン形状を全面刷新。装着するとイヤホンが耳穴にぬめりこむ。ほぼ耳栓そのものだ。

これに加えて独自開発したウレタン製イヤーピースも効果あり。防音室のロジックで人の話し声など吸音・低減している。

かなりガチ目なノイズキャンセリング対応イヤホンなのだが、一方でイヤホンサイズが大きすぎて長時間のイヤホン装着で耳が痛くなる欠点あり

イヤホンを装着すると明確に耳穴を押し広げてくるので痛い人は痛い(特に女性は辛そう)。この点は先に理解しておきたい。

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【4位】ハーマン「JBL TOUR PRO 2」

市場価格:3万円前後(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)
Bluetoothバージョン5.3
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
バッテリー駆動時間 
イヤホン単体10時間
ケース併用で最大40時間
充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水性能IPX5
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント

カラーリングは2色展開。

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JBL TOUR PRO 2 レビュー|充電ケースから所々操作できるガジェオタ好みのフラッグシップ

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2023年3月に登場したJBLのフラッグシップモデル「JBL TOUR PRO 2」。

タッチディスプレイを搭載した充電ケースばかり注目されるが、ノイズキャンセリング性能もかなり優秀な部類。機械的ノイキャン、物理的ノイキャン、いずれも業界トップクラス。ノイズキャンセリング狙いでの購入も十分あり。

JBLらしいボーカルくっきりした音質のおかげでノイズキャンセリングの遮音MAX状態でも音こもり少ない。ノイズキャンセリング前提の音質を重視する人におすすめ。

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【5位】パナソニック「Technics EAH-AZ60」

市場価格:2.5万円前後(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
バッテリー駆動時間
イヤホン単体7.5時間
ケース併用で最大25時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント

カラーリングは2色展開。

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パナソニック「Technics EAH-AZ60」レビュー|高音質・ノイズキャンセリング・マルチポイント揃った王道フラッグシップモデル

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ノイズキャンセリングに対応したTechnicsのフラッグシップモデル(2023年現在では旧フラッグシップモデル)。現在も値下げして販売継続中。

機械的な遮音性能がピカイチ。AirPods Proらしい、よくも悪くも徹底した遮音が味わえる。中和・低減ではなく遮音そのものだ。

物理的な遮音性能は普通。特に遮音性を高めるためのイヤホン構造ではない。ほぼイヤーピースだけで耳穴を塞いだ状態であり、結果として[評価4]が妥当。

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コスパで選ぶならこれ

【1位】SOUNDPEATS Capsule3 Pro

市場価格:8,640円(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体8時間
ケース併用で最大52時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ

カラーリングは2色展開。

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U1万円ながら最強ノイズキャンセリング搭載。「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」レビュー

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中国のオーディオ・ブランド「SOUNDPEATS」(サウンドピーツ)が手がけるU1万円ノイズキャンセリングモデル。

価格に照らして優秀なノイズキャンセリング性能あり。公称マイナス43dbを謳う機械的な遮音効果がたしかに見て取れる。1万円超の高価格ノイズキャンセリングモデルと同じく機能ONにすると明確に周囲の音が遮断できる。

イヤホン形状はごく普通のスティック型。物理的な遮音性は高くない(というか普通)。

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【2位】EarFun Air 3 Pro

市場価格:8,990円(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)
Bluetoothバージョン5.3
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX Adaptive
バッテリー駆動時間
イヤホン単体7時間
ケース併用で最大45時間
充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水性能IPX5
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント

カラーリングは3色展開。

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EarFun Air Pro 3 レビュー|マルチポイント&高性能ノイズキャンセリングをU1万円で搭載した意欲作

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2023年1月発売開始。中国の新興オーディオメーカー「EarFun」のフラッグシップモデル。

先のSOUNDPEATS同様に公称マイナス43dbを謳う機械的な遮音性能あり。いざ機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウンする。

スティック型のイヤホン形状とあり物理的な遮音性は高くないが、機械的な遮音効果だけで十分に静かになる。ノイズキャンセリング狙いで選ぶ価値はある。

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【3位】Jabra Elite 4 Active

市場価格:1.2万円前後(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)
Bluetoothバージョン5.2
Bluetooth対応コーデックSBC、aptX
バッテリー駆動時間 イヤホン単体7時間
ケース併用で最大28時間
充電方法USB Type-C(有線)
防水性能IP57
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント×

カラーリングは3色展開。

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スポーツ特化ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 4 Active」レビュー【ランニング中に外れない】

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2022年発売のJabraのスポーツイヤホン「Jabra Elite 4 Active」。雨、汗、プール、砂ホコリに耐えるIP57の防水・防塵性能あり。

Jabra伝統のテトラポット状のイヤホン形状のおかげで物理的な遮音性が高い。イヤホンが耳穴にすぽりときれいにハマる。これだけで十分に静か。

プラスアルファ、機械的なノイズキャンセリングと組み合わさることで実用水準のノイズキャンセリング製品に仕上がってる。

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【4位】Anker「Soundcore Liberty 4」

直販価格:14,990円(Amazonで最新の価格をチェック




▼ ノイズキャンセリング性能評価
総合評価
機械的な遮音性能(ANC)
 
物理的な遮音性能(PNC)
Bluetoothバージョン5.3
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC
バッテリー駆動時間 
イヤホン単体9時間
ケース併用で最大28時間
充電方法USB Type-C(有線)、Qi(無線)
防水性能IPX4
ノイズキャンセリング
外音取り込み機能
マルチポイント◯(最大2台)

カラーリングは4色展開。

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Anker Soundcore Liberty 4 レビュー|動画コンテンツとの相性よし。空間オーディオで化ける低音イヤホン

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価格に照らせば優秀。Ankerの現行フラッグシップ「Soundcore Liberty 4」。

機械的な遮音効果はたしかに感じられる。機能ON/OFFで遮音の違いは明確だ。

一方、イヤホンの物理構造による遮音性は低め。というかごく普通のイヤホン形状。可もなく不可もなくといったところ。概して価格に照らせば優秀なノイズキャンセリング性能ではある。

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この記事のまとめ

ここまでノイズキャンセリング性能に特化したおすすめワイヤレスイヤホンをまとめてきた。

ハイエンドモデルで選ぶならば、やはりBOSEの「BOSE QuietComfort Earbuds Ⅱ」がおすすめ。ノイズキャンセリングと音質を両立した比類なき1品。ノイズキャンセリング対応イヤホンならではの音こもりが少なく、ノイキャン遮音MAX状態でもボーカルくっきりした音質で聞き心地よい。

コスパ重視で選ぶならSOUNDPEATSの「SOUNDPEATS Capsule 3 Pro」がおすすめ。価格に照らしてかなりしっかりした遮音なので驚く。コスパよくノイズキャンセリングの勝手を知るには丁度いい製品だ。

 

 

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