中国の新興オーディオメーカー「SOUNDPEATS」(サウンドピーツ)。
中華メーカーらしいコスパに優れた機能性重視のワイヤレスイヤホンはもちろん、”オーディオ・メーカー”を自称するだけあり、オーディオ性能を重視したワイヤレスイヤホンも展開している。
この記事では、SOUNDPEATSの現行ワイヤレスイヤホンの中から特におすすめの4製品をピックアップした。コスパよくて機能性よくてオーディオ性能もいいワイヤレスイヤホンを探している人など記事をチェックしてみてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
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【概略】SOUNDPEATSの買うべきワイヤレスイヤホン4選
(製品名をタップすると該当項目までスクロールします)
音質重視モデル
1. Opera 05(価格1.3万円) | |
オーディオ特化ブランド「Opera」のフラッグシップモデル。クリアで力強く、かつ音場の広い高音質オーディオを実現(Amazonで見る) |
機能性重視モデル
1. SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS(価格7,180円) | |
"ながら聞き”用途に最適なインナーイヤー型イヤホン(イヤーピースなしイヤホン)。音こもりないオーディオも魅力(Amazonで見る) | |
2. SOUNDPEATS Air4(価格8,980円) | |
U1万円でマルチポイント機能に対応。イヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホンとして展開(Amazonで見る) | |
3. SOUNDPEATS Capsule3 Pro(価格8,480円) | |
U1万円でノイズキャンセリングに対応。数万円するハイエンドモデル顔負けの遮音効果あり(Amazonで見る) |
音質重視モデル
1. Opera 05(価格1.3万円)
発売時期 | 2023年8月(一般向け) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体9時間 |
ケース併用で最大33時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | × |
カラーリングは1色のみ。
レビュー記事を見る
▶ オーディオ特化ブランド「Opera」のフラッグシップモデル
2023年に登場したオーディオ特化ブランド「Opera」。
上位版となる「Opera 05」はBA型ドライバーをイヤホン片側2基づつ搭載。クリアで力強いハイレゾを思わす高音質オーディオはもちろん、空間オーディオ再生と勘違いする音場の広さが非常に印象的だ。
高音質は高音質でも音場の広さを意識した高音質オーディオを探している人だとオーディオ相性がよさそうだ。
ノイズキャンセリングや外音取り込み機能にも対応しているが、どちらかと言うとオマケ機能。オーディオ性能をなにより重視している人が「Opera 05」は選びたい。
機能性重視モデル
1. SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS(価格7,180円)
発売時期 | 2022年10月 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体5時間 |
ケース併用で最大20時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | × |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | × |
カラーリングは2色展開。
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【U1万円でLDAC対応】Androidスマホと相性よし!SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS レビュー
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▶ "ながら聞き”用途に最適なインナーイヤー型イヤホン(イヤーピースなしイヤホン)
屋外で歩きながら、安全考慮しながらイヤホンを使いたい人に最適。「SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS」。
イヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホン。音量を少し下げておくだけで周囲の音も聞き取れるようになる。イヤーピースを使わないため耳元の窮屈感もなく、長時間のイヤホン装着でも疲れにくい。
音質は全体的にのっぺりしているが、もとより”ながら聞き”用途で使うための製品。音質よりかは音楽体験を重視する人が選ぶべきだ。
2. SOUNDPEATS Air4(価格8,980円)
発売時期 | 2023年7月 |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、aptX Adaptive、aptX Lossless |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体6.5時間 |
ケース併用で最大26時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | × |
マルチポイント | 対応(最大2台) |
カラーリングは1色展開。
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U1万円マルチポイント対応ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Air 4」レビュー
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▶ U1万円でマルチポイント対応した上級者向けモデル
SOUNDPEATSの現行モデルの中で唯一となるマルチポイント対応モデル「SOUNDPEATS Air4」。
マルチポイントは最大2台のデバイスを同時接続できる機能。着信含めてなにかしらオーディオ再生を開始したデバイス側に自動で音声出力先が切り替わる。
通常のワイヤレスイヤホンと違って都度、音声出力先を手動で切り替える必要なし。スマホ・PCなど特定2台のデバイス間でワイヤレスイヤホンを使いまわそうと考えている人だとマルチポイント対応が紛うことなきセールスポイントになる。
イヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホンとあり、長時間のイヤホン装着でも耳が疲れにくい。ノイズキャンセリングを機能ONにすることで低音に質感が生まれるギミックもあって面白い。
3. SOUNDPEATS Capsule3 Pro(価格8,480円)
発売時期 | 2022年12月 |
Bluetoothバージョン | 5.2 |
Bluetooth対応コーデック | SBC、AAC、LDAC |
バッテリー駆動時間 | イヤホン単体8時間 |
ケース併用で最大52時間 | |
充電方法 | USB Type-C(有線)のみ |
防水性能 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | 対応 |
外音取り込み機能 | 対応 |
マルチポイント | × |
カラーリングは2色展開。
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U1万円ながら最強ノイズキャンセリング搭載。「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」レビュー
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▶ U1万円で最強クラスのノイズキャンセリング性能あり、さりげなくバッテリー駆動時間も長い
SOUNDPEATSのノイズキャンセリング特化モデル「SOUNDPEATS Capsule3 Pro」。
ノイズキャンセリングの遮音低減効果はハイエンドモデル同等のマイナス43db(公称値)。いざ使うと明確に周囲の音がトーンダウン。電車やバスの中で使えば走行音が中和され、音量を上げずともオーディオがそのまま聞き取れる。
周囲の音を濁すよりかは、ハイエンドモデルのような周囲の音を遮断するタイプの遮音が味わえる。ノイズキャンセリング狙いの人だとハマること違いない仕上がり。
バッテリー駆動時間はケース併用で52時間。さりがなく業界トップクラスのスタミナ持ち。これも評価したい。
この記事のまとめ
ここまでSOUNDPEATSのおすすめワイヤレスイヤホンを紹介してきた。
オーディオ性能を重視してる人なら「Opera 05」を迷うことなく選びたい。
機能性重視の人なら以下のとおり。
- ”ながら聞き”したい → SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
- マルチポイントが使いたい → SOUNDPEATS Air4
- ノイズキャンセリングが使いたい → SOUNDPEATS Capsule3 Pro
SOUNDPEATSはコスパもちろん使い勝手も良いワイヤレスイヤホンが多め。はじめてのワイヤレスイヤホンとしても、2台目のワイヤレスイヤホンとしてもおすすめ。
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