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ワイヤレスイヤホン

【抜粋】シャオミ(Xiaomi)のおすすめワイヤレスイヤホン3選(2024年版)

2023年9月15日

コスパに優れたワイヤレスイヤホンを数多く展開している中華スマホ大手・シャオミ(Xiaomi)。

"Redmi"名義の格安ワイヤレスイヤホンほか、"Xiaomi"名義のフラッグシップモデルを展開。特に「Redmi Buds」シリーズは直販1,380円〜購入できる高品質すぎる格安ワイヤレスイヤホンとして人気です。

この記事では、シャオミの現行ワイヤレスイヤホンの中から特におすすめの3機種を抜粋して紹介します

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シャオミ(Xiaomi)の現行ワイヤレスイヤホン一覧(2024年10月時点)

1. Redmi Buds 6シリーズ(格安エントリーモデル)

2024年現在の格安エントリーモデルに位置付けられるのが「Redmi Buds 6」シリーズ。

現行モデルは2024年8月に発売開始(日本国内)。同シリーズは1年スパンで製品をリニュアルする傾向あり。

「Redmi Buds 6」シリーズは3種類あり。最安モデルなら直販1,380円〜購入できます

シリーズの主な違い

Redmi Buds 6 PrayRedmi Buds 6 ActiveRedmi Buds 6 Lite
公式価格1,380円1,980円2,480円
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
イコライザー調整対応(プリセット変更のみ)対応
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Redmi Buds 6 Pray(1,380円)、Redmi Buds 6 Active(1,980円)は音楽を聴くためのオーソドックスなイヤホン。

Redmi Buds 6 Active(1,980円)はイヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホンとして展開。音こもりない、気持ちクリアな音を好む人だとRedmi Buds 6 Activeを選びたい。

Redmi Buds 6 Activeのみインナーイヤー型イヤホン仕様(イヤーピースなし)

最上位モデル「Redmi Buds 6 Lite」(2,480円)であればノイズキャンセリング機能を利用可能。いざ使うと実用水準の静けさあって驚きます。

3製品ともイコライザー調整に対応。最上位モデル「Redmi Buds 6 Lite」(2,480円)であれば目盛り単位の細かなオーディオ・チューニングもできます。イコライザー調整はiOS・Android向けの専用アプリから可能です。

この価格帯のワイヤレスイヤホンだとワイヤレス接続が不安定な製品多しですが、「Redmi Buds 6」シリーズは価格のわりにワイヤレス接続が安定。ノイズも入らず屋内外で普通に使えます

そこまで多機能を求めず、「イヤホンなんて音楽が聞ければ十分」「動画が見れれば十分」くらいの人であればこれでも十分です。

▼ Redmi Buds 6 Pray(1,380円)

▼ Redmi Buds 6 Active(1,980円)

▼ Redmi Buds 6 Lite(2,480円)

 

 

2. Redmi Buds 5シリーズ(中堅モデル)

中堅モデル「Redmi Buds 5」シリーズ。現行モデルは2024年1月に発売開始(日本国内)。同シリーズは1年スパンで製品リニュアルする傾向あり。

もっぱら機能面を重視。ノイズキャンセリングとマルチポイントに標準対応するほか、上位版モデル「Redmi Buds 5 Pro」であればLDACコーデックとシャオミ独自の空間オーディオ再生も使えます

Redmi Buds 5Redmi Buds 5 Pro
公式価格6,980円9,980円
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
イコライザー調整対応
マルチポイント対応
LDAC対応
空間オーディオ再生対応
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LDACはハイレゾ音域(24bit/96kHz)での高音質オーディオ再生が可能なBluetoothオーディオ・コーデック。大方のAndroidスマホで利用できます。iPhoneはLDAC非対応です。

空間オーディオ再生はシャオミ独自機能。屋内コンサートホールでの演奏のような音の反響・拡散を再現。通常のオーディオ再生よりも音の臨場感が向上します。

空間オーディオはiPhone・Androidスマホ問わず利用可能。アプリ関係なくオーディオ再生が一律で空間オーディオ仕様に変更されます。

▼ Redmi Buds 5(価格6,980円)

▼ Redmi Buds 5 Pro(価格9,980円)

 

 

3. Xiaomi Buds 5(フラッグシップモデル)

"Xiaomi"名義のフラッグシップモデル「Xiaomi Buds 5。2024年10月に発売開始(日本国内)。価格は1.2万円ほど。

オーディオ性能を重視。JBLワイヤレスイヤホンを展開する米ハーマン社(Harman International)と共同開発。クリアで臨場感ある音質を特徴とします。イヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホンとあり、他のシャオミ・ワイヤレスイヤホンに比べると音こもりが少なめです。

aptX Losslessにも対応。一部のAndroidスマホと接続して使えばワイヤレス接続ながらロスレス再生が可能です(iPhoneはaptX Lossless非対応)。

▼ Xiaomi Buds 5(価格1.2万円)

 

 

4. Xiaomi Openwear Stereo(ながら聴きイヤホン)

シャオミが展開する”ながら聴き”イヤホンこと「Xiaomi Openwear Stereo」。2024年7月に発売開始(日本国内)。価格は1.5万円ほど。

イヤホンを装着しても耳を完全にふさがず、オーディオ再生しながら周囲の環境音も聞き取れます。リモートワークや運動中に使うのはもちろん、通勤・通学中に周囲の安全を確認しながら音楽を聴きたい人にもおすすめです。

イヤホン単体で7.5時間使えるので(オーディオ再生状態時)、オーディオ再生していないスタンバイ状態も含めればゆうに半日〜1日とバッテリーが持ちます。

ファーウェイが開発したハイレゾ・コーデック「LHDC」にも対応(※LDACではない)。Xiaomi 14 Ultraはじめとした最新のシャオミ・スマホと接続して使えば高音質オーディオ再生が可能です。なお、LHDCはシャオミ以外の大方のAndroidスマホ、iPhoneだと非対応。

▼ Xiaomi Openwear Stereo(価格1.5万円)

 

 

【抜粋】シャオミ(Xiaomi)のおすすめワイヤレスイヤホン3選

1. Redmi Buds 6 Lite(価格2,480円)

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スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.3
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント×
防水性能IPX4
バッテリー駆動時間イヤホン単体7時間
ケース併用で最大38時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ

シャオミの格安エントリーモデル「Redmi Buds 6」シリーズの長男坊。公式価格2,480円ながらノイズキャンセリング機能に対応します。

ノイズキャンセリング機能はなんちゃって機能に終わらず、意外にも高性能。機能ONにすると明確に周囲の音がトーンダウン。とりあえずでノイズキャンセリングを使ってみたい人だとこれでも実用性は十分です。

ノイズキャンセリング利用に伴うホワイトノイズ(サーッといった機械音)も発生しておらず、オーディオ再生を止めた状態であれば簡易なデジタル耳栓にもなります。

音質は典型的なドンシャリ(低音強め)ですが、この価格帯の製品では珍しくイコライザー調整に対応。iOS・Android向けの専用アプリから任意の音質にカスタムできるのでデフォルトの音質はそこまで関係ありません。

素性の知れぬノンブランドの格安ワイヤレスイヤホンを購入するくらいであれば、最初から大手「シャオミ」の Redmi Buds 6 Lite を選びたい。ワイヤレス接続も安定してて普通に使えるワイヤレスイヤホンそのものです

レビュー記事を見る

 

 

2. Xiaomi Buds 5(価格1.2万円)

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スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.4
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、aptX Lossless、aptX Adaptive、LC3
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応
防水性能IP54
バッテリー駆動時間イヤホン単体6.5時間
ケース併用で最大39時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ

シャオミの現行フラッグシップモデル「Xiaomi Buds 5」。

フラッグシップとはいえ価格1.2万円とコスパよし。なおかつ、音質、機能、デザインともに優秀で、なんだかんだで無難におすすめできる1品です

JBLワイヤレスイヤホンを展開する米ハーマン(Harman International)と共同開発した音質特化モデル。シャオミ・ワイヤレスイヤホンでは珍しく中音域〜高音域を重視。イヤーピースを使わないインナーイヤー型イヤホンとあり、音こもった感じもありません。

イヤホンの装着感も軽く、長時間のオーディオ再生でも聴き疲れにくいです。

機能面も充実。ノイズキャンセリング、マルチポイント、ケース併用39時間のスタミナ・バッテリーを搭載します

aptX Losslessにも対応。ここ数年で登場したシャオミ、ソニー、シャープあたりのハイエンドスマホであればBluetooth接続ながらもロスレス再生できます。なお、aptX LosslessはiPhone、Pixel、Galaxyあたりの主要メーカーは非対応です。

イヤホン&ケースデザインもラグジュアリで高級感あり。シャオミの下位モデルの安物感が嘘のよう。自分で使うのはもちろん友人・知人へのプレゼントとしてもおすすめです。

レビュー記事を見る

 

 

3. Redmi Buds 5 Pro(価格1万円)

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スペックシート抜粋

Bluetoothバージョン5.3
Bluetooth対応コーデックSBC、AAC、LDAC、LC3
ノイズキャンセリング対応
外音取り込み機能対応
マルチポイント対応
防水性能IP54
バッテリー駆動時間イヤホン単体10時間
ケース併用で最大38時間
ケース充電方法USB Type-C(有線)のみ

シャオミの中堅モデル「Redmi Buds 5 Pro」。

シャオミの現行ワイヤレスイヤホンの中で唯一となるLDAC対応モデル。この1点のみにおいて検討余地あり

先に紹介したXiaomi Buds 5は、ハイレゾ・コーデックにaptX Lossless(およびaptX Adaptive)を使用しており、意外にもLDACには対応しない。

aptX Lossless(およびaptX Adaptive)に対応するスマホは少なめ。Androidスマホの中でもシャオミやソニーのハイエンドモデルしか対応せず。iPhone、Pixel、Galaxyなど主要スマホでは使えません。

対してLDACであれば大方のAndroidスマホで利用できるので汎用性が高いです

Xiaomi Buds 5と価格がそこまで変わらず、だったらXiaomi Buds 5を買った方が満足感が高そうですが、なにがなんでもLDACを使いたい人だとRedmi Buds 5 Pro の検討余地あります。

 

 

この記事のまとめ

無難なところでフラッグシップモデル「Xiaomi Buds 5」がおすすめ。価格1.2万円で音質、機能、デザインともに揃ってます。

LDACコーデックが使いたい人なら中堅モデルの「Redmi Buds 5 Pro」がおすすめ。意外にもLDACに対応する唯一無二のシャオミ・ワイヤレスイヤホンです。

とことんまでにコスパ重視の人なら格安エントリーモデル「Redmi Buds 6」の検討余地あり。特に「Redmi Buds 6 Lite」(2,480円)であればノイズキャンセリング機能が利用可能。意外にも実用的な静けさあって驚きます。

 

 

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