
ワイヤレスイヤホンが流行りの昨今ですが、なんだかんだで充電しないで使える有線イヤホンの方が便利な状況があったりします。
それこそ最近の有線イヤホンはUSB Type-C仕様の製品が一般的とあり、もはや変換ケーブルすら必要なし。スマホの充電ポートに直挿ししてそのままオーディオ再生が始められます。
この記事では、USB Type-C仕様の有線イヤホンの中からおすすめ製品を抜粋して紹介します。
iPhone・Androidスマホ、どちらでも使えますので参考にしてみてください。
この記事の目次(タッチで移動)
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iPhone・AndroidスマホともにUSB Type-C仕様の有線イヤホンを選ぶ

2025年現在、iPhone、Androidスマホともに充電ポートにUSB Type-Cを採用。
充電ポートがイヤホンジャック代わりになっているため、USB Type-C仕様の有線イヤホンなら直挿しでそのままオーディオ再生できます。
スマホほかNintendo Switch、PS5、Windows PCやMacでもこうしたUSB Type-C仕様の有線イヤホンが利用可能。もろもろUSB Type-Cポートを備える時代です。
ただ、iPhone 14以前の古いiPhoneだとLightning仕様なのでUSB Type-C仕様の有線イヤホンは使えません。この場合は変換ケーブルを使う、あるいはLightning仕様の有線イヤホンを探す必要があります。
2025年現在だとLightning仕様の有線イヤホンは限りなく少なめ。あっても古い製品だけです。なのでどちらかと言うと変換ケーブルを使う方法が現実的かと思います。
【コスパよくて高音質】大手メーカー品のUSB Type-C有線イヤホンならこれがおすすめ
1. Victor HA-FR29UC(価格3,600円)

国産老舗・Victorの有線イヤホン。
中音域〜高音域を重視した王道のVictorサウンド。ハイレゾDACも内蔵あり。通常イヤホンよりも音域がスケールアップするので自ずと高音質化します。
イヤホン筐体にはニッパー君のロゴも印字あり。ギフト・贈り物としても映える仕上がりです。
カラーリングは白、黒、青、ピンクの4色展開。
2. オーディオテクニカ ATH-CKD3C(価格3,000円)

オーディオテクニカの有線イヤホン「ATH-CKD3C」。
中音域を重視したクリア・サウンド。ハイレゾDACを内蔵することもあって価格に照らして非常に高音質な有線イヤホンです。
マイク付きリモコンも用意あり。WEB通話のときのマイク代わりとしても使えます。
カラーリングは黒、白、赤、青の4色展開。
3. Galaxy TYPE-C EARPHONES (Sound by AKG)(価格2,800円)

韓国サムスンが展開する純正イヤホン。
物自体はAKG製品。AKGはサムスン子会社とあり、Galaxy Budsシリーズも含めてもろもろ製品開発からチューニングまで担当してます。
それゆえ同イヤホンも実質的にAKG製品の位置づけ。中音域〜高音域を重視したクリアな音質です。DAC内蔵なので音質も向上。
また、Galaxyスマホで使う場合ならラジオのFMアンテナ代わりにも使えます。
カラーリングは黒と白の2色展開(最近は黒しか売ってない傾向)。
4. JBL TUNE 310C(価格3,500円)

米大手JBLの人気イヤホン「TUNE」シリーズ。
JBLならではの臨場感ある低音サウンドを価格3,500円で実現したコスパ最強機種です。
ハイレゾDACも内蔵あり。通常イヤホンよりも音域拡大した高音質オーディオ再生になります。
ブランド、音質、機能面、すべて揃った理想的な1機ですね。JBL好きな人も、そうでない人も、とりあえずの1台としておすすめできます。
カラーリングは白、黒、青、赤の4色展開。
5. JBL TUNE 305C(価格2,800円)

JBL TUNE 310Cのインナーイヤー版(イヤーピースなし版)。
イヤーピースを使わないのでイヤホン装着感は軽め。夏場なら蒸れません。音もすっきりクリアで聴き心地よし。
基本的なスペックはJBL TUNE 310Cと変わらず。ハイレゾDACも内蔵あるので通常イヤホンよりも音質も良いです。
カラーリングは青、赤、白の3色展開。
6. ソニー IER-EX15C(価格2,900円)

ソニーブランドの数少ないUSB Type-C仕様の有線イヤホン。
ドライバーサイズが5mmと他社よりも小さめ。女性や子どもでも難なく装着できる仕上がりです。絡みにくいコードケーブルも採用あって使い心地もよし。
カラーリングは白、黒、青、ピンクの4色展開。
USB Type-C有線イヤホンでさらにこだわりたい人ならこれがおすすめ
1. オーディオテクニカ ATH-CKS330NC ノイズキャンセリング機能あり(価格5,500円)

業界で数少ないノイズキャンセリング対応の有線イヤホン。
スマホ側から電源供給を受けてノイズキャンセリング機能が使えます。完全ワイヤレスイヤホンに比べるとおまけ程度の静けさですが、ガジェオタ好みのギミックであることに違いありません。
物自体はオーディオテクニカの有線イヤホンとあって使い勝手よし。同社のSOLID BASSブランドを冠するクリアな重低音に強み。DAC内蔵なので音質も通常イヤホンよりも良いです。
2. radius(ラディウス)HP-Q50C(価格7,800円)

オーディオ沼へようこそ。ラディウスです。
U1万円の有線イヤホン界隈におけるオーディオ沼の入門機的な製品がこれ。
イヤーピース製品で有名な同社。イヤーピースを通じた音質向上を目指して製品開発。イヤーピースから選びたい、こだわりたいオーディオオタクから強い支持を集めてます。
同有線イヤホンもラディウスの代名詞たる「ディープマウントイヤーピース」を搭載。耳穴とのフィット感が良いのはもちろんHi-Fiオーディオ路線のクリアで優しい音に仕上げてます。
当然ながらハイレゾDACも内蔵あり。1度使うと古いイヤホンには戻れなくなるので注意。
3. nwm (ヌーム) WIRED MWE007(価格5,000円)

有線イヤホン界隈で数少ない"耳をふさがないイヤホン"(ながら聴きイヤホン)。
イヤホン装着しても耳穴を完全にふさがず。オーディオ再生しながら周囲の環境音も聞き取れます。
散歩しながらPodcast聞いたり、運動中に音楽を聞くのにおすすめ。
ちなみに、nwm(ヌーム)とはNTTグループが開発している製品ブランド。ながら聴きイヤホンに特化した製品を展開しており、ながら聴きイヤホンながらも高音質なことで有名です。
とにかく安さ重視で選びたい人ならこれ
Xiaomi Type-Cイヤホン(価格880円)

中華スマホ大手・シャオミの有線イヤホン。
USB Type-C仕様の有線イヤホンとしては業界最安級(ブランド品の中で)。1000円以下の製品だと粗悪品も多いですが、同シャオミ製品はわりかし評価よし。
さりげなくIP54の防水防塵にも対応あり。屋外で使いたい人にもおすすめ。
カラーリングは白・黒の2色展開。
【iPhoneユーザー向け】Apple純正のUSB Type-C有線イヤホンもあるにはある
Apple EarPods (USB-C)(価格2,700円)

Appleが展開する純正イヤホン。昔ながらのインナーイヤー型イヤホン(イヤーピースなしイヤホン)です。
純正品と言うだけで特筆すべき点がありませんが、インナーイヤー型イヤホンならではの軽いイヤホン装着感に惹かれる人だと選んでもいいかもしれませんね。
カラーリングは白1色。
この記事のまとめ
ここまでUSB Type-C仕様の有線イヤホンの中からおすすめ製品を紹介してきました。
個人的ベストで言うと、やはり「Victor HA-FR29UC」(価格3,600円)がおすすめ。
中音域〜高音域を重視した明瞭サウンド。かつハイレゾDAC内蔵で非常に高音質です。
低音をしっかり楽しみたい人だと「JBL TUNE 310C」(価格3,500円)がおすすめ。
JBLならではの臨場感ある低音サウンドあり。ハイレゾDACも当然ながら搭載です。
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