Apple Watchの隠れた機能の代表格「Tapticタイム」。
現在時刻をバイブ振動で通知するシンプルisベストな機能。「watchOS 6」以降を搭載した全Apple Watchで利用できる。
表向きは聴覚障害者向けの機能だが、聴覚障害者以外の人が使ってても違和感ない勝手のよさ。それこそ腕時計を見ずに、盤面を見ずに現在時刻を確認したいときに役に立つ。
この記事では、「Tapticタイム」を設定する方法、および使い方を解説する。
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設定方法
iPhoneで「Apple Watch」アプリを開き、「マイウォッチ」→「時計」と進む。
「時刻を読み上げる」をONに。「消音モードで制御」にチェックマークを入れる。
補足
「常に読み上げる」だと本体スピーカーから現在時刻が流れるので注意
そのまま「Tapticタイム」ページに進み、TapticタイムをONにする。
現在時刻のバイブ通知方法として以下3つから選択可能。
数字通り | 1分単位まで通知 |
おおよそ | 15分単位で通知 |
モールス信号 | モールス信号準拠 |
いずれも現在の時間(1時〜24時)をバイブ通知後、現在の分数(1分〜60分)をバイブ通知する。
勝手に慣れてない人だと「おおよそ」がおすすめ。
「おおよそ」であれば、以下3つのバイブだけで現在時刻が確認できるのでわかりやすい。
- 最初の長い振動(1回につき5時間分)
- 短い振動(1回につき1時間分)
- 再度の長い振動(1回につき15分分)
例)現在時刻が11時40分の場合、最初の長い振動が2回、短い振動が1回、再度の長い振動が2回
「数字通り」は1分単位まで確認可能だが、その分、バイブ回数も増えるので瞬時に時間を確認するには不便な気がしてる。
使い方
盤面が点灯している状態で、盤面を2本指で長押しするとバイブ通知が始まる。
画面を常時ONにしてない人だと「1本指で画面タップ→2本指で長押し」して使いたい。
バイブ通知中も盤面の柄は変わらず、バイブ音も大きくないので他人に気づかれることはない(...と思う)。
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