レジ前であたふたせずに済む。ポイントカード表示に合わせて決済アプリを待機させる方法をご紹介。
iPhoneは自動化アプリこと「ショートカット」を搭載。これを使えば特定のアプリ起動をトリガーとして、他のアプリの起動準備できます。
この記事では、特定のポイントカードを起動後、特定の決済アプリを待機させるショートカットの設定方法を解説します。
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動作イメージ
ポイントカード(上記GIFではdポイントカード)を開いたらショートカットを自動で起動。
ロック画面に残るショートカットの通知アラートをタップすれば、事前に指定しておいた決済アプリ(上記GIFではPayPay)が起動できます。
ポイントカード表示に合わせて決済アプリを待機させる方法
以下の内容はiOS 18.1時点のもの。iOS 16以降のiPhoneであれば設定方法は同じです。
「ショートカット」アプリを起動。
最下部中央タブの「オートメーション」を選択。
画面右上にある「+」を選択。新規オートメーションの作成画面を開く。
ショートカットを起動する条件として「アプリ」を指定します。
「選択」部分をタップ。決済アプリと紐づけたいポイントカードアプリを選択します(複数アプリの選択可)。
他の条件はデフォルトままでOK(「開いている」かつ「確認後に実行」)。
画面右上の「次へ」をタップ。
「新規の空のオートメーション」を選択。
「アクションを追加」をタップ。検索画面に「アプリを開く」と入力。選択候補から「アプリを開く」コマンドを選びます。
青文字「アプリ」部分をタップ。ポイントカード起動後、待機させたい決済アプリを選択します。
最後に画面右上「完了」をタップ。これでショートカットの作成完了。
ショートカットの作成が終わるとそのままトップ画面に戻ります。
オートメーション一覧に設定したショートカットがあれば作業は終わりです。
これで指定したアプリ(ポイントカードアプリ)を起動するとショートカットが起動。決済アプリの待機状態になります。
ショートカットの通知アラートはロック画面に保留されます。ポイントカード利用後、ロック画面から「タップ→実行」すれば問題ありません。
オートメーションを削除する方法(or 機能OFFにする方法)
オートメーションは該当する条件下で起動し続けます。
オートメーションを停止させたい場合、オートメーションを削除、あるいは機能OFFにする必要あり。以下その手順です。
削除する場合
オートメーションのトップ画面で当該オートメーション項目を右から左にスライド。
「削除」が出てくるので、これをタップ。そのままオートメーションが削除されます(削除の可否の確認ないので注意)。
一時的に止めておきたい場合(機能OFFにする場合)
当該オートメーションをタップして詳細画面に移動。
オートメーション項目にある「確認後に実行」をタップ。「起動しない」を変更すればオートメーションが起動しなくなります。
オートメーション設定そのものは削除されず。オートメーションを使いたい場合は「確認後に実行」に戻せば、再度オートメーションが起動するようになります。
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