Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)対応のおすすめモバイルバッテリーを一挙紹介。
Nintendo SwitchはスマホやPCで使われる急速充電規格「USB PD」に対応。同仕様のモバイルバッテリーを使えばNintendo Switchも充電できます。
出先でスマホ充電がてらNintendo Switchも充電したい人なら最初から「USB PD」仕様のモバイルバッテリーを選びたい。スマホとNintendo Switchのモバイルバッテリーが併用できるので荷物も減ります。
この記事では、Nintendo Switch対応のモバイルバッテリーの選び方を解説。おすすめのモバイルバッテリーも紹介します。
この記事の目次(タッチで移動)
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Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けのモバイルバッテリーの選び方
1. 20W以上で充電できる製品を選ぶ
まずなによりこれ。
Nintendo Switchシリーズの充電には20W前後の出力が必要。あまりに出力が低いと充電できません。
モバイルバッテリーを選ぶ際も最低限20W前後で出力できるモバイルバッテリーを選ぶ必要があります。
Nintendo Switchシリーズの充電に必要な出力
充電に必要な出力 | |
Nintendo Switch(有機EL)※携帯モード時 | 20W |
Nintendo Switch(通常版)※携帯モード時 | 20W |
Nintendo Switch Lite | 20W |
なお、Nintendo Switch(有機EL)、Nintendo Switch(通常版)でTVモード時の電源代わりに使う場合は40W前後で出力できるモバイルバッテリーが必要です。
TVモードかつモバイルバッテリー充電という、かなりレアなシチュエーションですが記憶の片隅にでも。当記事では携帯モード状態の20W充電を前提にしておすすめのモバイルバッテリーを紹介します。
2. バッテリー容量は最低でも5000mAh以上のものを選ぶ
Nintendo Switchシリーズのバッテリー容量は以下のとおり。
Nintendo Switchシリーズのバッテリー容量
バッテリー容量 | |
Nintendo Switch(有機EL) | 4310mAh(Joy-Con別途1050mAh) |
Nintendo Switch(通常版) | 4310mAh(Joy-Con別途1050mAh) |
Nintendo Switch Lite | 3580mAh |
とりあえずで5000mAhのモバイルバッテリーを使えば1回分はフル充電が可能です。
3. 充電ケーブルはUSB Type-Cケーブルを選ぶ
Nintendo Switchシリーズを充電する場合、ケーブル両端がUSB Type-CコネクタのUSB Type-Cケーブルが必要です。
Nintendo Switchシリーズが対応する急速充電規格(USB PD)は、ケーブル両端がUSB Type-CコネクタのUSB Type-Cケーブルを前提とした充電規格。USB Type-AコネクタやLightningコネクタを使った充電ケーブルだと急速充電できないので注意。
昨今ではモバイルバッテリーにUSB Type-Cケーブルが標準付属。基本的にはこれを使えば問題ありません。
Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)向けのおすすめモバイルバッテリーまとめ
てっとり早く選ぶならこれがおすすめ。「Anker Power Bank 10000mAh」(価格3,490円)
スペックシート抜粋
バッテリー容量 | 10000mAh |
最大出力 | 22.5W |
本体重量 | 213g |
充電ケーブル | 付属(USB Type-C to Cケーブル) |
モバイルバッテリー大手・Ankerが展開する王道スタンダードなモバイルバッテリー。「Anker Power Bank 10000mAh」。
バッテリー容量は10000mAh。Nintendo Switchシリーズをおおよそ2回〜フル充電できます。
最大出力は22.5W。出先で使うNintendo Switch向けモバイルバッテリーと考えると必要十分です。スマホを充電する場合でも急速充電が可能です。
USB Type-Cケーブルも付属。そのままNintendo Switch充電に使えます。
充電ケーブルを収納できるストラップあり。使わないときは充電ケーブルをストラップがてら引っ掛けておけます。これ地味に便利です。
価格は3,490円と10000mAhのモバイルバッテリーの相場水準。というか、相場水準を策定している本家です。AmazonなどのAnker公式店で購入すれば購入後18ヶ月の製品保証も付きます。
Nintendo Switchで使えるとりあえずの1台を探している人であればこれで十分です。
充電器付きの2in1仕様ならこれ。「Anker 511 Power Bank」(価格5,990円)
スペックシート抜粋
バッテリー容量 | 5000mAh |
最大出力 | 22.5W(充電器として使う場合は30W) |
本体重量 | 204g |
充電ケーブル | 付属(USB Type-Cケーブル) |
充電器としても使いたい人ならこれがおすすめ。「Anker 511 Power Bank」。
モバイルバッテリーとして使えるほか、内蔵プラグをコンセントに挿せば充電器としても使える2in1仕様。
モバイルバッテリーの容量は5000mAh。Nintendo Switchをだいたい1回フル充電できます。
充電出力は最大22.5W。充電器として使う場合なら最大30W。いずれもNintendo Switchを充電するのに十分な出力です。
充電ケーブルも付属あり。というか、本体一体型(取り外し不可)。USB Type-Cケーブルなので、そのままNintendo Switchの充電に使えます。
コンセントが確保できる状況なら充電器として使い、コンセントが確保できない状況ならモバイルバッテリーとして使う、そういった使い分けができるので重宝します。
価格は5,990円とちょい割高ですが、3,000円前後の充電器とモバイルバッテリーを一体化させた価格と考えれば妥当な価格水準かと。AmazonなどのAnker公式店で購入すれば購入後18ヶ月の製品保証も付きます。
▼ 上位版モデルあり(モバイルバッテリーの容量が10000mAh)
ここらのモバイルバッテリーも検討余地あり
Anker Nano Power Bank(価格3,490円)
スペックシート抜粋
バッテリー容量 | 5000mAh |
最大出力 | 22.5W |
本体重量 | 100g |
充電ケーブル | 付属(USB Type-C to Cケーブル) |
Anker Nano Power Bankは、Nintendo Switchにそのまま挿して使えるコンパクトなモバイルバッテリー。
本体に内蔵したUSB Type-Cコネクタを使って直挿しできます。充電ケーブルは必要ありません(一応、充電ケーブル経由でも充電できます)。
本体重量は100gほど。装着したままのゲームプレイも辛くない重量です。
バッテリー容量は5000mAhと少なめですが、とりあえずで1回分はフル充電できるため、Nintendo Switch向けのモバイルバッテリーとしては検討余地あり。
Xiaomi 33W Power Bank(価格3,080円)
スペックシート抜粋
バッテリー容量 | 20000mAh |
最大出力 | 33W |
本体重量 | 400g |
充電ケーブル | 付属(USB Type-Cケーブル) |
20000mAhのモバイルバッテリーを探している人におすすめ。中華スマホ大手・シャオミが手がける「Xiaomi 33W Power Bank」。
年商5兆円を誇るシャオミの資本力をフル活用したコスパモデル。相場4,000円を超える20000mAh容量モデルながら価格3,080円と破格のコスパを実現しました。
ノンブランド品ならば不安になってくる価格ですが、あくまで大手シャオミ製品。1年間の製品保証も付きます。
20000mAhあればNintendo Switchシリーズをおおよそ4回〜5回フル充電できます。これ1台あれば半日以上とゲームできますね。
ただ、本体重量は400g超。かなりずっしり感はあります。モバイルバッテリーを使うシチュエーションいかんでは重量がネックとなるかもしれません。
この記事のまとめ
ここまでNintendo Switch対応のおすすめモバイルバッテリーを紹介してきました。
とりあえずで選ぶなら「Anker Power Bank 10000mAh」(価格3,490円)がおすすめ。容量10000mAh。最大出力22.5W。Nintendo Switch充電で使える充電ケーブルも付属します。
充電器もセットで調達したいなら「Anker 511 Power Bank」(価格5,990円)。バッテリー容量こそ5000mAh止まりですが、内蔵プラグをコンセントに挿せば30W充電器として使えます。