iOS 16で全面リニュアルされたiPhoneのロック画面。
iPhoneアプリ「ショートカット」と組み合わせることで充電中のみ壁紙を変更可能。かつ充電終了時には壁紙をもとに戻せます。
以前からあったショートカットですが、iOS 16以降のiPhoneだと事前に複数のロック画面が設定できるようになったこともあり、ひときわ簡単にカスタムできます。
この記事では、充電中のみ壁紙を変更する方法を解説します（レシピあり）。
この記事の目次（タッチで移動）
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動作イメージ
充電を開始するとロック壁紙を変更。なおかつ充電を止めるとロック壁紙がもとに戻る。
オートメーションを活用することで完全フルオートで壁紙が変更できます。
設定方法（iOS 18.1時点）
手順は以下4つ。
iOS 16で全面リニュアルされた新ロック画面を前提とした方法となります。iOS 16以前のiPhoneだと同記事で紹介する方法は使えないので注意。
【STEP1】充電時に変更したいロック壁紙を用意する
ロック画面を長押し。ロック画面の編集画面に移動します。
充電時に自動で変更したい壁紙（ロック画面）を別ページに用意しておきます。
【STEP2】ショートカットのレシピをダウンロードする
iCloud（Apple公式サイト）経由でダウンロード可能。筆者が作成したものをアップロードした（最終動作確認：iOS 18.1）
【STEP3】ショートカットを一部カスタムする
【STEP2】でダウンロードしたショートカットを開く。
青文字部分「壁紙3」をタップ。【STEP1】で用意した充電中に表示したいロック壁紙（ロック画面）を指定します。
少しスクロールして青文字部分「壁紙2」をタップ。
充電を止めたときに、もとに戻したいロック壁紙（ロック画面）を指定します。
これでショートカットの準備完了。
【STEP4】充電開始/完了時にショートカットが起動するよう設定する
オートメーションを活用して【STEP3】でカスタムしたショートカットを自動化。充電開始時、完了時に自動で起動するよう設定していきます。
「ショートカット」アプリの最下部中央タブの「オートメーション」をタップ。
画面右上にある「＋」を選択して新規オートメーションの作成画面を開く。
「充電器」を選択。
「接続されている」「接続解除されている」の両方にチェックマークを入れる。
ショートカットの起動方法として「すぐに実行」を指定します。
画面右上「次へ」。
マイショートカット一覧から【STEP3】で用意した「A. 壁紙を切り替えるショートカット」を選択。
そのままTOP画面に戻ります。TOP画面に設定したオートメーションがあれば作業完了です。
これで有線であれ無線であれ、充電を開始すると壁紙が変更されます。また、充電を止めると壁紙がもとに戻ります。
オートメーションを削除する方法（or 機能OFFにする方法）
オートメーションを停止させたい場合、オートメーションを削除、あるいは機能OFFにする必要あり。以下その手順です。
削除する場合
トップ画面で当該オートメーション項目を右から左にスライド。
「削除」が出てくるので、これをタップ。そのままオートメーションが削除されます（削除可否の確認ないので注意）。
一時的に止めておきたい場合（機能OFFにする場合）
当該オートメーションをタップして詳細画面に移動。
オートメーション項目にある「すぐに実行」をタップし、「起動しない」を変更すればオートメーションが起動しなくなります。
オートメーション設定そのものは削除されず。「すぐに実行」に戻せば再びオートメーションが使えるようになります。
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