すっかり馴染みの存在になった月額定額のサブスク・サービス。一人暮らしの人ならサブスクだけあれば生活の7割が賄える勢いだ。
一方ではサブスクの数が種類が多すぎて、いざ「どのサブスクがおすすめなの?」と迷ってしまいそう。
そこで、この記事では筆者が実際に使ってるサブスクの中から10つ厳選して紹介したい。
いずれもコスパ重視。かつ一人暮らしの人を前提としたサブスクをピックアップした。各々の生活・ライフスタイルに照らして気になるのがあったら試してみてほしい。
この記事の目次(タッチで移動)
広告
【一人暮らし向け】コスパ抜群。月額定額サブスクおすすめ10選
1. チョコザップ(月額3,278円)
RIZAPが手がけるコンビニジムこと「チョコザップ」。
ちょこっとだけジムで運動したい人におすすめ... と言いたいところだが、ジムはオマケ。本命は脱毛と歯のホワイトニングだ。
マッチョ繋がりか、ジムながらもセルフ式の脱毛サービス、歯のホワイトニング・サービスを提供している。
いずれも追加料金なしで利用可能。完全個室・完全予約制なので待ち時間も発生しない。
脱毛は光脱毛器(いわゆる家庭用脱毛器)で行う。光脱毛器は言ったところで消耗品。チョコザップで躊躇なく打ちまくりたい。
歯のホワイトニングも可能。完全個室なので液の浸透待ち時間は個室で休める。スマホもいじれて文句なし。
脱毛、歯のホワイトニング、あとついでにジムで運動できて月額3,278円ならコスパ最強。まだ使ってない人は使いたい。
2. CLAS
家具・家電レンタル大手「CLAS」。2018年創業ながらすっかり馴染みの存在に。
新生活に必要な王道の家具・家電はおおよそ揃ってる。冷蔵庫にしろテレビにしろ、24ヶ月プランなら月額1,000円〜2,000円台で使えてコスパよし。
初期コストを抑えたい人はもちろん、将来的な引っ越しコストを下げたい人なら積極的に活用したい。できるだけ荷物を持ちたくないミニマリスト気質の人にもおすすめ。
3. Rentio
Rentioも家具・家電レンタル大手。CLASと異なり、PS5やワイヤレスイヤホン、美顔器など娯楽系の製品が多め。
CLASとの違い
- CLAS → 生活家電・家具など生活必需品が多め
- Rentio → PS5や美顔器など娯楽系の家電が多め
特筆すべきがPS5。RentioはPS5がレンタルできる数少ないサブスク。月額3,800円でレンタルできる。最低3ヶ月のレンタルが必要だが、たまにゲームやるくらいなら3ヶ月も使えば飽きるので丁度よし。
4. PostCoffee(月額1,980円〜)
コーヒーのサブスク大手「PostCoffee」。
月額1,980円でオーダーメイドしたコーヒー(コーヒー粉)を送ってくれる。1杯あたり132円と手頃な価格で収まってる(約15杯分)。
コーヒーのオーダーメイド仕様はAI診断で作れる。いくつか質問を答えるだけなのでコーヒー初心者でも問題ない。
いざ実物を見ると、そこらのスーパーの格安コーヒーとの違いが否応にもわかる。香りの時点で別物すぎて今まで何を飲んできたんだ俺は?と泣きたくなる。
週末くらいリッチなコーヒーを飲みたい。そんな人はまずPostCoffeeをお試しあれ。
5. サッポロビール「HOPPIN’ GARAGE」(月額4,950円)
店頭では売ってないサッポロビールのクラフトビール・シリーズ「HOPPIN’ GARAGE」が購入できる唯一無二のサブスク。
トライアルセットなら最安1,870円から購入可能。先にトライアルセットを試しておきたい。
通常のサブスクは月額4,950円。12本セット。1本あたり412円と店頭のクラフトビール相場の水準に収まってる。
苦みを売りとする大人向け、玄人向けのビールが多め。ブラックコーヒーがてらビールを飲みたい人だと相性よし。つまみがなくても単体で飲めちゃう味のコクと深みあって気に入るはずだ。
6. nosh
冷凍宅配弁当サブスク「nosh」(ナッシュ)。
管理栄養士が監修した弁当が1食599円で食べられる。レンジでチンするだけでOK。なお、米と味噌汁は付属しないので自前で用意あれ。
栄養バランスがいいのは言わずもがな、料理のバリエーションが多くて、もはや素人では太刀打ちできぬ完成度。自炊する気がなくなる。
他の弁当サブスクに比べて商品パッケージもおしゃれ。昼間の弁当代わりに持ち運ぶもよし。パルプモールド紙で作ったエコでコンパクトな弁当箱だ。
初回〜3回目の申し込みなら全プランとも1,000円割引あり。解約金も必要ないのでとりあえずのお試しに最適。
7. サマリーポケット(月額330円〜)
ミニマリスト御用達。荷物保管サービス「サマリーポケット」。
段ボール1個から荷物を保管してくれる。最安で月額330円〜。なお、段ボールを取り出す際(自宅に返送する際)に別途1,000円くらい必要になる。
荷物保管時に段ボールの中身が開封されると勘違いしている人も多いが、「エコノミープラン」を選べば開封されないので安心あれ。
似たようなサービスは多いが、その中でもサマリーポケットは大手。保管品の室温管理などもしっかりしてるので安心して使える。
8. HafH(月額2,980円 or 9,980円)
シーズン中にホテルや旅館に宿泊する機会が多い人におすすめ。旅行サブスク「HafH」(ハフ)。
サービス内の専用コインを使ってホテルや旅館が予約・宿泊できる。
コインを使った宿泊料金、他の旅行サイト(楽天トラベルなど)を使った宿泊料金は同水準。
ただ、シーズン中であってもサービス内のコイン価格ままで宿泊できるため、シーズン中に限るとHafHに軍配が上がる。シーズン料金(割高料金)を回避できる。
コインを入手するには月額プランに加入して毎月コインを積み立てる必要あり(都度課金も可能だが割高)。シーズン中にホテルや旅館に宿泊する機会が多い人なら先に積み立てておきたい。
9. Amazonプライム(年間5,900円 or 月額600円)
使わない理由がわからない。圧倒的コスパ。Amaoznの有料プラン「Amazonプライム」。
Amazon自前の動画サブスク、音楽サブスク、Kindleサブスクを兼ねた最強サブスク。
また、Amazon通販では送料が完全無料に。注文が1回2,000円以下の場合でも無料になる。
Amazonプライムで使える主な特典
- Amazonビデオ見放題
- Amazon Music聴き放題
- Primeリーディング(Kindle)読み放題
- Amazon Photo(写真クラウド)の上限容量が無制限に
- Amazon送料が完全無料
- Amazonセールなら特別割引あり
動画サブスクことAmazonビデオは日本国内ではNetflixと並ぶ大手中の大手。最新アニメの配信はもちろん、最新の主要な映画ももれなく独占見放題で配信してる。Amazonプライムのオマケと言うには豪華すぎるラインナップだ。
Amazonプライムは初回の申し込みなら30日(31日)無料でお試しできる。期間中に解約すれば追加料金もかからない。
10. dマガジン(月額580円)
日本国内の雑誌サブスク2強の一角。NTTドコモが手がける「dマガジン」。
楽天が展開する「楽天マガジン」(月額418円)とどちらを選ぶべきか迷うところだが、筆者個人としてはdマガジンを推したい。
週刊誌や月刊誌のラインナップは似たような感じ。ただ、不定期刊行のムック本に関してはdマガジンの方が種類が多め。
楽天マガジンとの価格差が168円あるものの、実質的にムック本に対する手数料みたいなもん。ムック本ありきで雑誌サブスクの契約を考えてる人ならdマガジンがおすすめ。
まとめ
ここまで筆者おすすめのコスパ抜群なサブスクをまとめてきた。
- チョコザップ(脱毛・ホワイトニング)
- CLAS(家具・家電レンタル)
- Rentio(PS5レンタル)
- PostCoffee(オーダーメイド珈琲)
- サッポロビール(クラフトビール)
- nosh(弁当599円)
- サマリーポケット(荷物保管)
- HafH(ホテルのシーズン料金回避)
- Amazonプライム
- dマガジン
いずれも"なんちゃってサブスク"では味わえぬ圧倒的なコスパ。特にnoshの弁当は美味くて安くて自炊する気が失せるレベル。
一人暮らしだからこそサブスクを活用してコスパ、タイパを極めたい。各々の生活・ライフスタイルに照らして気になるのがあったら試してみてほしい。