米Lemore社が販売するノートPCスタンド「MOFT MINI」を購入しました。
同製品は「世界最薄ノートPCスタンド」の売り文句で2019年4月に日本上陸。当初はクラウドファンディングのみの展開でしたが、いつの間にかAmazonで正規販売を開始していたのでポチりました。
Amazonでは通常サイズ版とミニ版の2種類ありまして、筆者はミニ版を選びました。先日商品が届きましたのでレビューします。
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レビュー対象製品
MOFT MINI
通常版MOFT
開封&取り付け
パッケージ正面。
「世界最薄」言うだけあってパッケージの時点で驚異的な薄さです。とてもノートPCスタンドのパッケージとは思えません。
開封。これをMacBook底面部に貼り付けることでノートPCスタンドになります。
厚さは3mm、重さは38g。
貼り付け部分には特殊な粘着剤を使っており、貼り直しも可能とのこと。
貼り付けた状態。MacBookの上ゴムあたりに合わせて貼りました。吸着力がかなり強く、貼り直し可能とは言え、剥がすのは大変そうです。
貼り付け部分が上半分に偏るため、斜めに段差ができます。
では実際に使っていきます。
使い勝手レビュー
ここに折り目があるじゃろ? ( ^ω^) ⊃⊂
これを持ち上げて… ( ^ω^) ≡⊃ ⊂≡
こうじゃ ( ^ω^) ⊃⊂
これをひっくり返すとな...
立ち上がるのじゃ!
・・・いやはや本当に立ちました。
これだけ薄く、素材も厚紙のような感じでしたので、本当に立つのか疑心暗鬼なところがありましたが問題ありません。きちんと耐えてます。
スタンドの高さは4.5cm。筆者が購入したのはミニ版(MOFT MINI)です。通常版だと5cmと8cmの高さに調整できますが、さすがに高すぎでは...と思いミニ版を購入しました。
実際に4.5cmでも十分な高さがあり、普段使いで支障ありません。
耐久性はまだよく分かりませんが、公式説明によれば8kgまで耐えられるとのことです。1kgちょいのMacBookであれば問題なく使えるかと思います。仮に何かしら駄目になっても正規販売品であれば12ヶ月保証がありますので、新品と交換できるはずです。
気になった点
使う場所(机の材質)によってはスタンドのグリップ力が弱まり、タイピング中にMacBookが動いてしまうことがあります。底面部にグリップらしいグリップが付いているわけではないので、特にアクリル素材の机などツルツルした場所では心もとないです。
また、左右端のキーボード部分をタイピングする際に、変な力の掛け方をするとMacBookが左右にグラつきます。スタンドが中央部分に寄っているため構造的にしょうがないと思いますが、神経質な人だと気になって辛いかも知れません。
この記事のまとめ
MOFT MINI をレビューしました。
一定の実用性を担保した、非常に薄いノートPCスタンドで感動しました。ただ、それ相応の無理している部分もありますので、万人向けとは言い難い製品かと思います。MacBookのミニマリズムを追求する、こだわり派の方であれば是非お試しあれ。
レビュー対象製品
MOFT MINI
通常版MOFT
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https://portal-21.jp/review-keyboad-skin/