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【iPhoneユーザー向け】格安SIMの選び方&おすすめ料金プラン5選(2024年)

2023年2月27日

iPhoneの通信料金を下げる方法として市民権を獲得した格安SIM。

一方で格安SIMの数が種類が多すぎて「どれ選べばいいの?」と迷っている人も多いかもしれない。

そこで、この記事では、iPhoneユーザーに向けたおすすめの格安SIMを"5つ”に絞って紹介。コスパや通信品質に優れたものだけ抜粋した。iPhoneユーザー向けの格安SIMを探している人は参考にしてほしい。

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iPhoneユーザーが格安SIMを選ぶために知っておきたいこと

1. 格安SIMを利用するなら「iPhone 6s」以降のiPhoneを用意する

2023年現在に提供される格安SIMサービスは、おおよそiPhone 6s以降のiPhone機種を対象にしている。

なおかつ、格安SIMが利用できるiOSバージョンは「iOS 14.4」以降が前提となる。

格安SIMが利用できるiPhoneの最低条件

  • iPhone 6s以降のiPhone
  • iOSバージョン「iOS 14.4」以降を搭載

上記に該当しないiPhoneだと格安SIMが使えないので注意

 

 

2. ドコモ、au... ネットワーク回線の種類は気にしなくてOK

格安SIMには、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線を使ったものがあるが、iPhoneならいずれのネットワーク回線も問題なく使える。ネットワーク回線の種類を気にする必要はない。

住んでる地域によっては「気持ちソフトバンク回線が繋がりにくいかな...?」みたいな人もいるかも知れないが、こうしたケースを除けば基本的にどのネットワーク回線を選んでもいい。

日本国内で販売されるiPhoneはすべて同一型番機種。ドコモ版iPhoneであれ、au版iPhoneであれ、ソフトバンク版iPhoneであれ、SIMフリー版iPhoneであれ、いずれも対応しているネットワーク回線は同じだ。

 

 

3. 選ぶべき格安SIMは、大手キャリア傘下の格安SIM一択

出典:総務省

昨今の格安SIMのトレンドは大手キャリア自身が手がける格安SIM。俗に言う「サブブランド」「オンライン専用プラン」と呼ばれる格安SIM。

従来のイオンやIIJといったMVNO(大手キャリア以外の会社)が手がける格安SIMと変わらぬ料金、一方では明確に異なる高品質回線を強みに業界シェアを奪っている

総務省データでは2021年3月をピークにMVNO(大手キャリア以外の会社)が展開する格安SIMの市場シェアは減少フェーズに転じた。MVNOの数少ない強みだったコスパも失われつつあり、今となってはコスパもちろん通信品質も優れた大手キャリア自身が手がける格安SIMを選ぶのが妥当かつベストな選択肢だ

 

 

iPhoneユーザーにおすすめの格安SIMの料金プラン5選(2023年版)

【1位】ソフトバンク「LINEMO」(月額990円〜)

コスパ
通信品質
サポート体制

 

LINEMO公式サイトを見る

プラン月額料金(税込)
月3GBプラン月額990円
月20GBプラン月額2,728円

通話料は30秒/22円。無料通話なし。契約後1年間は「1回5分以内の国内通話が無料」になる通話オプションを無料で利用可能。

そきあきら(筆者)
昔ながらの王道・格安SIMを探している人ならこれがおすすめ

ソフトバンクが手がけるオンライン専用ブランド「LINEMO」(ラインモ)。

アフターサポートはオンラインチャットのみ。その分コストカット。ソフトバンクが手がけるサービスながら月3GBプラン、月20GBプランともにMVNO同等の料金で使える非常にコスパよい格安SIMに。

LINEアプリ関連の通信量はノーカウントになるのでLINE通話をヘビーユーズしている人だとなお相性よし。

ソフトバンクの自社通信基地を優先的に使えるため通信品質も高品質。昼間など通信が混み合う時間帯でも通信速度が遅くならない

昼夜問わずストレスなく通信できる格安SIMを探している人だと「LINEMO」はまず真っ先におすすめ。

LINEMO 公式サイトを見る

 

 

【2位】KDDI「UQ moible」(月額1,628円〜)

コスパ
通信品質
サポート体制

 

UQ moible公式サイトを見る

プラン月額料金(税込)
月3GBプラン月額1,628円
月20GBプラン月額2,728円
月25GBプラン月額3,828円

通話料は30秒/22円。無料通話なし。余ったデータ容量は翌月末まで繰り越し可能。

そきあきら(筆者)
上位プラン狙いの人におすすめ

auのサブブランド「UQ mobile」。au(KDDI)の通信基地を優先的に使えるため昼間の時間帯でもストレスなく通信できる絶対的な強みあり

月3GBプランが月額1,628円と割高だが、その分サポートが充実。auショップでの実店舗サポートが受けられる。

また、LINEMOとは異なり余ったデータ通信量は翌月末まで繰り越せるのでデータ余りがあっても無駄にならない。この点を考慮するとLINEMO同額の月20GBプランはコスパの観点から検討余地ありだ。

UQ moible 公式サイトを見る

 

 

【3位】ドコモ「ahamo」(月額2,970円〜)

コスパ
通信品質
サポート体制

 

ahamo 公式サイトを見る

プラン月額料金(税込)
月20GBプラン月額2,970円
月100GBプラン(大盛りオプション追加)月額4,950円

1回5分以内の国内通話が無料。

そきあきら(筆者)
自宅回線を兼ねた「月100GBプラン」がおすすめ

ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」。月額2,970円で月20GBのデータ通信に無料通話(1回5分以内の国内通話)が付属する。

もとより安さ重視の人だと先のLINEMO、UQ mobileの方がおすすめ。ahamoで注目すべきは「大盛り」オプションを追加した月100GBプラン

月額4,950円で月100GBの通信可能。同等サービスのMVNOを超越する圧倒的なコスパのよさが光る。

ドコモ純正回線なので昼間の時間帯でも通信速度が遅くならない。外出時の利用はもちろん、自宅回線としてがっつり使いたい人におすすめ。

ahamo 公式サイトを見る

 

 

【4位】楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」(月額1,078円〜)

コスパ
通信品質 ※地域による
サポート体制 ※地域による

 

楽天モバイル 公式サイトを見る

プラン(※従量課金制プラン)月額料金(税込)
月3GB以内1,078円
月20GB以内2,178円
月20GB〜(以降上限なし)3,278円

通話料は専用アプリ「Rakuten Link」を使えば完全無料。

そきあきら(筆者)
au回線が使える地域に住んでる人なら検討余地あり

国内第4の通信キャリア「楽天モバイル」。

楽天モバイルの自社回線の通信品質は地域よりけりだが、2026年までの間、au回線をサブ回線として使えるので、au回線が使える地域に住んでる人であればとりあえずの実用性あり

かつ月額3,278円で月無制限のデータ通信が可能。悪しき通信制限(1日=10GB制限)も現在は撤廃されたのでガッツリ通信したい人との相性は抜群だ。

iPhoneとの相性も問題なし。以前はiPhone利用だといくらか制約あったが、2023年現在、iPhone 6s以降のiPhoneなら問題なく利用できる。

楽天モバイル 公式サイト

 

 

【5位】日本通信「合理的シンプル290プラン」(月額290円)※MVNOサービス

コスパ+
通信品質
サポート体制

 

日本通信 公式サイトを見る

プラン月額料金
月1GBプラン月額290円

通話料は30秒/22円。無料通話なし。

そきあきら(筆者)
とにかく安く通話回線を確保したい人向け

MVNOの老舗・日本通信が手がける現行プラン「合理的シンプル290」。月額290円で音声通話と1GBのデータ通信が可能。

MVNOなので昼間の時間帯だと明確に通信速度が遅くなる

ただ、通話回線に関しては別枠なので通話品質には影響なし。2回線運用(デュアルSIM運用)のための通話専用SIMとして考えれば、そのコスパのよさは十分に評価できる。

さりげなくeSIM発行にも対応。iPhone 11以降のiPhoneならeSIMおよび2回線運用に対応しているため、サブ回線として使うのに丁度いい。

日本通信 公式サイトを見る

 

 

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