
2026年現在で最優良の中古スマホと名高い「Galaxy S24」。
中古Aランクで価格7万円と安価ながらAnTuTuスコア200万点超え。OSアップグレードは2030年末まで保証。AirDrop機能も解禁されるなど現行スマホと比べても遜色ない1品です。
とはいえ実際どの程度の製品なのか?巷のレビューは発売当時(2024年当時)の古いものばかり。そこでこの記事では2026年時点の最新の見解を交えてGalaxy S24をレビューしていきます。
中古スマホとしてのGalaxy S24が気になっている人はチェックしてみてくださいね。
この記事の目次(タッチで移動)
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Galaxy S24は中古スマホとしてどう?
総評
Galaxy S24は2024年4月に発売開始したサムスンの看板モデル。
ハードウェアは前作モデルのマイナーアップデートに近い仕上がりですが、CPUに「Snapdragon 8 Gen 3」を搭載。AnTuTuスコアで211万点と2026年現在でも"ハイエンドスマホ"名乗れるレベルの性能あります。
ソフトウェア面は前作モデルよりも優遇。最新OS「One UI 8.5」にアップグレードすればAI活用した通話スクリーニング(事実上のAI留守番電話サービス)が使えるように。また、QuickShare活用した疑似AirDrop機能にも対応するなどGalaxy S25、Galaxy S26同等の機能が使えます。ここらは前作モデル(Galaxy S23)だと対応しておらず、Galaxy S24の明確な優位ポイントです。
OSアップグレードが2030年分まで保証されるように、もとより長く使えるスマホとして設計されており、中古スマホとして考えた場合は理想的な1品かと思います。
スペックシート抜粋
情報は国内版モデル準拠
| 発売時期 | 2024年4月 |
| 画面サイズ | 6.2インチ(2340×1080) |
| 本体サイズ | 縦14.7cm、横7.1cm、厚さ0.8cm |
| 本体重量 | 167g |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 256GB/512GB |
| 外部ストレージ | 非対応 |
| CPU | Snapdragon 8 Gen 3 |
| カメラ | 外側①5000万画素(標準広角)、外側②1200万画素(超広角)、外側③1000万画素(望遠) |
| 内側①1200万画素 | |
| デュアルSIM | 対応(nanoSIM + eSIM) |
| 防水/防塵 | IP68 |
| ワイヤレス充電(Qi) | ○ |
| おサイフケータイ(felica) | ○ |
ベンチマークスコアは優秀(211万点)
AnTuTuスコア(v11)で211万点の性能あり。
データは2026年8月時点で計測。普段使いを想定してケースを装着した状態で行いました。
iPhone 17(2025)が220万点前後のスコアなので、ほぼそれと同じレベルのハイエンド性能ですね。
GPUスコアも64万点と優秀クラス。3Dゲーム処理もらくらくこなせます。
2026年時点の主要スマホのAnTuTuスコア(v11)目安
- Galaxy S26(390万点)
- Xiaomi 17T Pro(320万点)
- iPhone 17(220万点)
- AQUOS R11(210万点)
- Google Pixel 11(180万点)
- Google Pixel 10a(150万点)
- AQUOS sense10(100万点)
2026年現在の最新スマホだとAnTuTuスコア300万点超えの製品が出てきていますが、これは正直オーバースペック仕様なので気にする必要はないです。
今現在だと200万点超えてればハイエンド、100万点超えてればガジェオタ的には合格ラインくらい相場感。Galaxy S24の211万点は文句ない性能です。
OSアップグレード保証あり(2030年まで)
Galaxy S24はサムスン公式のOSアップグレード対象機種。
OSアップグレードはサムスンから直接配信されるため中古スマホ利用者でも問題なくアップグレードできます(当然ながら回線契約の有無も関係なし)。
7回(7年分)のOSアップグレードを提供。同時にセキュリティ・アップデートも配信されるため中古スマホながらも長く使えるメリットあり。
Galaxy S24は初期OSがAndroid 14だったため、2030年に配信されるであろうAndroid 21(仮)までアップグレード対象となります。
公式修理の対象機種、バッテリー交換も可能(有償)
サムスンは日本国内における公式修理プログラムの提供あり。
Galaxy S24は同修理プログラムの対象機種。国内版Galaxy S24であればキャリア関係なく、新品・中古に関係なく修理してくれます。
バッテリー交換にも対応あり。おおよその修理費用は以下のとおり。
バッテリー交換費用(2026年8月時点の情報)
| バッテリー交換費用(税込み) | |
| Galaxy公式店舗修理(ドコモ版、au版、サムスン直販版いずれも受付) | 11,748円 |
| ドコモショップ修理(ドコモ版のみ受付) | 23,650円 |
| auショップ修理(au版のみ受付) | 20,350円 |
Galaxy Harajuku(東京都)やGalaxy Studio Osaka(大阪府)であれば11,748円でバッテリー交換が可能。ドコモ版、au版、サムスン直販版に関係なく修理対象です。
ドコモ版、au版はそれぞれキャリアショップでも修理できますが、手間賃がてらの「故障受付基本料」として1万円近く追加で発生するので注意。
中古スマホだと将来的なバッテリー劣化が気になるところですが、Galaxy S24なら公式修理によるバッテリー交換できるのがいざというときの保険材料になります。
デュアルSIM対応あり
国内版・海外版に関係なくデュアルSIMに対応あり。
nanoSIM1枚、eSIM1枚の組み合わせ。povoと楽天モバイルみたいな変態プレイしてる人でも問題ないです。
コントロールパネルからの回線切替も可能(One UI 8.5以上にアップデート後に解禁)。2タップで主回線が切り替えられます。デュアルSIMで使う予定の人だとこれ地味なセールスポイントです。

画面最上部から引き出せる「コントロールパネル」上から主回線が切り替えられます
【対応バンド】国内4キャリアバンドすべてに対応あり
Galaxy S24は国内版に限ると「ドコモ版」「au版」「サムスン直販版」の3種類あり。
いずれを選んでもドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線に対応可能。対応バンドの違いを気にする必要ありません。
ただ、5Gのミリ波回線の1つ「n257」はいずれのモデルも非対応。n257は対応エリアが非常に限定的で必須バンドではありませんが、なにがなんでも最高級スペックを求める人だと注意。
Galaxyスマホだと2026年モデル「Galaxy S26 Ultra」のみn257対応です(無印版Galaxy S26はn257非対応)。
SIMロック解除の有無は気にする必要なし。2024年モデルとありドコモ版、au版であっても原則としてSIMロックが解除された状態で販売されます。そのため、中古スマホの場合だといずれの場合でもSIMフリー端末の扱いです。
【価格】中古Aランクで7万円前後が相場
販売当時の直販価格は127,400円(税込み)でした。
2026年時点で中古相場はAランクで7万円前後。Bランクであればすでに6万円台で買えます。
イオシス、じゃんぱら、ゲオオンラインストアであればいずれも赤ロム永久保証あり。ドコモ版、au版でネットワーク利用制限がかかった場合に無条件で返品できます。
補足
赤ロムとはネットワーク利用制限がかかったキャリア版スマホのこと。赤ロム状態だとSIM通信できない。
メルカリだと赤ロム永久保証ないのでキャリア版の購入する場合は注意したい。
なお、サムスン直販版は赤ロムになることはないので(通信キャリア関係ないので)赤ロムどうこうを気にする必要はありません。
補足
Galaxy S24の型番まとめ
- サムスン直販版 → SM-S921Q
- ドコモ版 → SC-51E
- au版 → SCG25
Galaxy S24を実機レビュー
外観・デザイン
フラットでコンパクトな外観デザイン
Galaxy Sシリーズの代名詞たるコンパクトなボディが特徴的なGalaxy S24。
横幅は7cm、縦の長さも縦15cmほど。2026年現在では数少ない片手で握り込めるサイズ感のスマホです。
片手でのキーボード入力もらくらく。男性の手のサイズ(あるいは指のサイズ)だと場合によっては小さく感じるかもしれません。
ベゼル(外縁部)は薄くてシャープな印象あります。サイズにして0.2mmほど。

側面部のシルバーラインは高級感あってよし。
インターフェースは従来どおり。SIMカードスロットのみ搭載(microSDカードは非対応)。3.5mmイヤホンジャックはありません。
スピーカーは上下2箇所のデュアル仕様。音の鳴り方も十分。音の広がりがきちんとある本格的なオーディオ仕様です。
背面は1枚のガラスパネルでできたシンプルな外観。
思わず裸のまま使いたくなりますが、落とすと割れそうなのでケース必須ですね...
カメラの高さは0.2mmほど。ケース装着でほぼフラットになります。
ケース装着した様子。一般的なスマホケースであればカメラの高さ分をそのまま覆えてます。机に置いたときもグラつかないのでストレスありません。
重量は167gと軽量級
重量は167g。昨今のスマホにしては軽量級。長時間と片手持ちするのも辛くない重量感です。
昨今の主なスマホの重量
| 重量 | |
| Galaxy S26 | 167g |
| iPhone 17 | 177g |
| iPhone 17e | 168g |
| Google Pixel 11 | 197g |
| Google Pixel 10a | 183g |
| AQUOS R11 | 195g |
| AQUOS sense 10 | 166g |
動作スペック性能
AnTuTuスコア(v11)で211万点
Galaxy S24のAnTuTuスコア(v11)は実測211万点。
データは2026年8月時点で計測。普段使いを想定してケースを装着した状態で行いました。
普段使いで発熱は少なめ。3Dゲームを数十分とプレイしていたり、ベンチマークテストみたいな極端な高負荷測定時を除けば熱を気にする必要はないかと思います。
GPUスコアも64万点と優秀クラス。3Dゲーム処理もらくらくこなせるのでゲームガチ勢にもおすすめ。
紳士ゲー「NIKKE」でオート周回してても違和感なくプレイできてます。線画処理が重くなったりもせず、快適な操作そのものです。
ちなみに、Galaxy S24はゲーム専用のGPU向上機能「Game Booster+」が利用可能。サムスン独自機能です。「パフォーマンス」モードに切り替えるとGPU性能を向上させられます。
バッテリー持ちが悪くなるのがネックですが、よりゲームを快適あるいはガチプレイしたい人だと常時機能ONでもいいかもしれません。

ゲーム専用のGPU向上機能「Game Booster+」が利用可能
カメラ性能
Galaxy S24のアウトカメラは3眼仕様。細かなスペックは以下のとおり。
| 種類 | 画素数 | スペック |
| 標準広角レンズ | 5000万画素 | F値1.8 |
| 超広角レンズ | 1200万画素 | F値2.2 |
| 望遠レンズ(光学3倍) | 1000万画素 | F値2.4 |
望遠レンズは光学3倍、デジタルズームを併用すると最大30倍まで寄れます。
GalaxyスマホのカメラはAI補正あり(いわゆるコンピュテーショナルフォトグラフィー仕様)。撮影後に色味を補正していい感じに写真を仕上げてくれます。
iPhoneに比べると色味の仕上がりはビビッド。発色が強くて初見だと違和感ある人もいるかもしれませんが、故障ではなく仕様です。
ブログやnoteのレビュー写真の撮影でも活躍。ここ最近の筆者記事の写真もGalaxy S24でほとんど撮影してます。
主な作例

Galaxy S24で撮影

Galaxy S24で撮影(&GIF化)

Galaxy S24で撮影
風景や夜景(夕景)もいい感じに撮影できてます。
なんとなくでパパっといい感じの写真が撮れるので(筆者みたいな)撮影素人には丁度いいです。

Galaxy S24で撮影

Galaxy S24で撮影
動画に関してもGalaxy独自の「スーパー手振れ補正」機能あり。
昨今だと撮影OKライブなどあったりしますが、そういった環境を想定した手振れ補正です。
ただ、上位版モデル(Galaxy S24 Ultra)に比べると長時間の撮影で端末が熱を持ちがち。
長時間といっても20分〜30分とかですが、熱を持ちすぎるとカメラアプリが落ちる(強制終了する)可能性あるのは頭の片隅に入れておきたい。
バッテリー持ち&充電環境
バッテリー持ちは優秀クラス
Galaxy S24のバッテリー容量は4000mAhと控えめですが、そのわりにバッテリー持ちは優秀。
今現在のスマホで最もバッテリーを食う「動画視聴」と「ゲームプレイ」を1時間づつ試してみた結果は以下のとおり。
| 1時間利用時のバッテリーの減り具合 | |
| Amazonビデオ視聴 | 100%→91% |
| NIKKE(ゲーム)プレイ | 100%→75% |
Amazonビデオ視聴は1時間で9%しかバッテリー減らず。いつもどおり自宅でWi-Fi環境で最高画質で視聴していましたが、ほとんど影響ないですね。
紳士ゲー「NIKKE」は3Dグラフィックが多いのでバッテリーは食う方ですが、それでも減ったのは25%くらいでした。
SNSやニュース閲覧のような動画やゲームのように負荷がかからない作業ならバッテリー持ちがより長く感じそうです。
なお、この記事の動作検証はバッテリー性能「良好」のもので行いました。
中古スマホだとバッテリー状態が「悪い」製品が混じっていたりするので、中古Bランク、Cランクくらいの製品を買おうと考えている人は注意あれ。昨今の中古スマホはバッテリー状態も考慮した中古ランクが形成されているため、バッテリーの観点からはAランク品がおすすめ。
急速充電&急速ワイヤレス充電に対応あり(Qi2.2は非対応)
最大25Wの急速充電が可能。PPS充電器を使えば最大出力を45Wに上げられます。
バッテリー残量が少ないほど急速に、バッテリー残量が多い状態だと多少なりに緩やかな充電速度になります。
急速ワイヤレス充電にも対応あり。最大15Wでのワイヤレス充電が可能です。
一方で2024年スマホとあってか「Qi2.2」は非対応。Qi2.2だとワイヤレスながらも最大25W充電が可能になるほか、iPhone向けのMagSafeアクセサリーがそのまま流用できます。
とはいえMagSafe対応ケースを使えばQiを事実上のMagSafeリングとして転用できるのでそこまで不便ありません。充電速度はそのままですが、MagSafeアクセサリーは流用できます。
ほかGalaxy S24で利用できる便利機能
通話スクリーニング対応(事実上のAI留守番電話サービス)
iPhoneやGoogle Pixelで有名な「通話スクリーニング機能」のGalaxy版がこれ。
AI使った留守番電話サービス。着信時に音声AIが自動で通話対応。通話内容の文字起こしもしておいてくれます。
営業電話や詐欺電話対策に役立つやつですね。Galaxy S24は通話スクリーニングの対応機種なので設定しておきたい。
LE Audio(LC3コーデック)対応あり
Galaxy S24はLE Audioに対応あり。LC3対応ワイヤレスイヤホンと接続できます。
LC3は平均30msで通信できる低遅延コーデック。ワイヤレスイヤホンでゲームしたい人に人気です。
AndroidスマホでLE Audioに対応している製品は意外と少なかったりしますが、Galaxy S24はさも平然と対応あるのでワイヤレスイヤホン選びの幅が出ます。
AirDrop対応あり
ここ数年で解禁されつつあるAndroid版AirDrop。Googleが自主的に開発を進めており、一部Galaxyスマホ向けにも機能提供しています。
Galaxy S24はAirDrop対応機種。Androidのデータ転送ツール「Quick Share」を使ってiPhoneやMacなどAppleデバイスとの間でデータ受信・送信できます。
通常のAirDrop同様に写真だけでなく動画も受信・送信できる本格仕様。友人・知人がiPhone使ってる場合でも問題ないです。
Galaxy S24の中古スマホとしての総評

Galaxy S24の中古スマホとしての主たる評価ポイントは以下のとおり。
- 現役スマホと変わらぬハイエンド性能あり(AnTuTuスコア211万)
- OSアップグレード7年保証あり(2030年分まで毎年)
- デュアルSIM&国内4キャリアの通信バンド対応
- 通話スクリーニングやAirDropも使える
逆に最新モデルに比べて「ここは2024年モデルだな」(型落ちだな)と思う箇所は以下のようなところ。
- ワイヤレス充電「Qi2.2」非対応
- 望遠レンズは光学3倍止まり(デジタルズームで30倍)
Qi2.2は非対応なのでMagSafeアクセサリーを使いたい人だと注意。とはいえ、Galaxy S24はMagSafe対応ケースを使えばQiをMagSafe転用できるので致命的な欠点とは言えませんが。
↓ こんな感じのMagSafe対応ケースの販売あり
Qi2.2はGalaxy S26シリーズにて初対応。なにがなんでもQi2.2を使いたい人ならGalaxy S26を選びましょう。
全体として見ればGalaxy S24は非常に優秀な中古スマホかと思います。
性能もちろん2030年まで毎年OSアップグレードが受けられるので次5年くらいは最新機能・セキュリティが享受できます。
できるだけ長く使える中古スマホを探している人だとGalaxy S24は価格的にも性能的にもサポート的にも丁度いい1品ではないでしょうか。
中古相場は中古Aランクで7万円前後。イオシスやじゃんぱらなど大手業者ショップなら赤ロム永久保証(返品保証)も付くのでメルカリで買うよりも安心です。
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