Ankerワイヤレスイヤホンの中で上位モデルに位置づけられる「Anker Soundcore Liberty Air」シリーズ。
わりと使い勝手がよい機種が多いのだが、一方でペアリングまわりの仕様が独特で他社製品とは勝手が異なる部分がある。
その最たる点がペアリングの切り替え方法。複数デバイス間でペアリングを切り替えるには、先に現在のBluetooth接続を解除して、そのうえでペアリング接続し直す必要がある。
この記事では、こうした「Soundcore Liberty Air」シリーズのペアリング切り替え方法をまとめている。迷っている人がいたらトラブルシューティング記事として参考にしてほしい。
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Anker Soundcore Liberty Air シリーズのペアリング切り替え方法
Anker Soundcore Liberty Air シリーズで複数デバイス間でペアリングを切り替えるためには以下の手順を踏む。
- 現在ペアリングしているデバイスのBluetoothをオフにする
- 切り替え先デバイスのBluetooth設定画面からペアリングしたいワイヤレスイヤホン名を選択する
これでペアリングが切り替えられる。
Anker Soundcore Liberty Air シリーズは、なにかしらのデバイスとペアリング接続されてる状態だとペアリングが切り替えられない。都度ペアリングしているデバイスのBluetoothをオフにして、ペアリングを解除する必要がある。
AirPodsやGalaxy Budsはじめ、昨今だとペアリングを解除せずにBluetooth設定画面から上書きするようにしてペアリングが切り替えられる製品も多い。ただ、Anker Soundcore Liberty Air シリーズは同仕様に対応していない。
理解を深めるための補足2点
1. Anker Soundcore Liberty Air シリーズは、マルチペアリングに対応している
マルチペアリングとは、複数デバイスのペアリング情報を記録できる機能のこと。
一昔前のBluetooth製品だと1台につき1デバイスのペアリング情報しか記録できなかったが、昨今だと複数台のデバイスのペアリング情報が記録できるのが一般的だ。Anker Soundcore Liberty Air シリーズも同様だ。
2. 2台目(2回目)以降の新規ペアリングはペアリングボタンの3秒押しで可能
Anker Soundcore Liberty Air シリーズだと初回のペアリングはケース蓋を開ければ自動で開始される。
2回目以降(2台目以降)は、イヤホンをケースに仕舞った状態にして、ケースに付いてるペアリングボタンを3秒長押しで新規ペアリングモードが起動できる。
この記事のまとめ
Anker Soundcore Liberty シリーズのペアリング切り替え方法をまとめてきた。
方法が特殊なだけでペアリング切り替え自体は可能だし、マルチペアリングにも対応している。ただ、あまりに切り替え方法が認知されていない。というか取り扱い説明書にも書かれていないので初見だとどうしようもない。
「ペアリング切り替え方法」なる疑問にたどり着けただけでも御の字だと思う。それくらいマニアックな情報となってしまっているので、ここらの情報周知をAnkerさんには頑張っていただきたいところ。
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