商品提供:SHARGE
充電器というとAnkerがおすすめだけど、それだとちょっとつまらない... と考えている人なら検討余地あり。レトロMacなUSB PD充電器「SHARGE Retro 35」(シャージ・レトロ35)。
1984年に発売開始された初代Macこと「マッキントッシュ128K」をモチーフにした同充電器。中身はGaN充電器(窒化ガリウム充電器)とあり、サイズはコンパクト超えてミニチュア。デスク小物として多分に映える。
そのうえ最大35W出力できるハイパワー仕様なのでMacBook AirなどノートPCも充電可能。出先PCワークのお供としても丁度いい。
現在クラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約中(2022年11月時点)。販売元のSHARGE様より先行レビューの機会をいただいたので製品をざっくり見ていきたい。
追記)一般販売も開始されました
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製品の特徴&デザイン
最大35W出力できるUSB PD充電器
SHARGE Retro 35は中国の充電器メーカー「SHRAGE」が手がけるUSB PD充電器。
最大35W出力できる高出力モデル。スマホやタブレットはもちろんMacBook AirやSurfaceなど30W前後で充電できるノートPCも充電カバー範囲だ。
充電器上部にUSB Type-Cポートあり。
充電ケーブルを挿したイメージ。
充電器下部にプラグあり。プラグは折りたためる。
レビュー提供品は海外仕様のもの。電源プラグがいわゆる「穴なしプラグ」だが、日本国内向けに提供される正式製品版は「穴ありプラグ」にカスタムされる(販売元に確認済み)。
デザインは往年のマッキントッシュ仕様
1984年に発売開始された初代Macことマッキントッシュ128Kをモチーフにした外装デザイン。少しベージュがかった昔のPC感が多分にレトロ感を演出している。
ディスプレイ部分にはLEDを内蔵。待機状態(通電してる状態)だと画面が白く点灯する。
LEDは点灯から5分経つと消灯するので就寝時など放置したままでも問題なし。あえてプラグを抜いて消灯させる必要はない。
充電中は通常充電 or 急速充電に合わせてディスプレイがイエロー、ブルー、グリーンの3色に変わる。
この地味な色合いが昔のPC感あってよき。
なお、充電中だとLEDは常時点灯したまま。充電したまま寝落ちしたい人だと明るくて邪魔に感じるかもしれない。
ディスプレイ映像はシールの貼り付けで変更可能。
ただ、貼り直しが難しそうなので筆者はデフォルトままで使ってる。
ミニチュア小物感あるサイズ感よし
流行りのGaN充電器(窒化ガリウム充電器)とありサイズも非常にコンパクト。サイズで言うと縦4cm、横3cm、厚み3.5cmほど。
そのレトロな風合いと合わさってミニチュア小物そのもの。デスクを彩るおしゃれグッズとして多分に映える。
GaN充電器と言うとひたすらに小ささを競う時代だけども、あえて少しだけ大きくしてミニチュア小物風ガジェットに仕上げた面白い試み。
この手の製品が今後の充電器界隈、デスクガジェット界隈のトレンドになるのでは?と期待したくなる完成度。というかミニチュア感で心躍る。普通の充電器だとつまらないと感じてる人に特におすすめしたい。
充電スペック・レビュー
MacBook Airも充電可能
SHARGE Retro 35はUSB PD充電器。最大35W出力できるためスマホだけでなくMacBook AirなどノートPCも充電可能だ。
35Wで充電できる主なデバイス
- iPhone
- Androidスマホ
- iPad
- iPad Pro
- MacBook Air
- 13インチ前後のSurface
- Nintendo Switch
筆者所有のMacBook Air(M1)を充電してみたところ、約26Wで充電できた(バッテリー残量70%前後)。
MacBook Air(M1)は基本30W充電、ハイパワー充電時は40W前後の充電になるので35W出力できる同充電器との相性は非常によい。
安全性能が秀逸、充電器が熱くなりにくい
徹底した安全保護性能を謳っていることもあり、充電中に筐体が熱くなりにくい。
GaN素材(窒化ガリウム)の充電器とあり、もともと筐体が熱くなりにくい。これに加えての放電設計仕様とあり、長時間と充電し続けても充電器が熱くて手で持てない... みたいなシチュエーションにはならない。
カフェなどで一時的に充電している場合でも、充電し終わったらそのまま手で掴んでコンセントから抜いてしまって大丈夫だ。
ちなみに、筐体は燃焼グレード規格「V-0」の素材を使用。いざというときでも筐体内の燃焼が外部に広がるのを防いでくれる。
この記事のまとめ
SHARGE Retro 35 をレビューしてきた。
デザイン、サイズ、出力。いずれにおいても文句ない仕上がり。
レビューだし、1つや2つくらいケチを付けたいところなのだが、いざ使っていて不満らしい不満がなかった。せいぜい「取り扱い説明書が中国語の記載しかなくて読めなかった」くらいの不満しかない。
自宅で使うデスクガジェットとしての採用はもちろん、出先で使えるコンパクトなミニチュアな充電器を探している人にもおすすめ。縦型でコンセントに挿すと絵的にも多分に映える。ただの充電器だとつまらなさを感じてる人だと生活を彩るガジェットとして楽しさ感じられそうだ。
価格はMakuakeで先行4,890円(一般販売価格よりも30%引き)。後日の一般販売価格は7,000円になるとのこと。気になってる人であれば先に調達しておきたい。
追記)一般販売も開始されました