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【おすすめ厳選】Kindleで一気読みしたい最近の面白いマンガまとめ(2024年版)

2022年8月30日

マンガ好きにおすすめ。Kindleで一気読みしたい最近の面白いマンガまとめ。

なにかとマンガとアニメが混同されがちな昨今だが、日本では漫画が"マンガ"として、独立した業界として長い歴史を育んできた。アニメ化どうこう以前に面白い作品はたくさんある。

この記事では、まさしくマンガ好きにおすすめの面白いマンガを紹介したい。

かくいう筆者もマンガ好き。古い作品から最新の作品までよくチェックしている。この記事では、主に以下3点を重視して面白いマンガを選んだ。

  • 最近の作品(ここ10年くらいで発表)
  • 学びがある大人向け作品
  • ストーリー重視の作品

Kindleで読める、なにか面白いマンガを探している人がいたら記事を参考にしてみてほしい。

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【まず最初に読むべき10作品】2022年おすすめのKindleマンガはこれ

1. 紛争でしたら八田まで

作品概要

紛争コンサルタントが世界を翔ける地政学ドラマ。民族、言語、思想に起因した国際トラブルを解決ないし調停していく、さながら大人向けの歴史マンガ。

まず真っ先におすすめしたいのがこれ。令和のゴルゴ13と名高い『紛争でしたら八田まで』。

紛争コンサルタントが世界各地の紛争地域をめぐる。ウクライナ問題はじめ、インドのカースト問題、韓国の脱北問題など実在の国際問題を取り扱う。

歴史や文化など教養として学べる要素が多いだけでなく、日本に住んでるとなかなか気づきにくい物の見方が得られて面白い。

2022年時点で完結していない作品だが、もとより地域ごと(紛争ごと)にシリーズ化されているのでキリがいいところまで読める。1巻だけでもチェックしてみてほしい。

 

 

2. チ。―地球の運動について―

作品概要

天動説が当たり前とされていた15世紀のヨーロッパが舞台。地動説を科学的に解き明かそうとした人々の戦いを描いたヒューマンドラマ。

地動説をテーマにした歴史マンガ。そこまで小難しい作品ではなく事前知識なく楽しめる。神様という絶対的な前提条件を疑い、異端狩りをも恐れず立ち向かう胸アツの科学サスペンスといったところ。

2022年7月にコミックス含めて完結したので一気読みするのに丁度いい。全8巻で読み終わる。

 

 

3. 望郷太郎

出典:望郷太郎

作品概要

未曽有の大寒波により文明崩壊した西暦2500年の地球を舞台に描くディストピアSF。

"文明崩壊”なる甘美な響きに惹かれる人におすすめ。イラクに赴任していた商社マン・望郷太郎がコールドスリープから目覚め、日本に帰郷すべく文明崩壊した地球を旅するディストピアSFだ。

原始的な生活をして生き延びている人々を通じて、人生とは、生きるとはが学べる。人生に迷っている人ならぜひとも読みたい。

2022年時点でコミックス7巻まで。連載は続いてる。

 

 

4. ダーウィン事変

作品概要

人間とチンパンジー初の交配生物「ヒューマンジー」めぐる戦いを描いた社会派サスペンス。

令和の寄生獣と名高い『ダーウィン事変』。

人間とチンパンジー初の交配生物「ヒューマンジー」として生まれた主人公・チャーリーが、動物たちの開放を謳うヴィーガン(ビーガン)テロ蔓延るアメリカでアイデンティティを見つけていく。

動物倫理に重点を置いた作品。ビーガンの思想など事細かに描写しており、勝手知らない人だと新たな知見が得られる。

コミックスは4巻まで。連載は現在も続いてる。

 

 

5. 数字であそぼ。

作品概要

数学を暗記科目として乗り切ってきた秀才大学生の挫折と再起を追う数学マンガ。

数学を題材にした異色の名作『数字であそぼ。』。

類まれな暗記能力で国内トップの理系大学に合格した主人公が、公式を使わない大学数学で挫折。数学とは何たるかを一から学びなおしていく。

数学トリビア満載の学べるマンガ。数学が苦手な人でも楽しめるので、数学の学び直しを考えている人はまず先にこちらを読みたい。

コミックスは現在7巻まで展開中(連載も続く)。

 

 

6. 血の轍

出典:血の轍

作品概要

毒親を題材にしたサイコスリラー作品。母親に支配される息子、息子に依存しすぎる母親の関係を写実度MAXで展開する。

『惡の華』『ぼくは麻理のなか』で知られる漫画家・押見修造ならではの気持ち悪さ詰まった名作。過保護なのか、仲がいいのかわからないグレーゾーンな親子関係をサスペンス満載で展開。リアルすぎる心情描写に全米が泣いた。というか怖い。

2017年から連載が開始され、2022年時点で作品完結していないが、そろそろ物語も佳境に。コミックスはすでに13巻まで出てるので最終回に向けてチェックしておきたい。

 

 

7. 九条の大罪

作品概要

加害者弁護を担当する弁護士を主人公に描く胸糞リーガル漫画。

『闇金ウシジマくん』で知られる漫画家、真鍋昌平の最新作。半グレや前科者など加害者の弁護を主とする弁護士のやり口をリアルに描いた。

『闇金ウシジマくん』もそうだったが非常にリアル。というか胸糞(褒めてる)。創作ならではの誇張した部分もあるだろうが、とかく胸糞だ。法的に問題ない、法的に立証できないので問題ないグレーな世界が垣間見える作品に。

2020年から連載スタートして現在コミックスは6巻まであり。一気読み... したいかはさておき1巻くらいなら読んでみても。

 

 

8. らーめん才遊記

作品概要

ラーメン屋を題材にした経営コンサルタント作品。「美味いラーメン」と「売れるラーメン」の違いを追う。

学べる漫画の筆頭『らーめん才遊記』。

表紙だけ見ると「なんだラーメン漫画か....」と思うかも知れないが、中身はれっきとした経営コンサルタント漫画。美味いラーメンと売れるラーメンの違いなど経営コンサルの観点からラーメンを解説する異色のラーメン作品に。

読むだけで学べるマーケティング要素が盛りだくさん。全11巻で完結してるので勉強がてら一気読みするには丁度いい。

 

 

9. 累 -かさね-

作品概要

醜悪な容姿を持つ少女が、キスした相手と顔を入れ替えられる謎の口紅を使って役者として上り詰めていく演劇サスペンス。

演劇を題材にしたサスペンス・ファンタジー。女性の"美”をめぐる心理心情、そしてその関係者とのやり取りを描いた人間ドラマ。手塚治虫チックな画風と相まって非常に味のある作品に。

2018年に土屋太鳳主演で実写映画化されたのだが、いかんせん中途半端な結末だった(当時まだ連載中)。原作の奥深さと結末はぜひともマンガでチェックしたい。コミックスは全14巻で完結している。

 

 

10. 化物語

出典:化物語

作品概要

人間のコンプレックスが具現化した怪物<怪異>との戦い描いたヒューマン・ファンタジー。

2010年代を代表する人気アニメ<物語>シリーズ。人間のコンプレックスが具現化した怪物<怪異>との戦い、ないし向き合い方をドラマチックに展開。ただ戦うだけでは解決できない苦悩を描いた。

漫画は単なるコミカライズにとどまらず、原作を知らない人も知ってる人も楽しめる新規作品としてリニュアル。『エア・ギア』作者の大暮維人が手がける写実的な作画が作風とマッチしてる。

 

 

これも読みたい

2.5次元の誘惑

作品概要

少年ジャンプ+で連載されるお色気コメディ。コスプレを題材にしたコンプレックス・ヒューマンドラマの側面も。

『スパイファミリー』『怪獣8号』などヒット作が続く『少年ジャンプ+』の隠れた看板作品『2.5次元の誘惑』。

もともとHな少年マンガ路線の作品だったが、いつからかコスプレ青春ドラマに変貌。創作活動に臨む人間の事細かな心情描写やコスプレの裏に隠したコンプレックスなどヒューマンドラマの要素を多分に盛りこみ。コアな読者を獲得した。

 

 

ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜

出典:ハコヅメ

作品概要

交番勤務の女性警察官2人が、ほのぼの... とは言えない街のトラブルに立ち向かうお仕事マンガ。

2021年にドラマ化もされた警察マンガ。ドラマでは高卒警官を永野芽郁が、元刑事のアラサー警官を戸田恵梨香が演じた。

『こち亀』に通づる警察コメディ漫画らしさある一方で、性犯罪やSNSトラブルなどシリアスな事件も取り扱い。刑事事件以下、民事事件以上のグレーゾーンの世界が垣間見える作品となり、思いのほか深みがある。

原作マンガは2022年に完結したが、第2部の連載を予告している。連続性のあるストーリー作品ではないので基本的にどの回から読んでも問題ない。

 

 

ショーハショーテン!

作品概要

ジャンプSQ連載作。高校生コンビが漫才でてっぺん目指す青春もの。

作画を『DEATH NOTE』の小畑健が担当していることで知られる漫才マンガ。あがり症の男子高校生が、元子役で天性のセンスを持つ同級生と漫才コンビを組み、人前に立つ楽しみを覚えていく。

お笑いノウハウが学べるのはもちろん、いかにして第三者の笑いを取るかをロジックで展開しててコミュニケーションの勉強にもなる。

2021年11月から連載開始した新作とあり、今からチェックしとけばまだまだ乗り遅れない。コミックスも全2巻と一気読みには丁度いい。

 

 

おかえりアリス

作品概要

性転換(厳密には女装)した元少年と幼馴染との歪な関係を描いたヒューマンドラマ。

鬼才・押見修造が2020年から連載を開始した最新作。高校デビューを機に女性になった元少年。そして、その幼馴染との恋にも愛にも友情にも似た関係を追った。

『惡の華』や『血の轍』で知られる押見修造ならではの心情ギトギト感が多分に詰まってて読み応えあり。2022年現在で連載が続いており、コミックスもまだ4巻と少なめなので一気読みしたい。

 

 

ブルーピリオド

作品概要

元美大生の作者が描く美大受験マンガ。美術の何が良いのかわからない人でも楽しめるスポ根要素あり。

2021年にアニメ化され、そのリアルな美大受験事情が注目を集めた『ブルーピリオド』。

美術作品として評価を得るための苦悩や葛藤といった心情面を事細かに描写。学問としての美術を習ったことがない人でも「ああ、なるほど」と言いたくなる発見がある学べるマンガだ。

コミックスは現在12巻まで展開。連載は続いてる。

 

 

かくしごと

作品概要

子煩悩な下ネタ漫画家を主人公に描く漫画家マンガ。

『絶望先生』で知られる漫画家、久米田康治が手がける漫画家マンガ。

漫画家あるあるを盛り込んだギャグコメディ要素。子煩悩な父親のあたふたを描いたアットホーム要素。そしてはかなく漂うミステリー要素が噛み合った名作。そのうち実写化されそうな密度の高い人間ドラマで読み始めると止まらない。

2020年に原作完結。全12巻でまとまってる。2020年にアニメ化されたものの小ネタが省かれすぎて微妙な出来だったので、できれば漫画版をじっくり読みたい。

 

 

宝石の国

出典:宝石の国

作品概要

宝石の身体を持つ生命体のサバイブ描いたSFファンタジー。

2017年に3DCGアニメ化され、その独特な世界観で注目を集めた『宝石の国』。

月からやってくる”月人”の収奪対象となっている宝石生命体が武器を手に戦い、生き抜くさまを追った。

2012年から連載される作品だが、休載など挟んでおり一向に完結する様子なし。その分、コミックスも11巻しか出ておらず、一気読みするには丁度いいかもしれない。

 

 

ボールルームへようこそ

作品概要

社交ダンスを題材に描いたスポ根マンガ。社交ダンスで才能を開花させてゆく男子中学生の青春もの。

月刊少年マガジンで連載される王道の少年マンガ『ボールルームへようこそ』。

芸術作品と称される圧倒的な画力、少年漫画らしい胸アツ要素、そしてヒロインの可愛さが噛み合う。社交ダンスを全く知らない人でも応援したくなるストーリーテリングにただただ感服する。

ただ、長期休載が続いてて一向に完結する様子が見えない。かれこれ2011年から連載がスタートしたが、現在もコミックスは11巻で止まっている。作品それ自体は面白いので数巻だけでもチェックしてみてほしい。

 

 

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