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周辺機器・アクセサリー(iPhone)

【置くだけ充電】iPhone向けのワイヤレス充電器(Qi充電器)の選び方&おすすめ製品まとめ

2023年6月10日

iPhoneを持ってる人なら積極的に使いたいワイヤレス充電(別名"Qi充電")。

iPhone 7以降のiPhone機種はワイヤレス充電に対応。充電ケーブルを都度抜き差しする手間なく、トレーに置くだけで充電できる。

昨今のiPhoneは過充電を防ぐ機能が標準搭載されているため、iPhoneをトレーに放置しっぱなしでも問題ない。

この記事では、まだワイヤレス充電を使っていないiPhoneユーザーに向けたワイヤレス充電器の選び方、およびおすすめのワイヤレス充電器をまとめている。ワイヤレス充電器選びの参考にしてみてほしい。

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iPhone向けのワイヤレス充電器(Qi充電器)の選び方

ワイヤレス充電器の形状は以下の3つ

ワイヤレス充電器もいろいろ種類が増えてきたが、形状で分けると以下の3つに分類できる。

1. トレー型
2. スタンド型
3. MagSafe型

 

 

とにかく安く調達したいなら王道のトレー型がおすすめ

トレー型はワイヤレス充電器の王道スタンダード。置くだけ充電器そのもの。

ここがGood!!

  • 価格が全体的に安め
  • 置くだけで充電できるシンプルな使い勝手(王道の使い勝手)

ここがBad...

  • 充電しながら操作しにくい
  • 充電時間が長くなりがち(iPhone向けの充電出力は7.5W止まり)

トレー型のワイヤレス充電器なら大方1,000円〜2,000円くらいで購入可能。

充電時間は長めだが、在宅の時間帯に放置プレイ充電したい人ならトレー型で十分だ。

なお、今日のiPhoneは過充電を防ぐための機能が搭載してあるため、放置しっぱなしによる過充電を恐れる必要はない。

 

 

スタンド型は少しばかり値が張るが、充電しながら操作しやすい

トレーを起こしたスタンド型のワイヤレス充電器。スマホスタンドとしても使えるので操作しながら充電したい人に最適。

ここがGood!!

  • 充電しながら操作しやすい
  • スマホスタンドとしても活用可能

ここがBad...

  • トレー型に比べて価格が高め
  • 充電時間が長くなりがち(iPhone向けの充電出力は7.5W止まり)

スタンド型はトレー型よりも価格が高め。相場はおおよそ2,000円〜。

充電スペック自体はトレー型と変わらず、充電スピードもトレー型と同等。

トレー型に比べてハードウェア形状に費用がかかっており、それに伴い高価格している。

 

 

MagSafe充電は充電時間を短くしたい人におすすめ

iPhone 12シリーズ以降で対応しているMagSafe充電。iPhoneの背面に聴診器のようなパッドをマグネットで直接くっつけて充電できる。物自体はワイヤレス充電(Qi充電)だ。

ここがGood!!

  • ワイヤレス充電ながら手で持ちながら(操作しながら)充電できる
  • 充電速度が速い(Apple純正のMagSafe充電器のみ最大15W出力可)

ここがBad...

  • 全体的に価格が高め
  • MagSafe非対応のiPhoneケースだと充電できず

Apple純正のMagSafe充電器を使えば急速充電相当(最大15W)でiPhoneを充電可能。トレー型、スタンド型のワイヤレス充電器に比べて充電時間が短縮できる。

Apple以外のメーカー品のMagSafe充電器も存在するが、いずれも通常充電(最大7.5W)止まり。急速充電狙いならApple純正のMagSafe充電器一択だ。

なお、MagSafe非対応のiPhoneケースを装着している場合はMagSafe充電できないデメリットあり。「MagSafe対応」と書かれた専用のiPhoneケースを用意する、あるいは裸で充電する必要あるので注意あれ。

 

 

iPhone向けのワイヤレス充電器(Qi充電器)おすすめ製品ピックアップ

【トレー型】Anker「Anker PowerWave 10 Pad」

ワイヤレス充電器を安く調達したいならこれで十分。大手Ankerの「Anker PowerWave 10 Pad」。

王道スタンダードなトレー型のワイヤレス充電器。充電ケーブルも付属してるので電源アダプタとつなげばそのまま使える。

直販価格は1,490円。セール期間なら1,200円台で購入できる圧倒的コスパのよさ。とりあえずの1台を探している人ならこれで間違いなし。

 

 

【スタンド型】Anker「Anker PowerWave 10 Stand」

スタンド型ならこっち。「Anker PowerWave 10 Stand 」。

スマホスタンドとしても活用できるワイヤレス充電器。縦置き、横置きどっちでも充電可能。

価格は2,000円超え。トレー型に比べるといくらか高めだが、スマホスタンドとしても使いたい人なら検討余地あり。

 

 

【トレー型】Deff(ディーフ)

現在筆者が愛用してるワイヤレス充電器「Deff」(ディーフ)。

隠れた国産メーカーとして話題のDeff社がてがけるおしゃれ充電器。

トレー型で価格3,000円前後と高めだが、その分デザインがいい。フェルト素材の雰囲気や落ち着いた色合いがいい味出してる。インテリアとして映えるワイヤレス充電器を探している人ならこれを選んで間違いない。

 

 

【スタンド型】Veelink

木目調のおしゃれワイヤレス充電器「Veelink」。

事実上のスタンド型のワイヤレス充電器。プラスαで雑貨など整理する収納ボックスあり。

ほぼほぼノンブランド製品だが、インテリア性を重視してワイヤレス充電器を選びたい人なら検討余地あり。価格は3,000円ほど。

 

 

【MagSafe型】Apple純正MagSafe充電器

Apple純正のMagSafe充電器。iPhone 12シリーズ以降のiPhone機種のみで利用可能。

ワイヤレスながら最大15Wの急速充電が可能。通常のワイヤレス充電だと最大7.5W充電だが、これの2倍の出力で充電できる。ワイヤレス充電でもできるだけ充電スピードを上げたい人だと特におすすめ。

ただ、価格が直販5,000円超と高め。はじめてのワイヤレス充電器よりかは、勝手が知れてる人の2台目のワイヤレス充電器として検討すべきだろう。

 

 

【MagSafe型】Anker PowerWave Magnetic Pad Lite

Anker版のMagSafe充電器こと「Anker PowerWave Magnetic Pad Lite

Apple純正のMagSafe充電器と違って最大出力は7.5W止まり。15Wの急速充電はできない。ワイヤレス充電の充電スピードを上げるためにMagSafe充電器を検討している人だと用途代替できないので注意。

MagSafe充電ならではの「手で持って充電できるワイヤレス充電」を重視する人のための製品。直販価格が2,490円と高めだが、本家AppleのMagSafe充電器が5,000円を超えてるのに比べればまだ安い。

 

 

この記事のまとめ

ここまでiPhone向けのワイヤレス充電器をまとめてきた。

筆者個人としてのおすすめは「Deff」。(↑上記写真のワイヤレス充電器)。フェルト素材の風合い、落ち着いた色合いが気に入ってる。

ワイヤレス充電はケーブル充電に比べると充電速度が遅め。どちらかと言うと放置プレイ充電したい人におすすめ。今日のiPhoneは過充電の防止機能が搭載されているので置きっぱなしでも問題ない。

放置プレイ充電するときはワイヤレス充電器を、急いで充電したいときは急速充電器(ケーブル充電器)をと使い分けたい。

 

 

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