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【USB PD対応】Anker PowerLine II USB-C & ライトニングケーブル レビュー|iPhone・iPadで使えるUSB PD充電ケーブル

2020年2月9日

ライトニング端子のiPhone、iPadでUSB PD充電を可能にする充電ケーブルがある。それが今回レビューする「Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル」だ。

iPhone、iPadでのUSB PD充電はApple純正ケーブルに限られていたが、2019年にようやくサードパーティ向けのMFi認証(Apple認証)製品でもUSB PD充電できるようになった。Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル は同MFi認証を取得した初のライトニングケーブルであり、iPhone、iPadで使えばUSB PD充電できる。

では実際どんな感じで充電できるのか。以下レビューしていく。

▼ Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル

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Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル レビュー

Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル は、USB Type-C端子とライトニング端子が繋がった充電ケーブルだ。Apple純正ケーブルではないが、純正相当スペックを担保するMFi認証(Apple認証)を取得しており、Apple純正ケーブルに限られていたiOSデバイスへのUSB PD充電が行える。

実際にiPhoneをUSB PD充電してみたが、約12W(8.97V/1.37A)で充電できた。iPhoneでUSB PD充電する場合、大方12W〜18W出力になるので、12WはUSB PD充電相当の出力と確認できる。

USB PD充電はバッテリー残量が少なければ少ないほど出力が大きくなり、逆も然りである。なので、iPhoneのバッテリー残量が少ない状態だともう少し出力が大きくなる。

iPhoneをUSB PD充電した(写真クリックで拡大)

ライトニング端子のiPad Proでも充電してみたが、こちらは約23W(14.9V/1.58A)と従来充電器を大きく上回る出力で充電できた。iPad ProシリーズをUSB PD充電する場合は30Wを上限として出力調整されるため、MAX12Wの従来充電器を使うよりも充電時間を短縮できる。

iPad ProをUSB PD充電した(写真クリックで拡大)

なお、過去すべてのiPhone、iPadでUSB PD充電できるわけではない。iPhoneシリーズだとiPhone 8以降の機種、iPadだとiPad Pro 9.7を除くiPad ProシリーズがUSB PD充電に対応している。これ以外の機種だとUSB PD充電に対応しないため、iPhone、iPadともにMAX12W出力での充電となる。

 

データ転送ケーブルとしても使える

Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル は、ライトニング端子とUSB Type-C端子を繋ぐデータ転送ケーブルとしても使えた。iPhoneのiTunes同期やiCloudバックアップなど変換アダプタなど使わずにケーブル1本で行えるので便利だ。

 

ケーブルの素材や耐久性について

よくあるビニール皮膜の充電ケーブル。けっこう固めのケーブルなので無理やり折り曲げたりするとポックリ逝きそうな印象はある。端子部分はしっかり接合されており、普通に使う限りでは折れたり剥がれたりすることはなさそうだ。

 

この記事のまとめ

Anker PowerLine II USB-C & ライトニング ケーブル をレビューしてきた。

もっぱらライトニング端子のiPhone、iPadでのUSB PD充電を目的に購入する人が大半だろう。単に充電したいだけであれば100均のライトニングケーブルで十分だ。

 

 

レビュー対象製品

 

 

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